教室掲示のこと

先日、界隈で話題になった教室掲示。

同業の人の中にもいろんな考え方の人がいます。
コメント欄には、「この画像ください使いたいです」という人も多い中、
大半が批判的な声だったと思います。
いろんな声をもらうのは大切だと感じます。
どんな注釈がつこうと、個人的には、息苦しさを感じます。
しなきゃいけない、みたいな。
ひとりひとりのらしさは無視、みたいな。
hidden curriculumがもはやhiddenですらない。
根深い当たり前みたいな部分は大きいですが、
わざわざ掲示するかなあ。。

国や文化の影響はすごくありつつも、
できる限り意識的でいたいです。
無意識の部分はどうしてもあるけどできるだけ。

主語を大きくして話すのは好きではないのですが、
国や文化や風習、雰囲気、いろんな意味で、
さっき流れてきたこういう広告は、1枚目とはだいぶ対照的だなと思います。




あるブラジル人学校には壁一面に
nossa escola fica muito mais alegre quando voce esta aqui! (私たちの学校はあなたがいる時により明るく元気になります)的なことが書いてありました。

自分ならどちらにいたいか
自分ならどちらを貼りたいか
自分ならどういうところを作りたいか。

こういうのって、わかりやすく問われるなあと思いました。

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