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オンラインで完結できる時代だからこそ、リアルの良さを感じた話。#7 CS・広報PR|杉野弘子
このnoteは「pure life ラジオ」で配信した内容を文字起こししたものです。
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こんにちは。pure lifeラジオです。
この番組では、pure lifeに生きるをサポートするfeppiness株式会社のメンバーのリアルな日常や考えていることなどを発信していきます。
今回はカスタマーサポートやコミュニティマネージャー、広報PRを担当している杉野弘子がお届けします。よろしくお願いします。
2月は、いつもオンラインで繋がっている方と実際に会うという機会にとても恵まれた月だったなと感じています。
で、オンラインっていうのはすごく便利ですし、いつでもどこでも場所を選ばずに繋がれるっていう、めちゃくちゃいい良さがありますよね。
コロナ禍をきっかけにZoomでミーティングするのが一般的になったりとか、Zoomプラス、チャットコミュニケーションですね。
社内だとSlackを使ったりとかして、あとコミュニティだったら別のチャットアプリを使ったりとかしてコミュニケーションを取っているわけなんですけれども、オフライン、リアルで会ってみて思ったのは、やっぱりリアルは濃いし、一気に関係性が深まるなっていう風に感じたっていうのが率直な感想です。
どういう会う機会があったかというと、具体的には2月の頭にfeppiness株式会社の合宿がありました。
普段、福岡、広島、岡山と離れてフルリモートでお仕事をしているんですけれども、2泊3日をお泊まりで過ごして、お仕事を進めたり、会社の大切なことを話し合ったりして決めていくとか、そういうことを行ったんですね。
普段のZoomミーティングとかチャットコミュニケーションだけでは得られなかったなっていうような細やかな情報だったり、あと非言語の部分、その人の雰囲気とかテンションだったりとか、なんか空気感だったりとかっていうのも改めて感じることができたりとか、それぞれの価値観とか思いとか、人間性みたいなものに直接触れられるっていう機会ができて、すごく良かったなという風に感じています。
改めてそのお仕事に対する思いとか、あと実力ですね。これまで培ってきた経験やスキルみたいなことも間近で教えていただいたりとか感じるっていうこともすごくできて、元々リスペクトはめちゃくちゃしてたんですけれども、さらに尊敬の気持ちが高まったなっていう時間でもありました。
それってすごくこれからのお仕事をする中でも大事な部分だと思うので、直接感じることができて良かったなって思います。
あと、「寝食を共にする」っていう言葉がありますけど、本当に寝たり食べたりっていうのを共に過ごすことで、横の繋がりというか、なんか連携が強化されたみたいな感覚もありました。
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特に莉子さんとは同じお部屋に泊まったんですけれども、夜もずっとおしゃべりしてて、途中温泉に入ったりもしつつ、もうずっと喋ってて、2晩とも最後はり子さんが寝落ちして1日が終わるっていう感じになってしまって…w
お疲れのところね、付き合っていただいてありがとうございますっていう感じでした。
ベッドに入って普通に喋ってたんですよ。そしたら、「あ、そうですよね。めっちゃ分かります」って言った後に、なんか直後にスースーって寝息が聞こえてきて、パッて見たら、「あ、莉子さん寝てる…!」と思って、なんかこう、そんなお疲れのところに最後までずっと喋り続けて、ごめんなさいっていう気持ちもあったんですけど、たくさんお話できて良かったなっていう風に思います。
仕事と家庭の両立の話だったりとか、莉子さんもお子さんいらっしゃるので、その辺りのリアルなお話をしたりとか、お互いにこれからやりたいなと思ってることだったりとか、もう取るに足らないような些細な小さな出来事、笑い話だったり、失敗談だったりみたいなこともたくさんお話できて、すごくうれしかったです。
合宿の後は、コミュニティマネージャーをさせていただいてる副業コミュニティSwingのリアル交流会っていうのも開催することができました。
リアル交流会はSwing史上初めてだったらしくて、以前メンバーさん同士で自主的に交流する会みたいなのが1回あったみたいなんですけど、公式に運営側から開催していくっていうのは初めての試みだったんですね。
京都と東京で2箇所行ったんですけど、それぞれに足を運んで集まってくださいまして、とても楽しい時間を過ごすことができました。
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普段オンラインで、Zoomでおしゃべりしたり、勉強会したりとか交流したりとかしてるんですけれども、それでもその日その場所にリアルで集まろうっていうことで、わざわざ時間と足を使っても移動してっていう、そういう労力をかけて集まったっていう行為自体が、やっぱりその場に集まった人の空気感を高めているっていうか、手間暇かけたからこその「会えて良かったな」っていう、会いに行くっていう強い気持ちだったりとかっていうのにも繋がったと思うので、それもやっぱり会の雰囲気の良さだったり、そこでも何か持って帰ろうっていう気持ちになっていたんじゃないかなという風に思います。
