デリケートゾーンのにおい・対策①
今回はこの時期とくに気になる、デリケートゾーンのにおいについてお話したいと思います。
お風呂に入るとき、トイレに行ったとき、着替えをしているとき、ふとしたときに気になるデリケートゾーンのにおい
私もお風呂に入り裸になったときに特に気になり、家族に指摘をされたこともあります。全く悪気はない様子でしたが、それがとてもショックに感じたことがあります。
しかし、原因に応じた対策をしたことで現在は自分でも気にならない程度まで改善してきました。ぜひこちらで紹介したいと思います。
匂いの原因はさまざまです。
原因によって対策も異なりますので、原因別に対策を紹介したいと思います。
原因①:汗や尿、経血などによる汚れ
汗腺が多く、常に湿気を含みやすいデリケートゾーンは、汚れが残りやすく、雑菌が繁殖しやすい環境です。
対策:毎日のお風呂でしっかりとケアを行いましょう。
できればデリケートゾーン用のソープを使い、丁寧に手で陰部のVIOゾーンを洗いましょう。
洗う順番は、Vゾーン→Iゾーン→Oゾーンです。
Oゾーンは、便についている菌が付着しています。Oゾーンを洗った後にIゾーンを洗ってしまうと膀胱炎や陰部感染を引き起こす原因となります。
Iゾーンはヒダに特に汚れが貯まりやすい構造になっているため、しっかり泡立てて優しい力で丁寧に洗いましょう。
原因②:デリケートゾーンや膣内の老廃物
陰部のひだに、汗や皮脂、おりものが固まってできる垢で、雑菌が繁殖しやすくなります。
対策:原因①の対策同様、しっかりとデリケートゾーンを洗い流すことが基本になります。
しかし、膣の中をソープで洗うことはできませんね。
腟内の老廃物を洗い流すには、膣洗浄機がオススメです。
紹介した上記は全て液体を膣に挿入するものになりますが、
プチシャワー・セペはさらさらした液状、インクリアとゼリープラスは少し粘度のある液状です。
生理用品のタンポンを使用した人はイメージしやすいかもしれません。
アプリケーターを膣内に挿入して、液体を入れていきます。
力を抜いて挿入すれば、スルッと入ってくれるので痛みはありません。
プチシャワー・セペは、温めて使用しても大丈夫なので冷えが気になる方は40度くらいのお湯につけて温かくなってから使用すると気持ちがよいでしょう。
私も上記は全て使用した経験があります。
おすすめは「インクリア」と「ゼリープラス」です。
タンポンのような形をしたもので粘度のある液体を膣に挿入するだけなので、じょぼじょぼこぼれてくることが無く家族に気づかれにくく、洗面所やトイレでそっと終わりますし、とても簡単です。
とはいえ、力むと垂れてきてしまいますのでタイミング的には夜寝る直前のトイレなどでパンティライナーを付けて挿入するのがよさそうです。
ゆっくりと時間をかけて膣内を洗浄して体外に排出されます。
膣内と同じ弱酸性のため、膣中の環境を良く保ってくれる常在菌を守りながらも、きれいに洗浄してくれます。
使用頻度は週に2~3回程度もしくは、においなどが気になるときに1本使う程度がよいそうです。
私も「インクリア」や「ゼリープラス」を使用することで、においが気にならなくなりました。使用期間が空いてしまうとだんだんにおってくる気がします(笑)
使用感はどちらもあまり変わりません。値段も両方3本入りで税込み1,320円でした。ドラッグストアや、イオンでも販売されておりました。
(購入場所によって多少お安くなっているようです・・)
ぜひ、探してみてください。
長くなってしまいましたので、また次の投稿に続きをお伝えいたします。
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