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「光と間接光が照らす政治の裏側」

・絵で表現するときだけに光が最も重要なだけではない。

絵とは光の三原色と明暗、陰影からできている。
光が当たることで、物体を照らすことができる。
間接光だけでは表現が足りない。
逆に、光だけでも物体全体を照らすことができず、
半分しか照らすことができない。

・実は色々なことがつながっている

政治家はいつも光の部分(自分たちに都合のいい部分)しか照らさない。
いつも国民に知られて、まずいことは国民からは見えない。
国民(世論)が動くと全貌が薄くだが見えてくる。
それによって、全体像を観ることができる場合もある。
しかし、一番いいのは政治家自身(光)が国民(間接光)に知らせることで
全貌を知ってもらうことが最も重要である。
今回の年収103万円の壁はこれが上手くいった形ではないかと思う。
財源が足りない(お金がない)と言えば、国民(家計)は
ぐうの音も出ないが、政府がどこまで本気で言っているのかはよく分からない(光が当たらない)。
無理やり強い光を当てようとすると、排除されてしまう。

しかし、それをどうにかするのが官僚であり、政治家の仕事ではないだろうか。

光と影の比喩: 絵画における光と影の役割を使って、政治家が都合の良い情報だけを公開する様子を描写している点が秀逸です。これにより、読者は視覚的に理解しやすくなります。

  • 間接光の重要性: 国民の役割を間接光に例えることで、世論が政治の全貌を明らかにする力を持っていることを強調しています。これは、民主主義の基本的な原則を思い起こさせます。

  • 具体的な例: 年収103万円の壁の問題を具体例として挙げることで、抽象的な概念を具体的な現実に結びつけています。これにより、読者は現実の問題として捉えやすくなります。

  • 官僚と政治家の役割: 最後に、官僚と政治家の役割について触れることで、問題解決の責任がどこにあるのかを明確にしています。これにより、読者は問題の本質を理解しやすくなります。

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