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ある起業家の方の愛人をしています。
今回は、“ある起業家の方”の愛人をされているという42歳の奥様からのご相談。
件の起業家の方は、私とも知り合いのとのこと。
「特に悩みとかではないのですが」、と余裕をカマしておられますが、本当に大丈夫なのでしょうか。好事魔多しと言いますからね……
まずはご相談分から。
ある起業家の方の愛人をしています。
フェル先生ともお知り合いの方です(笑)。
結婚して15年、子供も手がかからなくなり、彼のおかげで毎日張りがある生活で、夫ともギスギスしないと感謝しています。
月に2回以上は会って、毎日のメール交換。外資系ホテルでランチとワイン。
そのままお部屋に行き夕方には帰宅できるように配慮してくれています。
朝一から会える時は一緒に三越の外商でお買い物。ドライブがてら箱根の料亭旅館に行く時もあります。本当はお泊まりしたいけど、そこは我慢です。
毎月1日に20万を振り込んでくれて、会う度に5万のお小遣いを頂いています。
自分からお金を要求したことはありません。
人格も立派で心から尊敬できる方です。特に悩みとかではないのですが、フェル先生はこういう関係をどう思いますか?
42歳 女性 主婦 みどり
42歳の有閑マダムさん。楽しそうな生活で実に結構。
毎月20万円のお手当に加えて、会う都度に5万円のお小遣い。
月2のペースで逢瀬を重ねておられるとのことですから、手取り額は最低でも月額30万円になる。そこいらのOLよりも高収入です。加えて豪華ランチに外商でのお買い物。彼のお陰で生活にハリが出て、何も知らない哀れなコキュとの関係も良好というのですから、これはもう結構の詰め合わせ。結構毛だらけ猫灰だらけ。しかしこの地口には続きがあります。曰く、「ケツの回りはクソだらけ」。寅さんのセリフですが、私はこの名調子が、実は「好事魔多し」を言い表していると思っています。
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