中央線沿いのまったりカフェ2選
クルミドコーヒー(西国分寺)
東京に住んだことがないわたしが、このカフェのことを知ったのは、店主の『続・ゆっくりいそげ』という本を読んだのがきっかけです。
(ちなみに、この本と出会ったきっかけは、吉祥寺のブックマンションにて、とある選書の棚で見つけて気になって買ったこと。たくさん、たくさん本があるなかで、気になる背表紙と出会えるとが幸せ)
特定の文章が響いたというよりは、本全体にただよっている世界観が好きになりました。
資本主義のなかで生きつつ、できるだけ人がおおきく息を吸えるような、そんな空気感がただよっていたのです。
北海道在住のわたしが、東京に行った時は、なんとしても寄りたいと思っていて、念願かなって立ち寄ることができました。
テーブルの上のくるみを、一個割って食べることができます。
店内の雰囲気も落ち着いて素敵で、店員さんの対応も、マニュアル対応ではなく、かといって自己流というわけでもなく、とても気持ちよく過ごすことができました。
照明もあったかい感じで、ノートを広げて、かんがえていることをつづるジャーナリングがはかどりました。
fuzkue 西荻窪
こちらは、荻窪の近くでいい感じのブックカフェがないかな~とさがしていた時に見つけました。
料金体系が特殊で、「席料」があるのですが、飲み物やフードをたのむごとに、席料が安くなっていく感じです。
あらかじめ店員さんに「〇時間で」と言っておけば、その時間がたった時に声をかけてもらえるようです。
料金体系をふくめた、あらゆるサービスが、ゆったり本を読めるようにデザインされています。
わたしは2時間ゆったり滞在しました。
店のいちばん奥の席。
隠れ家みたいな雰囲気で、とても気に入りました。
こだわりの選書を手にとることができます。
アイデアがわいてきて、ノートにメモったゆたかな時間でした~
ちなみに、店内の内装は長野県のリビルディングセンタージャパンが手掛けています。
古材を中心としていて、そのセンスに圧倒されます。
古材のぬくもりを感じながら、ゆったりしたい方にもオススメ!
みなさまもよいカフェライフを~