【近況報告】自分がVtuberになろうかな
ひっさびさの近況報告。
近況だけでなく本当は何か月も前からさかのぼって報告すべきかもしれませんが、自分の中で仮決定したことがあるので、まずそちらを先に書きたくなったので書きます。
制作中だったVtuberについて
2022年の夏から作り続けているVのキャラがいます。
年が明け、もう1年半経とうとしています。
当初、このキャラを作りながら、動きの付ける作業が大変だとか、パラメーターの数がとんでもないとか、初めて動いた時の喜びとかを、細かく、出来る限り報告していく予定でした。
しかし、昨年から仕事を始めてから現在に至るまでの間に、報告分を作れるような余裕がありませんでした。心にも、時間にも。(良いことも悲しいことも、いろいろありすぎました。)
なので今回ぜんぶまとめて一気に報告しますが、長くなりすぎてしまいそうなので箇条書きっぽくなります。
最低限までは完成
最低限、というのはあくまで「私のなかでは」ということです。
左右に体を揺らせる
まばたきできる
口も動く
髪が呼吸や動きにあわせてふわふわ揺れる
などを自分の中では最低限だと思っています。
ここまでは出来ました。昨年の秋ごろに。
一番大変だったのは顔の動き
正確には、顔がナナメ上や下を向いた時の、顔のパーツの調整。
これが何か月もかかりました。。。
制作時間的には、ギュッとしたら72時間ぐらいになると思います。
でも、角度や変形を調整するのにかかる労力、集中力が、自分の持ってる力では足りず、すぐ1日あたりの限界を超えてしまいました。
「完成させたいけど疲れてしまう…」と、作業できない日もたくさんありました。
自分はVtuberを作るのには向いてないのかもしれないなと思いました。
Vキャラの制作を受注して、それを生業としている方々は本当にすごいです。
自分には、この仕事をメインにする、ということはたぶん出来ないかもしれません。
それでも完成はさせたかった
でも、向いてないと分かったところでやめるつもりはありませんでした。
理由はいろいろありました。
元々、このVキャラ作りは趣味の範囲で勝手に始めたことではありましたが、制作するならいけるところまで作り上げたい!と思ったので、私はLive2Dの有料プランを契約しました。
本気を求められてはないのに、後戻りのできない状況を自分で作りだしたのです。
やめなかった理由はそれだけじゃありません。
自分で作り始めたこのキャラには、すでに命が吹き込まれていると思ったのです。
ただの絵。ただの空想上のキャラ。
落書きから始まったものを清書し、着色をしたら、自分にはもうただの絵ではなく「我が子」のようにしか見えなくなっていました。
世に出ることは不確定ではあるけど、それでも愛すべき存在には違いなかったので、
時間はかかりながらも「絶対に君を動かすからな!」という強い覚悟だけは消えずに持ち続けていました。
そして昨年の秋ごろに完成。
呼吸で動いた時はひとりで拍手しました。
このキャラはしまっておく
しかし、以前から何度も書いているように、このキャラが世に出るかどうかは未だに不明のままです。
私はずっと、世にお披露目されてほしいと思っています。
でも、使っていただけるかどうかは、中の人次第になります。
そのタイミングが来るか来ないかも、現状、わかりません。
そこでこのキャラは一旦、眠らせておきます。
使うべき時が、もし来たら、その時に起こしてあげます。
それまでは、おやすみなさい。
目覚める日が来ることを夢見ながら、今はそうします。
そうするしかありません。
仮にお披露目される日がこなくても。
一度「Vキャラを作る」という経験をした事には変わりないし、その経験は自分の中に残るので、どこかでこの経験を活かせる時がきたら力を発揮すればいいのです。
完成した君へ
ここまで作り上げたのに、しばらく眠らせてしまうよ。
勝手に作り出したのに人目にも触れさせることが出来ず、ごめんね。
でも君は私にとって大事な子どものような存在であって、消すなんてありえないことだ。
これからも、大事な思い出として、経験としても君を大事に残しておく。
世にお披露目させることをあきらめたわけではないから。
その時を楽しみに待ちながら、眠っていてほしい。
自分がVtuberになりたい欲
そしてこれは、仮でしかないし、いろいろ考えた結果やらないことになるかもしれないけど、
自分用に別で新たなキャラを作ろうかなと思っています。
人前は苦手ですが、仮面を被れば大勢の人前でも踊れました。
某アプリで、顔出しはせずに配信をしていた時期もありました。
縁の下の力持ちのような、影で支えることを自分の喜びとして生きているのですが、一方で、本当はちょっと目立ちたがりでもあるので、そのようなことをしていました。
環境が変わったため継続できなくなりましたが、それでも楽しかったので、またいつか配信者になりたいと思い続けていました。
私は、Vキャラを作りつづけることは向いてないけど、趣味の範囲で時々作る分には、時間がかかってもできる。
そのことが、今回の制作で分かったので、自分のためにもう一度作り上げてみようと思いました。
いつでも、なんでも、自分より他人を優先するように意識して生きてきました。
他人の目を気にしすぎて、できなかったことも色々ありました。
こういう性格なので、変わることは無いと思います。
でもたまには他人の目を気にしすぎることなく、やりたいと思ったことを、自分が思うように一度やってみようと思いました。
自分で作り上げたものを自分で動かすなんて初めてなので、失敗するかもしれないけどね★★★!!!!!
そうなったらその時はその時で。
とりあえず、力尽きるまでやってみます。
また近況を報告します。