ニンジャスレイヤーTRPGファンメイド追加アイテムアイディア/追加のレリック
この記事は「ニンジャスレイヤーTRPG」で、追加のレリックアイテムを使用できるようにする、非公式のプラグインについて解説したものである。このプラグインを用いたPCをセッションに持ち込む際は、NM(ニンジャマスター)と相談し、了承と許可をとってから導入すること。
追加のレリック
【万札:5】:オマモリ:
タリスマン、手帳、書籍など、懐にしまうことができるアイテム群。時に致命傷から身を守る。
シナリオ中1回限り、『ニンジャ耐久力の発露』時に使用できる(使用順選択可)。
使用すると、【体力】マイナス値への減少を最大で1まで軽減する。
【万札:5】:耐重金属酸性雨ウェア:
耐重金属酸性雨加工が施された衣服・靴。人工的なツヤを持ち、サイバーゴスやテクノギャングはこれを好む。
サイバーゴス、テクノギャングとの交渉判定時、常にダイスを1個追加で振ることができる。
加えてシナリオ中1回限り、戦闘中以外に行う判定時にダイスを1個追加で振ることができる。
【万札:5】:大事なもの:※プラグイン環境ルールプレビュー(2022年10月)の狂気ルールに関する効果あり
その人にとって大切であるもの。狂気やトラウマから人間性を守る。
シナリオ中1回のみ、以下の効果からいずれかひとつを使用できる。
・『交渉判定』直前に使用。その判定時のみ、『◉狂気』による『交渉判定』への難易度増加ペナルティを打ち消す。
・『交渉判定』直後に使用。その判定で出した「出目1」による「マイナス1成功」を最大1個まで打ち消す。
【万札:5】:専門雑誌:
料理本、オカルト、テックガジェットなど、専門的な知識をまとめた雑誌群。趣味として集めているものもあれば、仕事のために集めているものもある。
任意の知識スキルを一つ選ぶ。このレリックは「専門雑誌:(選んだ知識スキル)」としてその『◉知識』スキルを持っているかのように扱う。
その知識スキルがスキル/記憶スロットにもある場合、その知識が使用できる判定でダイスを2個追加で振ることが出来る。
【万札:10】:カスタムIRC:
周辺機器やアクセサリーによってカスタマイズされたIRC。カチグミ向けの高性能IRCもこれにあたる。
調査判定時にダイスを2個追加で振ることができる。
加えてシナリオ中1回限り、調査判定時に全ダイスの振り直しを行える。
【万札:10】:旧世紀ウイルス・プログラム:
失われたコーディング技術から作成された危険なウイルス。電子の疫病を生み出すコードロジストは、恐怖と迫害の対象になる。
追加の「武器スロット」3個を得る。その空きスロットは「即応ダイス」をもたらさない。
この武器スロットでは、「ウイルス入りフロッピー」以外のアイテムの所持/装備/使用を行うことが出来ない。
【万札:10】:ケムリ・ダマ:
激しい音と煙幕で相手を攪乱するニンジャ・アイテム。同様の効果を持つグレネードも存在する。
手番「開始フェイズ」に、瞬時行動として使用可能。シナリオ中1回限りの使用(リチャージ1)。
手番終了時まで、自分自身のイニチアチブ値を+3する。
【万札:10】:撮影器具:
高性能カメラ搭載サイバーサングラス、ハンディカメラ、撮影ドローンなど。
『調査判定』に【6,6】で成功した場合、即応ダイスを追加で1個獲得する。
【万札:10】:仕込み暗器:
内部に刃物を仕込んだ邪悪な隠し武器。有事の際は不意打ちとして用いる。
各シナリオで初めて「カタナ」「アサシンダガー」(内蔵型近接武器を除く)で攻撃したターン中に使用を宣言できる。
使用者は「攻撃難易度−1」か「敵はその回避難易度を軽減できない」のどちらかを選択できる。
【万札:10】:呪術的タトゥー:
オカルトや邪神宗教、リアルニンジャ由来の刻印。
即応ダイスを2個消費することで、ジツ発動時に『ジツ発動判定ダイス』+3を得られる。
この効果はフェイズ中1回までしか使用できない。
【万札:10】:ハンドベルトUNIX:
携帯可能な装着型UNIX。電子・物理戦闘の両立を重視するハッカーによって用いられる。
ハッキング判定時に追加のダイス1個を得る。生体LAN端子及びカスタムパーツによる各種ボーナスとは重複不可。
【万札:10】:ワイヤーシューター:
巻き取り機構によって立体的な機動を可能にするワイヤー。壁や天井に撃ち込んで使用する。
連続側転ダイス+1
【万札:10】:湾岸警備隊制式特殊弾薬マガジン:
湾岸警備隊が使用する特殊弾薬用のマガジン。各種用途に特化した弾丸を大量に装備できる。
『リチャージX』のルールを持つ「弾薬」にのみ使用可能なリチャージポイントを3つ獲得する。
リチャージポイントは「弾薬」を『リチャージ』する際、即応ダイスの代わりに使用できる。
終わりに
このルールセットのデータが含まれるリプレイなどを公開する場合、公式ルールとの混同を避けるため可能な限りこの記事を引用元として明記すること。「ダイハードテイルズ」公式以外による無断の商用利用は法的に認められた例外を除いて原則不可とします。
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