【終ヴィル】 第3幕 感想
終遠のヴィルシュ 第3幕 アドルフ・アンクゥ√の感想です ♡
⚠️こちら、ネタバレを多く含みますので、未プレイの方はご注意ください。
◆ アドルフ 第一印象 と感想 ♡
共通での印象は正直あんまりなく常識人な一面も相まって強烈な個性溢れるメンバーたちの影に埋もれがち頼れる苦労人な過保護お兄ちゃんのイメージでした。
実際話を読んでみると彼の弱さが沢山見れて、なんてこれほどまでにアドルフ虐が似合うんだろうと思ってしまう程に弱く人らしく右に左に時に後ろを向きながらそれでも彼女への想いを胸にひたむきに突き進んでいくそんなキャラで胸を打たれました。例えるならニルアドの鴻上滉くんですね、彼もハチャメチャに曇らせ、虐の似合う男でした( ᵔ⤚ᵔ )✩.*˚
リョナラーの皆様なら分かってもらえると思うんですけど…普通の人間ってのは曇らせたりリョナられたりがと〜〜っても似合うんです、みたい反応をそのまま見せてくれるので♡
それと彼のキャラデザ。特にお顔の作りについてなんですけどこの特徴的な眉毛が本当に彼の表情を更に引き出してくれていて眉毛を歪め苦しむお顔が本当に映えているんです。それを考えて作られたキャラデザとしか私は思えません、最高ですもっと沢山アドルフの歪んだお顔が見たい(">ω<)✩.*˚
◆ アンクゥ 第一印象と感想 ♡
好きになるならイヴかアンクゥ。初見の時から思いつつ特にリュカ√でなんてこの人は私に対してこんなにも献身的なのかと恐怖すら覚えるほどに彼が気になっていました。
どんな√でも私の身を第1に案じ寄り添い助けてくれる男アンクゥ。そんな彼のかわいい一面を沢山見て私のTwitterは一時期アンクゥかわいいbotと化していました。本当にアンクゥはかわいい。
そんなことを言って居られない怒涛の展開に頭を抱える久しぶりにアンクゥへの想いで涙しました😭
私が乙女ゲームで泣いたのは剣が君、薄桜鬼だけだったのですがまさかの終ヴィルでも泣いてしまうとは……。
それほどまでにアンクゥの吐露は凄まじかったです。
点の全てが繋がる感覚とそれに合わせてアンクゥがどれだけ私のことを思っていたのか、苦しくて涙がとまりませんでした。
◆ 第3幕 各エンド感想 ♡
[絶望END コロシテ]
私が第3幕で最初に回収したエンドがこれでした。
その後2つのエンドを見た後にみるこのエンドはまた違った感情が溢れてしまう。特にアンクゥ。
もう彼の心は壊れてしまったんだなとより感じるエンド。
[ アドルフ 絶望END 永遠に続く旅路]
ねぇ、私ねここの文章を書いてからアドルフとアンクゥが同一人物ってことを知ったの、確かに癖とか色んな伏線があったけど全然気が付かなくてそれでもこのアンクゥの顔を見て確信した。
なんでこの人はこんなにも眉毛を歪め絶望する顔が素敵なんだろうか、この表情ひとつで本当にアンクゥはアドルフなんだと( Ĭ ^ Ĭ )♡
なんて呑気な感想を飲み込むほどの辛い現実。
生かすことが救いになるとは限らない、彼(アンクゥ)の経験してきた絶望故の発言なんだろうとより実感してしまって辛いしもうひとつの絶望エンドのアンクゥが狂ってしまったことを実感してより辛い。
そしてきっと前のアドルフと同じようにセレスを殺し感謝を告げられるアドルフはアンクゥになることを誓い、自身の責任としてアンクゥを手にかける。
───結局 【アドルフ】という男は。何をどう、足掻こうとも 大切な女ひとり守れない、無力な【普通の人間】だったということか
能天気すぎる、感想だけど全部全部経験してきたからこの対応だったの悟ってしまって辛かった。
もうただの【普通の人間】で大切な時に守ることの出来ない自身にはセレスを救えないと分かってしまったからそれでもセレスが共に生きると決めた男のために献身的に尽くすアンクゥ、アドルフが本当に辛くてでも心からセレスを大切にしている事が伝わってきてそれぞれのエンドを見届けたアンクゥが何を思ったのか考えてしまう。
[ アンクゥ 終遠エンド 終焉の口づけ]
終遠エンドで語られた全て、アドルフもといアンクゥの叫び。そしてイヴとの硬い絆と感謝。イヴはいつだって凛々しく高潔で英雄だったんだなって思いと共に彼と比べ自身を卑下するアドルフに哀しくなってしまう。
もしイヴだったら、マティスだったら……お勧めしないがリュカやシアンだったらと話すアンクゥの姿が苦しくて苦しくて私は色んな人の手を取ってそれでどれだけアンクゥを苦しめたかわからないけど私に寄り添い続けてくれるアンクゥが好きだったと伝えたい。
アンクゥのこと大好きだったし私は彼に救われたから正しい結末に辿り着けなくても彼に自分を卑下して欲しくない。アンクゥ私ね、イヴとアンクゥが好きなのちゃんと見る目あるでしょって😭💞三人婚しよう😡