頑固父ちゃんからの言葉に救われた話。
頑固昭和父ちゃんに私のことを好きか聞いたときすぐに
「好きよ。何言ってるんよ好きに決まってるやろ。」
あんなに普段は話さなくて、私の前だけ楽しそうに話して、でもやっぱり頑固な昭和父ちゃんは私が弱っている時肝心な時助けてくれた。
あぁ、何をしていても何をしていなくても父ちゃんは私のこと好きなんだって。
無条件に愛を感じた。
このパワーに守られていたのかも知れない。
仕事を辞めたと伝えた後。
「まず東京に一人で行って挑戦して、それがもう凄いやつやなって」
「18.19ができることじゃない」
想定外だった。
優しくて、いつでも帰ってこいとか
ワンルーム俺が借りるよとか。
昔はすごく凝り固まって、こうすべき、ああすべき
これが良くない。
父ちゃんは結構そういう考えが強い昭和父ちゃんだった。
でも、父ちゃん自身も起業して20年以上会社をしていたりスポーツカー数台乗り回したりとなかなかクレイジーだった。
最近歳をとったからなのか、
私の弱い部分や好奇心が若い頃の自分に似ているのか
弱った時に一番優しい救いの言葉をかけてくれるようになった。
最近元気か。
電話で話すと、自分の楽しそうな今の生活の話をしてくれて、
それに元気をもらって。
あんなに自分の人生を楽しそうに生きているんなら、私もその背中を見て楽しみたいと色々今挑戦をしていられているのかも知れない。
そして毎日飛び降りたくなるような生活を送っていた私に言ってやりたい。
「どんな生き方でもあなたが幸せなら周りも幸せになるんよ」
周りを幸せにする前に自分をまず幸せにして受け入れておけば良かったのだと気づいた。
ものを雑に扱っているのに気づいた時
「あぁ私、自分のこともきっと雑に扱っているんだろうな」
そう思った時。
先にものではなくて、自分のことをちゃんと見て、
大切にして、気持ちを拾って、
しんどかったね、そこでちゃんとこうやり切れた自分めっちゃかっこいいじゃんって
感情をちゃんと放置しないで処理をしてあげられていたらと。
いつも感情を放置して、イライラして
でもそれは感情を受け入れてあげていると勘違いしていて
私は感情を無視することが感情を受け入れていないことだと思っていたんだと気づいた。
でも本当は感情はその時感じて、ちゃんと処理する受け入れてあげることでストンと落ちるんだと気づいた。
話も逸れまくってでも最近心の声がよく出てくるようになったので、
父ちゃんに愛されているっていう話でした。
人は変わるんだなとも実感した日だった。
普通のR
追記
写真は小さい頃からずっと描いていた父の似顔絵
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