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参議院選、女性候補者が増えている!
連日のニュースで参議院選挙で女性候補が過去最多であると知りました。
政府が2025年までに、国政や地方選挙の候補者に占める女性を35%に引き上げる目標を掲げているようで、その結果33.2%となった様子。
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女性候補者の割合は過去最高となりましたが、
政党別で比べると女性比率にかなりバラつきがあるようです。
自民:19人(23%)
立憲:26人(51%)
公明:5人(21%)
維新:14人(30%)
国民:9人(41%)
共産:32人(55%)
れいわ:5人(36%)
社民:5人(42%)
NHK党:19人(23%)
現在の議員比率は圧倒的に男性が多い状況です。
衆議院の女性議員比率:9.7% ※1
参議院の女性議員比率:23.0% ※2
※1 2021.10.31時点 ※2 2022.5.27時点(参議院・衆議院HP)
女性議員比率は日本は海外との差が大きく開いています。
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メキシコでは義務化することで、政党候補者を2014年に50%と比率を引き上げました。そして政党の助成金の3%を女性の能力強化に充てた結果、下院議員の女性比率は1997年の14%から18年に48%と大幅に伸びました。
なぜ女性議員の数を増やす取り組みをしているのか?
それは社会生活に関わる法律や政策に大きな影響があるからです。
女性議員の数が増えれば、女性と子ども双方の権利を取り扱う法律や政策に影響が及ぶ可能性があります。
このニュースを機に、より考えるきっかけになりました。