
組織が合わないと思っていた私が会社員に戻った話 #2 - pure life ラジオ
このnoteは「pure life ラジオ」で配信した内容を文字起こししたものです。
▼ 今回の配信回はこちら
組織が合わないと思っていた私が会社員に戻った話 #2 - pure life ラジオ
こんにちは。pure lifeラジオです。
この番組では、pure lifeに生きるをサポートするfeppiness株式会社のメンバーの日常や、普段考えていることなどを配信していく番組です。
ということで、今回は井上ゆかりが担当させていただきます。よろしくお願いします。
今2015年1月なんですけれども、早速この1月、私の中の大きな変化があったので、そこについてお話ししたいなと思っています。
というのもですね、私、2025年1月にですね、会社員に戻りました。
feppiness株式会社に正式に社員として入るということを決めました。
私、2015年の夏にOLからフリーランスに転身して約9年ですね。
9年ぐらい経つんですけど、まさかこのタイミングでまた会社員に戻るなんてことは1ミリも予想していなかったので、すごく不思議な気分だし、人生何が起こるかわからないなっていうのはすごく思ってます。
この3年、4年のfeppinessとは、業務委託という形ではありながらも、ガッツリと中に入らせてもらって、一緒にお仕事させてもらってたんですけれども、今回社長のへいすけさんの決断もあり、社員を登用するということで。
今回こういう運びになりました。
いやーすごい、当時は「私組織に向いてない」とか、「もう組織で働くの嫌だから」っていう、そういう思いがすごい原動力になってフリーランスになった経緯があったので。
何かなんともこう、感慨深いというか、そういう気持ちだなと思ってます。
今、会社としては「しあわせを感じられる人を増やす社会をつくる」というのはビジョンに掲げていまして、手帳pure life diaryの開発だったりとか
あとは対人支援ということで、コーチング、カウンセリング、あとは副業なんで、コミュニティの運営などを主にさせていただいているんですけれども。
そこではですね、主に私の役割としてはpure life diary手帳事業の統括と、あとはカウンセラーとしての活動と、あとは各事業のプロジェクトのマネジメントをさせていただいております。
で、その仕事内容自体がすごく大きく変わるっていうわけではないんですけれども、やっぱり自分の気持ちとしては、雇ってもらうっていう感じは全くなくて。
むしろ、ポジティブな意味でのプレッシャー、責任感っていうのは感じてますね。
自分に求められていること以上応えたいっていう思いだったりとか、自分の価値をどう役立てていくのかっていうところを、もう1段階こう模索しながら日々のお仕事に向き合っているっていう、そんな感じですね。
本当にまだまだ至らないことだらけですし。
応えられてないこともたくさんあるなって思っている中ではあるんですけれども、本当にチームのみんなと協力いただく関係者様と、そういったところで力をお借りしながら、私自身もより成長する、変革する、そんな1年にしたいなっていうふうに思ってます。
で、フリーランスに当時なるって決めたこと自体は、今も全く後悔してなくて、良かったなとは思っているんですよね。
そうなんですけど、改めて今の自分から過去の自分というのを振り返った時に、色んなことがざっくりし過ぎてたなっていうのはすごく思いますね。
組織は合わないとか、組織に向いてないとか、当時はすごく思っていたんですけど、「そもそも組織って何なの?」っていうところの捉え方がざっくりし過ぎてたなって思いますし、当時は自分の好き嫌いとか得手不得手とか、そういう自己理解、自己分析ってほぼ全くと言っていいほどですね。意識してなかったし、やってなかったんですよね。
だから今思うと、当時の仕事の中でも自分の強みを発揮していた場面もあったし、楽しいな、やりがいあるなって感じてた部分もあったし。
あとは特に当時1個持ってた「マルチタスクがめちゃくちゃ苦手」って自分の中で思ってたんですけど、むしろ今マルチタスクめっちゃやってるなみたいな、そう思ったりとか
