コーチェラ、何見た?
先週、4/13-15に行われたコーチェラストリーミングは見ましたか?
現地に行ったこともあるので、ライブ中継を見るとあの目に見えるかのような直射日光と、一面の芝生風景を思い出します。
1日目はやはりラナ
初日のヘッドライナーとして登場したラナ・デル・レイは日本ではまだ来日公演をしたことがありません。
これまで2度キャンセルになってしまった以降、急激に有名になってしまったこともあり、海外との知名度の差ができてしまったからでしょうか?
そんなラナのライブを見るのは僕自身もはじめて。
コーチェラということもあり、セットも演出も彼女の世界観が存分に発揮されたステージに魅了された人も多いはず(そうであれ)。
まるで90年代なコーチェラステージ
2日目はようやくロックファンにも楽しめる1日になったと思います。(といっても初日もなかなか)
特にメインとなるコーチェラステージは、パンク界のスーパーレジェンドSublime、Brit Popの象徴的存在Blur、8年ぶりの復活となったNo Doubtと90年代とZ世代を繋ぐようなラインナップとなりました。
ただBlurは昔のコーチェラとは異なり、今の客層には合わなかったようでシンプルに彼らの事を知らないオーディエンスも多かったようですね。
でも「Song 2」だけはかろうじて知ってるみたいです笑
ちなみにVampiere Weekendのステージに、パリス・ヒルトンが出ていたのがその日中ずっと謎でした。
3日目はEDM/HIP-HOPに全振り
Doja Cat以外見たいと思うものがまったくなかった・・・。というぐらい偏ったラインナップでしたね。ドージャはもうちょっと可愛い系かなと思っていたんですが、パフォーマンスはパワフル。
登場シーンから、中の衣装を隠してたから怪しいとは思ってたんですが、目を離すとどんどん変化していってしまうステージに魅了されました。
どっちもなんだろうけど、映像の世界とライブどちらがほんとの彼女!?
今年のコーチェラは?
今年は例年以上にチケットの売れ行きが鈍化しているようで、今週行われる2ndはまだチケットが購入できるとのことです。
個人的にはフェスはちょっと余ってるぐらいが、ちょうどいいかなとは思いますが、フェス自体の人気低下というよりもチケット代の高騰もありつつ、シンプルにマーケットキャパが限界を迎えつつあるのかもしれませんね。
過去、インディー中心だったラインナップもかなり変化がありロックバンド自体も少なくなってきてはいますが、その影響で色々なジャンルに触れるキッカケになっているのも、フェス体験の面白さのひとつですよね。
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