交感神経が働き続けるカラダ
全神経を集中させて見る”推し”の配信
私の趣味は、お笑いライブを見ることと、怪談を聞くこと。
でも怪談を聞くようになったのも、好きな芸人さんがそういった活動を始めたからで、好きなものは他にもあるけれど、元をたどればほぼ全部がお笑いキッカケだったりする。
お笑いライブのみならず、芸人さんの生配信なども見ている。
最初の頃はなにも考えず、ただ思ったこと感じたことをコメントしていた。それでいい。それが本来のコメントの役割だと思う。
しかしいつの間にか自分は、「その場にあったことを!変なことは言わぬように!」と、脳をフル回転させ、全神経を集中させた状態で生配信を見るようになっていた。今もそうだ。
長時間の生配信は、時間帯にもよるが、茶を淹れ、リラックスした状態でゆったりのんびり聞く人が多いと自分は思っている。
それが自分の場合は真逆の状態で見ている。仕事ぐらい集中してみてる。
そこまでして見る配信、楽しめてるのか?
・・・楽しめている。ちゃんと楽しんでみている。アドレナリンとドーパミンがあふれ出ている。
ただ、交感神経と副交感神経、どちらが優位に働いているかという違いぐらいだと思う。
整体院に行って言われたこと
先日、久々に整体院へ行ってみた。
そこで先生から「交感神経がバキバキに働いています」と言われた。
どこにいても、何をしていても、リラックスできていない状態らしい。
交感神経が働き続けるのは良くないことで、消化器系の壁が壊されるばかりで生まれ変わりが遅くなり、排出されるべきものが体の中を巡ってしまうそうだ。ゆえに、肝臓と代謝が悪いともいわれた。そして伝えてなかったのに、歯を食いしばるクセがあることもバレた。それも交感神経が働きすぎてることによるものっぽい。
たしかに、毎日時間帯を問わず「神経がバキバキだなあ」とは思っていた。でも、どの神経がバキバキなのか、これまで自分ではわからなかった。
さらに神経質に
自分はもともと神経質で、それが若さゆえのものと思って過ごしてきたが、成人を超えてからも変わらず、むしろ以前よりも増して神経質になった気がしている。細かいところが気になってしまう。小さな、小さな、ホコリがついていても取れるまで頑張ってしまう。他人の声のトーンひとつで一喜一憂してしまう。
今日も、仕事中は常に緊張していた。まあ仕事は多少緊張してやるものでしょ、と思うけど、それにしても過剰に緊張していたと思う。神経がバキバキになりすぎて、体の節々に、ジンジンとした痛みを感じた。
他にも通勤途中や、配信を見ているときなど、一日の中でリラックスしていたなあと思えた瞬間は無かった。
そして、あまりにもバキバキモードが続きすぎて、夜になると眠気が無い。
いまも。これを書いている間、少しも眠いと思わない。
でも昼間は一瞬だけ眠かった。いつもこうなる。でも仕事中だからちゃんと耐える。ほんの数分、眠気が襲ってくるだけなので、そこを耐えたらあとは眠くない。
気づいたら、少なくとも1週間前から、朝4時頃になるまで眠れない日が続いていて、途切れながらでも約2週間は眠れない状態が続いている。
ここまで眠れない日が続いてるのは初めてかもしれない。
一滴も飲んでいないが、カフェインがたっぷり入ったエナジードリンクを飲んだ時と同じくらい、神経がバキバキになっている感覚だ。危うい。
整体院での施術はとても良いものだった。いくらか改善された部分もあった。でも一回ではすべて治らない。眠気もまともに来ないままだ。予定的に、そんな頻繁にも行けない。
いつまで交感神経はバキバキでいるのだろうか。
副交感神経、もっと仕事してくれ。自分は仕事を頑張っているのだから、君が、副交感神経が頑張ってくれないと休まらないよ。
副交感神経に頑張れなんて酷な話か。