なんかそういう自分の認識と実際やってることとの乖離があるなっていうこととか、今になったら分かることもたくさんある中で
当時そこの自分の、なんでしょうね、自分の得手不得手とか価値観だったりとか、そういうのをもっと知ろうとしてたら、言葉にできてたら、また選択も違ったのかな、なんていうのは今思いますね。
もう早くもっとしておけば良かったなって思うことの一つかなと思います。
あとは、その組織っていうものに対する印象もそうですね。
もちろんその苦手に感じるなとか、自分が大切にしたいものを大切にできないっていう状況に対してのフラストレーションはあったのもそうなんですけど
でも、最近ちょっと前ですね、自分の人生を振り返る自分史っていうのを3万字ぐらいで書いたんですけど、その時にですね、常に私の人生って人に囲まれてる集団の中にいるっていうことが周りから言われて、本当にそうだって思ったんですよね。
だから組織で働くこと自体は自分にはむしろ合ってた部分もあったんだなって思っていて。もう組織で働くことが全て無理、合わないってすごく極端に捉えてたんですけど、そんなことないんだなとかは思いますね。
なので、そういったところの経験だったりとか、当時との認識の違いだったりとかも、働き方に悩んでいる方の何かこう役に立つようにお話とかできたらいいななんていう風には思ってます。
あとは会社辞めてすごく思ったことは、やっぱりその会社、特に整ってる企業っていうんですかね。
ちゃんと業務も分業になされていて、しっかりとこう部署も分かれてて…とか、教育とか研修の制度が整っててとか言うのってすごいことだなと思って。もっと会社で当時の会社で学べることを学んでば良かったなってすごく思いました。
その時はなんとも、それが価値だとは思っていなかったんですけど、今思えば、営業さんに営業のスキルの話とかもっと聞いとけばよかったなみたいな。
当時は事務職だったんですけどね。
何か学べることがたくさんあったなって今は思うので、そこは後悔してるわけじゃないですけど。同じように今の会社を辞めようと思っている方には、お伝えはしていることの一つですね。
そんな感じですね。
なのでそんなことをつらつらとお話ししてきましたけれども、結構働き方も私も、グラデーションのようにというか、昔、それこそ20代の時は同じ会社でずっと勤め上げるっていう、周りの人がすごく羨ましいというか、そうなれない自分がすごくダメな人間だって思ってたんですよね。
貫けない自分ってダメなのかなとか。
何かずっと居場所を探し続けてる自分って何なんだろうとか、何かこう積み上がっていくスキルとか、経験値もないような気がしたりとか、なんかすごくそういう風にコンプレックスに思っていて。
転職回数が複数回あることだったりとかも、当時は結構嫌で、できるだけ言いたくないと思ってたんですけど。
でもそういう経験があるからこそ伝えられることもあるし、分かることもあるし。
って思うと、その経験自体は全く悪いことではないし、むしろそういう風に色々働き方を変えてきた、変わってきたからこそできることもあるんじゃないかなっていう風に思えているので
過去の当時はコンプレックスに思っていたことも、今は全く思わないようになったのも変化かなっていうのはありますね。
そんな感じで日々仕事に向き合いながら、自分自身もpure lifeを叶えていけるっていうところをですね、模索しながらやっております。
そんな1月の始まりです。
ということで、どういう風にこれ終わっていいんでしょうね。
ラジオって初めての試みなので、一人語りもちょっとこそばゆいんですけれども、こんな感じで最近仕事の環境というか、スタイルが変わりましたよっていう話をさせていただきました。
あまり普段仕事でこういうことをやってるとか、あんまりこう発信したりお伝えする機会ってそうないなって思ったので
こういうラジオの場でまたラフにお話しできたらいいな、それを聞いてくれる方にとって、何か少しでも何か心に残るものとか、感じることとかがあったらいいなと思うので、ゆるくこのラジオをやっていけたらなと思います。
ということで、こんな感じで終わります。
ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。