Second handのススメ
何かものが必要になったとき、新しいものを買うのが当たり前になってませんか?でもそれって、本当に新品を買う必要がありますか?
新しいものを買うことはその分エネルギーや資源を消費し、また新しいものを作ることへ加担してるということ。
もちろん全てが悪という訳ではないし、私自身ものを作ることが好きなのですが、今まで当たり前にしてきた「必要なものを新品で買う」前に思い出してほしいこと。
ずっと同じ服で生活してると気分も変えたくなるし、生きてると必要なものってそりゃ何かと出てきますよね。
そこでおすすめなのがセカンドハンド(誰かから譲り受ける)です。
安く手に入るし、捨てられずに誰かから誰かの手へと巡っていくって
素晴らしいことだなぁと思います。
古着屋さんやフリーマーケットはもちろん、地元のリサイクルショップで掘り出したり、本や化粧品、キッチン周りのものなどをメルカリなどのサイトを有効活用するのも良いと思います。が、
過剰なトランスポートもエネルギーを使うので身近なところで手に入れられるのが一番いい気がしています。
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先日学校でお洋服交換会がありました。
私はちょうど荷物を減らしたかったのでセーターやボディクリーム類を出品し、代わりに欲しかったアームウォーマーをゲット。
この会のあと、TVルームがみんなの物々交換場になりました。
時々に見に行くと物が入れ替わってて、いいサイクル。
学校を出るときに荷物を減らしたいけど捨てるのは勿体無いと思うものも、置いて来ることができて罪悪感が減りました。
学校という大きなコミュニティだからこそできること。
日本でも学校や会社や街ぐるみで、できること色々ありそうだなぁと感じます。
ベルリンの街には本を交換できるスタンドがあります。
好きな本を持って帰る代わりに、自分の本も1冊置いて帰るシステム。
街のみんなでシェア。いいな〜。
そして、ものを手放す時にも同様のことが言えます。
断捨離した時に出てくる、もう着ない服たち。
それらをゴミ袋に詰め込む前に、それをゴミ捨て場に置き去る前に、少し立ち止まって思い出してほしいのです。
まだ使えるものを、燃やして灰と二酸化炭素にするのではなく、誰かにまた使ってもらえる可能性があるということ。
H&MやZARA では古着をブランド関係なく回収しています。不要な衣類(靴下からシーツまで)を受け付けている店舗に持っていくだけ。
ユニクロ、無印ではそれぞれの商品に限って回収しています。
※ 店舗によって実施していない店舗もあるようなので、ご確認ください。
大量生産のファストファッションを代表する会社ですが、大企業ならではの環境への取組みです。
H&M
無印良品
お洋服や小物以外にも、
引越しなどで大型の家電製品が不要になったり必要になったりしますよね!
そんな時はジモティがおすすめです。
特に冷蔵庫や洗濯機は捨てるにはお金がかかるし運び出すのも大変。
都会だと探してる人も結構いるので引き取り手が割とすぐに見つかります。
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