育児に欠かせないあのアイテム。使い方指導できますか?
みなさんは赤ちゃんのお世話用品と聞いて
どんなものを思い浮かべますか?
パッと最初に思い浮かぶものといえば
ベビーカー、哺乳瓶、抱っこひも……
この辺りでしょうか。
どれも育児に必要なアイテムですが、
生まれてすぐの赤ちゃんは自分では移動できないので
大人が抱っこして移動してあげなければなりません。
それに赤ちゃんが泣いているのをあやすためにも抱っこをしますよね。
抱っこひもを使うことで
手が塞がらずフリーに使える
手首をお休みさせられる
密着感があり赤ちゃんが安心できる
などのメリットがあります。
ただ、反対にとくに夏場は暑い
抱っこひも自体がまぁまぁ重たい
肩や腰が辛くなる
などのデメリットもあります。
70%以上のママやパパが抱っこひもを使っているのに、
抱っこひもの使い方について誰からも教わることなく
説明書を読んで見よう見まねで使っている現状があります。
だから「抱っこひもを使うと肩や腰が辛くなる。」という方がとっても多いのです。
今日は、肩や腰の負担を減らし、快適に抱っこひもを使えるためにはどうしたらいいのか?について、PT的な視点からお話ししていきます✦ฺ
共通して大切なのは「●●」
抱っこひもといっても様々な種類があります。
日本でよく見かけるのはベビーキャリアタイプ。
メーカーや種類によって、首座り前から使えるタイプ、横抱きできるタイプなどいろんなものがあります。
抱っこだけではなくて「おんぶ」もできるものがほとんどです。
その次に多いのが、スリング系。
これはまだ首の据わっていない0〜3カ月くらいの赤ちゃんに使用することが多いです。
他にも兵児帯やベビーラップなど布を使うものなどもあります。
いろんな抱っこひもの種類がありますが、
共通して大事になってくるのは「姿勢」。
などの観点からとっても大切です。
なんで抱っこひもが必要なの?
赤ちゃんは、1日のうち泣いてるか寝てるかがほとんど。
個人差はありますが、抱っこしないと泣き止まない子もいれば抱っこじゃないと寝ない子もいます。
赤ちゃんがまだ小さいうちの大半は寝ているから横で寝てればOK!というわけにもいかないのが現状なんですよね。
そしてそして、抱っこひもを使わない
いわゆる「抱っこ」にはこんなデータがあります。
ここから先は
Physio365〜365日理学療法学べるマガジン〜
365毎日お届けするマガジン!現在1000コンテンツ読み放題、毎日日替わりの現役理学療法士による最新情報をお届け!コラム・動画・ライブ配信…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?