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やってきた事がひろまっていく

小4から高3まで、地元秋田にあるジュニアオーケストラ【秋田青少年オーケストラ】に在籍していました。
卒業してからも、OB OGとしてお手伝いに出かけたり、当時の仲間たちと未だに仕事をご一緒
したりしています。
この団を牽引されているのが、羽川武先生。私や私の両親の山形大学音楽科の先輩でもあります。そして、羽川先生の娘さんである羽川涼子さんも、先生と共にこの団の指導をされています。
彼女は、私の大学の先輩で、今では仕事仲間として山形でも活動を共にしていますが、そんなご縁で、青少年オーケストラのテレワークのお手伝いをさせて頂いておりました。

そのテレワークの動画が秋田で話題になり、各メディアで取り上げていただいています。
団員のご父兄の皆様が、たくさんの人たちに聴いてもらいたい!と、あちこち声をかけてくださったのだそう。

今朝の秋田さきがけ新聞に大きく取り上げていただき、なんと編集した私の名前も載せて頂きました。
その新聞記事は、掲載を許可されているFacebookページにあがっております。
↓こちらからご覧下さい↓
秋田青少年オーケストラ Facebookページ

動画編集をやり始めたばかりでやる気満々だったことで、「私やるよー」などと簡単に発した言葉から、子供達の演奏を一つにまとめていく作業を担いました。

一緒にやる事で、助け合う事ができる。誰かが弾けてなくても、隣で弾く先輩の上手い音を聴いているうちに、真似をして上手くなっていく。そんな青少年オケの当たり前の時間が、この春、数ヶ月間ではありましたが、無くなりました。
それぞれが家で、何度も何度も練習し、撮影を繰り返し、頑張って動画を完成してくれました。ひとりひとりが演奏したものを重ね合わせていけば、一つの音楽になる。

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これも、アンサンブルのひとつのカタチなのかもしれないなーと。
今年卒業する子供達も居ます。だから、今年やるはずだった定期演奏会を、完全に来年に持ち越すことは出来ません。
そういう意味も込めて、今回参加してくれた団員さんたち、そしてお手伝いしてくれたOB OGの皆さんでの、今の団の姿がこの動画なのだろうと思うのです。

秋田のラジオ番組で、このテレワーク演奏について特集してくださり、涼子さんと2人で電話でお話ししてきました。
今月に入って、練習も再会したそうです。
いつもの笑顔が戻って嬉しいと、涼子さんは話していました。

少しでも、我が青少年オケの事をたくさんの方々に知ってもらいたい。
お手伝いをしてしばらく経った今だからこそ、そんな想いも沸いてきています。

Vn_Ryo



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Vn_Ryo
秋田出身、山形在住のヴァイオリン弾きです。なにか楽しい事をシェア出来たら嬉しいです😊