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【考察】更年期になると、女を捨てている人が多い気がする

夏休み特別企画と題しまして、『更年期とわたし』第4弾を綴ってみたいと思います。

Instagramでは投稿できない、若年性更年期障害発症以前のわたしについて🤔

そして、最近思うこと🤔

それはエステサロンにお越しのお客様との何気ない会話からでした。

「更年期になると、女を捨てている人が多い気がする」

…というのも、お客様の知人が最近『旦那の浮気』が発覚したらしい。

そして、浮気の原因を追究したところ旦那から

『女として見れなくなった』と。

結婚前は身長169cm、体重も55kg。スレンダーなスタイルだったらしいのが、結婚をし子供が生まれ、勤めていた会社を辞め専業主婦になってからというもの、外に出ることも減り、おしゃれをすることもなくなり…。

旦那の前だから、どんな格好でも気にしない。

ジャージにTシャツ、化粧を一切せず、ほぼ手抜き。

結婚前は旦那の知人宅でのパーティーに一緒に行っていたのに、今では誘われることもなく、旦那ひとりで出掛けていく。

家族みんなで出かける時ぐらいは小綺麗にしてくれと言われるけれど、全く気にしない。

そして浮気が発覚するという😨

スレンダーなスタイルも、気がつけば体重が80kgオーバーしていたらしい…。

逆に旦那は細マッチョ。

もうすぐ50歳目前の彼女は、これからどうするのだろうか🤔

更年期という10年間で、見た目年齢に差が出てくるのではないかと思っています。

別れた元旦那はわたしとの結婚を決めた理由の1つが

連れて歩きたい女だから

ホステスの延長線です🤔

いくつになっても『若い嫁』を自慢したいという男心が見え隠れしていました。

という理由から、元旦那の知人からは「若い嫁もらっていいなー」と言われてました。

年の差8歳。50代後半の年代からすれば「若い嫁」になるのでしょう😌

旦那が嫁を毎日連れて歩きたい、自慢したい女で居続けるためには、常に自分磨きを続けなければなりません。

更年期世代は特に『美意識』があるかないかで、その先の見た目年齢に差がでてくるのです。

コロナ禍で自粛していたあの3年間、わたしも実際『女を棄ててました』

✅外に出る機会が減った
✅すっぴんでOK
✅旦那いるし(恋愛することもない)

これ、いちばんダメなパターンです。

そして、すっぴんでオンラインスクールを行なっていること自体、もっとダメ😭

コロナ禍ですっかりおしゃれをすることを忘れ😂

コロナが終息した時、どうするんだ😨を思い出し、ある日を境にちゃんと化粧をし、おしゃれをするようになりました。

離婚後はさらに、その勢いが加速しました。

女性は特に『環境』が変わるだけで『変身』できる生き物です🤔

離婚後は『束縛』からの『解放感』により、ずっと閉じ込めていた『本性』が出てきた気がします。

それは30代の頃の自分を思い出すほどの『思考の変化』でした。

なんだかんだいって、わたしもやっぱり『女』なんだなぁ…と思ったわけです。

過去の自分について、スクール生にも滅多に話すことをしませんが、夏休みだし(理由になっていません)ちょっと綴ってみようかと思います。



◾️30代の頃のわたしは『女』だった


今でも、銀座仲間から言われます。

「あんたは女だからね」と。

よく考えて見ると、確かに『女』だなぁと思います。

性別が女という話ではなく、『考え方が女』ということです。

男性は『思考』で物事を捉えますが、女性は『感情』で物事を捉えます。

更年期になると、自分の感情をコントロールできなくなると言いますが、それは更年期だからではなく、その人の本来の姿なのではないかと思います。

会社員時代は、負けず嫌いでした。

相手を蹴落とす勢いで売上を競い合ってきましたから、『鬼』と言われても仕方なかったと思います。

ホステスの時はというと、客の取り合いで喧嘩することがしばしば…ありました😂

クラブのオーナーからも、『気の強い性格の悪い女』と思われていましたし、今でも連絡を取り合う仲間からも『あんたは女だから』と今でも言われます。

自意識過剰で承認欲求の強い女。

今では想像つかないと言われますが、30代はあちこちで喧嘩しては、人間関係も最悪でした。

それが、元旦那と交際をはじめてから『おとなしくなった』

気性の荒いわたしを知っている元旦那がわたしをなぜ選んだのか🤔

それは彼の両親から聞いた話で知ったのですが、彼は両親に『やっと女性らしい人に巡り会ったんだ』と言っていたそうです。

気性が荒く、天邪鬼で、自意識過剰で承認欲求の強い女。

典型的な銀座ホステスです。

そんな女を可愛いと思う男性がいるんだなぁと。

わたしを気に入ってくれた男性は『俺じゃないとお前ダメだろ』と言ってくるのです。

それだけ器の大きい男性じゃないと、きっとダメなんだろうと思います。



◾️毎週のように『銀座の婚活パーティー』に行く2年間


今となっては笑い話です。

36歳の頃、ものすごい結婚を焦っていました。

そろそろ本気で結婚相手を探さないと😨と思ったのです。

ホステス6年目、お客様の9割は既婚者子持ち。

本気で好きになったら最後。

結局、不倫に走る(結末を迎えたくない)

