2023/12/13 いて座新月のノート
2023年12月13日(水)午前8時32分ごろ、
いて座新月を迎えました。
ここではないどこか、よりよく生きたいという理想、成長や向上心、旅をあらわすいて座、
内的世界と、生まれ変わりの準備の12ハウスで起こる新月。
インスピレーションにしたがって、未知の世界に行動してみるような新月、
変化してきた心地よさや価値観にそって、
より自由であるために、
内側を見なおし、深くつながり、整えていくような新月です。
年明けの2024年1/21 から9/2まで、
冥王星がみずがめ座へ2回目の移動をします。
徹底的な作りなおしの星、冥王星がみずがめ座を進んでいく、これから20年ほどは
ひとりひとりが今までの枠組みにとらわれず
自立をしながら、より自由に、こうありたいという理想やしあわせを生きようとする時代。
そしてこの12月は、1/21に向かって、
2008年からのやぎ座冥王星時代のテーマの15年間をふりかえるようなこと、
ここまでの流れを完成させたり
また、次のみずがめ座冥王星のあらたなテーマに向けて、なにかこれまでのパターンを変えるような移行があらわれてきている方もいらっしゃるのかもしれません。
冥王星のみずがめ座への完全移行は、2024年11/20。
2024年は時代のシフトがよりわかりやすくなっていきますので、それぞれのあたらしいテーマへの変化を確認しながら、少しずつ準備してまいりましょう。
12/5から、愛の金星はさそり座を進み、
本物の愛を感じることがあらわれてくるような時間に入っています。
今回のいて座新月からのひと月は、
理想、成長や向上を求める気持ち、未知への探求精神が刺激されるようなとき。
なにか今までの枠をこえて前に進んでみるようなこと、難しそうだけど挑戦してみたかったことに行動やチャレンジしてみることは、なにかよい経験がもたらされるようです。
未知の領域に、思わぬ出発をするようなできごとも起こるのかもしれません。
また、この新月は内的な入れ替えのエネルギーが強く、新月の日の16時ごろから来年1/2まで、水星がやぎ座で逆行することから、
見つめなおしや、ふりかえりのエネルギーも高くなります。
今年起こったことを見つめなおし、
変わってきた価値観や心地よさにしたがって、
どんなふうに生きていきたいか、
理想や目標、これからのありかたや方向性を定めなおしてみたり、
ごじぶんの価値や才能、特技やできることについて、棚卸しをしたり、あたらしい可能性を見つけていくのにもよいときになるようです。
また、小さくても感謝の気持ちがお金につながるしくみを考えてみたり、
持ちものを、今の心地よさや違和感にしたがって、あたらしいものを取り入れたり、大きく手放したりということにもよいときです。
深く内側につながることで、
より自由になっていくための準備をする、
こころや内側を見つめなおしながら、今までの価値観や考えかた、信念をアップデートしたり、
成長できる方向性を探ったり、定めなおしていくことができる、そんなひと月になるのかもしれません。
この新月からは、2024年が生まれてくるタイミングでもあり、来年の目標や方向性を考えていくのにもとてもよいときになります。
また、理想やインスピレーションを受け取るようなこと、
2008年からの長期の流れをふりかえるようなこと、人との関わりにおいて、囚われていたことに気づいていくということもあるのかもしれません。
もし、ちぐはぐなゆらぎを感じるときは、いつでもマイペースに過ごしましょう。
この新月は、「借りたメガネをかけている子どもと犬」という度数で起こり、
能力的に背伸びをするようなところに目標を設定して成長すること、学ぶこと、そのことが気づきをもたらすようなエネルギーを持ちます。
やってみたいことに行動してみることができる、よい機会になるようです。
12/22の午後12時27分、
太陽がやぎ座に入り、冬至。
命の種火が灯り、春までの準備がはじまるときを迎えます。
12月27日(水)午前9時33分に起こる、かに座満月は、満たされた星空。
社会的なことや場の方向性が変わるようなとき。
このころに楽しみはじめたり、はじめることは大きく育っていくかもしれません。
大切なものとつながりなおしていくようなタイミングにもなりそうです。
一方で、この満月前後の3日間ほどは、勢いでの判断と感情からの言葉にはすこし気をつけるとよいかもしれません。
12/30には愛と対人の金星が、旅のいて座へ。
12/31、拡大と成長の木星がおうし座で逆行終了。
そして、2024年1/2には思考と対話の水星も逆行終了すると、中断されていたことが進みはじめるようなとき。
年末にむかってあわただしいシーズンですが、
お身体に気をつけて!
どうぞよい、いて座新月タイムをお過ごしくださいね◯