参加してくださったメンバーさんとの会話の中で、ご飯を食べながら、(京都はランチをしながらの交流会だったんですけど)、メンバーさんとの会話の中でですね、ご本人としては特に意識せずにポロッとこぼされた一言から、「えっ、それってすごい強みというか、そこってなかなかないし、そこをやってきてる人って多くないですよね?貴重ですよね?」とか、「そこを生かしていった方がいいんじゃないですか?副業でも」という話が生まれたりとかして、なんかそういう何気ない会話も、オフラインだからこそ生まれた部分ってあるんじゃないかなっていう風に思います。
やっぱりオンラインの交流会だと時間が限られていたり、できるだけその時間内に集中して、厳選した内容を話そうっていう風になりがちじゃないですか。雑談っていう感じじゃない場合が多いので、そういう気楽な会話の中で出てくる、「本人は意識してないけど実はその人にとってすごく強みだったり、すごく価値のある経験を持っている」っていう部分が、ふとした瞬間に出てきたなっていうのを感じています。
日常的にオフラインで繋がる機会っていうのをいただいて、改めて感じたのは、オンラインで当たり前に繋がれる世の中だからこそ、リアルの価値ってやっぱりあるなっていう風にすごく実感しました。
なのでこれからも、オフラインもオンラインも両方駆使して、より良いお仕事や人間関係作りができたらいいなという風に思っています。
リアルの方が濃いって感じる、その「濃い」って何なんだろう?っていうのをちょっと調べてみたんです。
そしたら、「ボッサードの法則」っていうのがあるらしくて、「物理的な距離は心理的な距離とイコールである」という法則らしいんですよ。
だからZoomで繋がってると、なんとなく近くにいるような感じはするけど、実際の距離は離れているし、触れることができないですよね。だから、そういう風に「近くにいて触れる」というのは、人間関係を作る上で、心理的な距離を縮めるのにすごく大事なことなんですって。
なので、そういった意味でもやっぱりオフラインを取り入れていくっていうのはすごく強力なことなんだなっていう風に思いました。
あとは、非言語の情報、ノンバーバルな部分が伝わりにくいのは、やっぱりオンラインの特徴かなっていう風に思います。
これから技術が進歩して、対面しているかのような通信や、もっとリアルに近い形でのオンラインのやり取りができるシステムが開発されていけば、また少し変わっていくのかなとは思うんですけど、現段階では、いくら画質が鮮明でも、表情やテンション、雰囲気みたいなものって、やっぱり直接会うのには叶わないというか、拾えない部分があるなっていう風には感じています。ちょっとコミュニケーションの難易度が上がるというか、そんな感じですね。
それと、集中力も変わるみたいで、オンラインの方が集中力が続きにくいっていう結果が出ているそうです。
例えば、パソコンの通知が来たり、スマホが近くにあったりしてピカピカ光ったり、LINEが来たりすると気になってしまったり、生活音や家のことが気になったり。
あとは、会話のテンポですね。オフラインで会っている時のようなリズムで喋れなかったり、いつ相槌を打つかをちょっと見計らったりすることもあるじゃないですか。そうしている間に相槌を打つタイミングを逃して、結構一方的な感じになりがちっていうところも、オンラインでは集中力が続きにくい要因になっているみたいです。
逆に、オフラインで会うと、そういう気が散る要素が少なくなるので、目の前の人との会話により集中できるんですよね。だからこそ、リアルの場って貴重だなって思いました。
オンラインは便利で、普段会えない人とも気軽に繋がれるし、Swingのメンバーさんでも海外在住の方、例えば香港やパリから参加してくださっている方もいるので、それは本当にありがたいし、ネット社会の恩恵だなって感じるんです。
でも、その恩恵を受けつつも、実際に会うことで一気に距離が縮まったり、集中して濃密な時間を過ごせたりするので、やっぱりリアルも大事にしていきたいなと思った経験でした。
そういった意味でも、昨年11月に開催したpure life diaryの東京ワークショップと、pure life awardっていう表彰式も、改めてすごく良かったなという風に感じています。
本当にいい時間だったなという風に思っています。ユーザーさんと実際にお会いして、時間を共にすることで生まれた関係性があったと思いますし、参加してくださった方も「来て良かったです」と言ってくださったり、ワークショップをきっかけにpure life diaryを使い続けてくださったり、運営側への信頼感を持ってくださったりにつながったんじゃないかと。
さらに、それをきっかけにSwingに入ってくださった方もいたりして、すごく満足度が高い時間だったんじゃないかなと思います。
今年も、普段のサポートはオンラインでお届けしているんですけれども、ぜひ今年もリアルでもイベントを開催できたらうれしいなっていう風に思っています。
ということで、ちょっと長くなってしまいましたが、オンラインの世の中でのオフラインの良さについてお話ししました。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
では、また次の放送でお会いしましょう。失礼します。
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