というわけで、毎週開催されていた『婚活パーティー』に毎週参加していました。

当時は男性の年収別で婚活パーティーが開催されていて、人気はやっぱり年収1,000万以上の男性と知り合える会が人気でした。

ちょっと参加してみましたが、カップル成立にはならず😂

むしろ年収400万円クラスの婚活パーティーの方が成立率が高かったのを覚えています。

銀座で開催されていた婚活パーティーの特徴といえば🤔

✅男女とも36歳〜50歳独身
✅丸の内・銀座・新橋・品川界隈の会社員
✅年内に結婚を望んでいる

という人が多かったのですが、なぜかわたしとカップル成立する人のほとんどが、✅結婚は相手が良ければ考える でした😨

男性の大半が40歳を過ぎて、今だに独身。

そろそろ結婚を考えないといけないと思っている男性ばかりではないことを知ります。

わたしは焦っていました。

相手は結婚しなくても全然平気。

というわけで、デートしてみては3ヶ月で終了。その繰り返しでした。

それも懲りずに2年間も😂

銀座ホステスとしてわたしを気に入ってくれたお客様の年代は60代が多かったので、疑似恋愛はいいとして、本気の恋はできませんでした。



◾️一発屋が多い婚活パーティー


これは、わたしの人生において『後悔と反省』を踏まえて書きます。

都内某所でBARを営むバーテンダーと婚活パーティーで知り合いました。

年齢もわたしより8つ年上。(元旦那と同い年)

互いに飲み屋で働いているということもあり、意気投合。

何度か一緒にデートを重ねました。

そして、渋谷でお泊まりデートをしたわけですが…。

エッチの後、彼は急に用事ができたと言って帰りました。

はい、その後連絡がありませんでした😂
何やってるんだわたしは😂

本気で好きになり始めた頃だったので、日を改めて彼のBARに行き 閉店後まで待ちました。

そして、問い詰めたところ『僕は君に愛されてない』と感じたから。と言われたのです。

はい?全くもって意味がわからない。

君との恋は終わったんだ。だから帰ってくれと一方的に言われ、酒が入り酔いが回ってぐるんぐるんだったわたしは、怒り爆発💥

夜中の2時…都内某所にて彼の顔面目掛けて1発ぶん殴りました。

そして、大泣きして帰りました。

そして、懲りずにわたしは2度3度同じ過ちを繰り返したわけです😨

今考えると、バカですね。



◾️占い師に言われた一言で立ち直る


わたしには、15年以上お世話になっている占い師がいます。

彼にその話をしたら、笑って一言。

『1年間婚活パーティーに絶対行かないこと』

その代わり、自分磨きをしっかりやりなさいね。と言われたので、必死に自分磨きを続けました。

実は36歳〜38歳の婚活パーティーに参加していた頃、銀座の某エステサロンで働いていました。

エステティシャン仲間からも『いい男は自分から探しに行くんじゃなくて、見つけてもらえるように、自分磨きしておいた方がいいよね』って。

人一倍、美意識が高かった当時のわたし。

他のホステスより、わたしの方が美人で綺麗だって思っていましたから(自意識過剰)

ボデイラインだって、絶対の自信がありました。

でなければ、10年間バニーガールやってません。

占い師に言われた通り、1年間婚活パーティーに行きませんでした。

そして、元旦那がアプローチしてきたわけです。

結婚に焦っていたわたしは、元旦那のアプローチを機に焦ることをやめました。

結婚だけがゴールじゃないしねってお互いに言っていたのにもかかわらず、その2週間後に結婚が決まる😂不思議な話です。


◾️その後、わたしは若年性更年期障害と診断される😂


すごいクライマックスが待っていました。

もう、今となっては笑い話です。

婚活パーティーで知り合った男性と、数名関係を持ちましたが、よくまぁ…
今思えば、エッチができたなぁと思います。

そして、皆様ちゃんと『避妊具』着用でした。

昭和の男はその辺り、ちゃんと礼儀正しいです。

正直な話、SEXとは『愛を確かめ合うもの』とフェムテックでの講座でも話していますが、30代の頃のわたしの考え方は全く違いました。

男を惚れさせるための方法の1つでしかない。

この考え方は、ホステスの8割が同じだろうなって思います。

わたしは枕営業は絶対にやらないと決めていましたが、婚活パーティーではその思考で経験値を積んでいました。

その後、カラダの異変に気づき病院に行き『若年性更年期障害』と診断され、『閉経』という末路を迎えたわけです😂

そして、結婚をし離婚をし、現在に至るわけですが🤔

次は、ちゃんとした恋愛がしたいと思っています。

昔、エステサロンで使っていた痩身器機を取り出して、自分でボディメンテをしています😂

セルライト除去から、いろいろ毎日家でやってます。

あの頃の自分をもう一度。

自意識過剰で承認欲求の強い女だったわたしですが、今は承認欲求はありません。

大人になったなぁ…。

というよりも、これ完全にホルモンバランスの問題ではないかと思うのです。

ちなみに、自意識過剰は健在です😌

更年期世代はもっと貪欲でわがままでいい。

言いたいことを言った方がストレスにならないし、更年期の症状もひどくならない。

それをこの2年間離婚を機に学ばせてもらいました。

バツイチ40代、もう結婚は無理でしょうと言われますが、わたしは無理と思っていません。

むしろワクワクしかない。

いい男も悪い男も数多く出会ってきました。

経験がやっと生かされる年代になった😭と思いながら、自分磨きを頑張っているわたしです。




佐方ともみ 
美容業界29年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師

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