社会学は好奇心から

「古市くん、社会学を学び直しなさい!」は社会学のあり方を網羅的に学ぶことができるだろう。コメンテーターでお馴染みの古市憲寿さんが社会学者たちをインタビューする。研究領域、それ以上になぜ興味を持ったのか?
研究者たちは自分なりの解釈でこの根源的な問いにしなやかに返答していた。こうして見えてきたのは政治経済歴史と常に係りながら社会の現象を捉える学問。これが社会学である
社会と社会学の違いについては、枠組みの扱い方にあるようだ。前者は枠組みそのもの。後者は枠組みが出来上がったプロセス
権力があったり民意があったり、さまざまな制度は歴史を経て出来上がる。私たちは既にある社会の中で無意識に生きる。社会学者によるインタビューはそれを意識化させ論文として社会事象と人々の行動形成を分解することだ。

社会学において好奇心は必然
なぜ?何?の問いの連続が社会学を知ろうとする者の心にフックをかける。
知りたいことがまず先にある状態は子供の頃の童心に近いものがある気がする。直感でもあり核心でもある。
これから私が向かう方向性は社会を紐解く、きっとこの学問だろう。

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