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無思想の発見 養老孟司を読んで

日本人が無思想って、本当ですか?

「無思想」という言葉は、特定の状況や文脈によって異なる意味を持つことがあります。一般的に、日本人が無思想であるという主張は、全体として正確ではありません。日本には多様な思想や価値観を持つ人々が存在し、歴史的にも哲学や宗教、政治思想などが豊かに発展してきました。

例えば、仏教や神道、儒教などの宗教的・哲学的な伝統が日本文化に深く根付いています。また、近代以降は西洋の思想や哲学も取り入れられ、多様な思想が共存しています。

「無思想」という表現が使われる場合、それは特定の状況や個人の態度を指していることが多いです。例えば、政治的な無関心や特定の問題に対する無関心を指すことがありますが、それも一部の人々に限られる話です。

要するに、日本人全体を「無思想」と一括りにするのは適切ではなく、多様な思想や価値観が存在することを理解することが重要です。

無意識の仏教の影響

特に仏教は無意識のうちに取り入れられていると思います。無意識だから、自分では宗教ではないと勘違いしてしまうのです。そして、世間によって宗教は作られています。世間を脅かそうとすると、排除されることがあるのです。

ホリエモンの思想は、時代が早すぎて世間から排除されてしまった例かもしれません。世間とは、社会であり、秩序でもあります。世間が脅かされると、思想が現れ、戦争へと突入することもあります。そのため、思想が強すぎる小説家などが世間から排除されることもあります。

これが、日本という国の世間というシステムです。

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