選挙、盛り上がってますね!
はいどうもこんばんは、硫化鉄です。というわけでー。
ここのところ、色々と選挙が行われていて、盛り上がっております。
いっしょけんめー落選運動をする連中や、選挙妨害ビジネスをやっているトンデモ集団などが跋扈していて、まぁ見苦しい限り。可視化されるようになったのはいい事なのかもしれませんが。
ん-。でも、可視化されることによって落選運動や妨害ビジネスが成立するようになったという見方もできるわけで。これは有権者の判断力が問われますね。
そういえば、以前どこかのインフルエンサー?ユーチューバー?が、
「選挙っていうのは、当選させたい候補に入れるんじゃない。落選させたい候補を当選させないために、別の候補に投票するんだ。落としたい候補を落とすゲームなんだ。それが選挙の本質だ。」
なんて宣っておりました。
僕としては、いや、全然違うんじゃないの?と思っております。
単に今までの常識とは逆の発想だね、って感じ。深そうに見えて、単に逆を言ってるだけで薄っぺらいなーって思います。
選挙の本質は議員が語ってくれてますよ。
「国防は票にならないから真剣に取り組む議員がいない」
「〇〇は票になる」
「予算委はテレビで質疑が流れる花形だ」
そうなんですよ。議員って、票になるかならないかで動いてるやつ方々がほとんどなんです。
実際、高齢者の投票率が高いこと、組織票の存在、活動家に感化された人たちも投票に行く。
こういう事実と、実際に行われている政治を見比べてみると、はっきりわかるじゃないですか。
選挙っていうのは、政治家の行動に、かなり強力な影響を与えるんですよ。
つまり、サイレントマジョリティ、特に若い世代の投票率が上がれば、政治家たちはそちらを向かざるを得なくなるわけです。
子供には選挙権はない。そして子育て世代の投票率が低い、となれば、議員からすれば票につながらないわけで、おざなりの、見てくれだけの手しか打たないわけです。
実際に若い世代が苦労していても、投票してくれる老人さえ「あぁ、よくやってるな」と思わせられればそれで成功というわけです。
しかし、投票率が上がって組織票の力が相対的に弱まり、常識を持った普通の、特に若い世代の投票率が上がれば、議員はそこの票を取らざるを得なくなります。「客」として認識するわけです。それは自民党であろうが立憲であろうが維新であろうが同じです。
組織や外国人にいくらパー券買ってもらっても、実際に投票する層を蔑ろにすれば落選するとなると、行動は変わってくるでしょう。
つまり選挙の本質とは、例のユーチューバーの言い方を借りれば、
「政治家に、誰を向いて政治をするのかをわからせるゲーム」という事ですね。
投票意欲を下げさせるような言動をする連中は、この本質を分かっていて利用しているんです。自分たちの組織票の影響力を維持するために。
僕はもう老人ですが、これからの時代を担っていく若い人達、そして未来を背負っていく子供たちを育ててくれている尊い方々の投票率が上がることを心の底から願っています。
学生さんも、選挙権を得たら絶対投票に行きましょう。
じゃないと、政治屋たちは、あなた方の存在に気付きもしません。
日本の政治を良いように誘導したい連中の思い通りにさせないためにも。
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