主人の風俗通いが5年経っても許せません
今回はご主人の5年前の風俗通いが未だに許せないでいるという57歳の奥様からのご相談。現在57歳の奥様。5年前は52歳。ご主人の年齢は不明ですが、仮に奥様と同い年とすると、(無論個人差はありますが)そろそろ勃起時の硬度が怪しくなってくるお年頃。家では淡白なのに、外でわざわざカネを払ってヤッて来る。もうワケが分からない。絶対に許せない。いや、心中お察し申し上げます。
まずはご相談文から。
5年経っても許せない感情は、これから5年後も、更には10年後も20年後も許せるようになりません。つまり奥様は、ご主人の風俗通いに関しては今のままだと「一生許せない」。
とはいえ離婚する意思も無い。では奥様はどうしたいのか。このままズルズルとどちらかが死ぬまで憎悪の念を滾らせ続けるのか。それは足の裏に画鋲が刺さったまま歩み続けるようなもので、とても幸福な人生とは言い難い。どこかで気持ちの精算を付けなければなりません。
例えばご主人が土下座で謝罪をしたら気が晴れるのか。もう2度としませんという誓約書でも書かせたら満足か。或いは嫌な思いをせさて悪かったと慰謝料でも払わせるか。どんな方法を取っても、奥様の気が晴れることはありますまい。
まずは奥様が「5年経っても許せない」という感情の源泉を分析することが必要です。家では奥様が求めないとセックスをしないのに、外でわざわざ女を買っていた。無料の私よりも有料の売春婦。私はその辺の売女以下なのか。奥様の怒りの背景には、このような比較があるのでは有りませんか?
ここからは男の理論なので、怒らずに聞き流して下さい。
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