「奇跡のコース」ACIMレッスン297
わたしが与えるものすべてを、わたしは自分自身に与えることになります。
レッスン297のアイディア
レッスンの進め方
ゆるしを行う時、自分もゆるされます。
ゆるしとは、誰かや何かに過ち(罪)があってそれをゆるすことではありません。本当は罪などないのに、罪を見ていた自分をゆるす、そのように見ていた自分を理解することです。罪がないと思えないかもしれません。その時は、わたしの見方を訂正したいとホーリースピリットに委ねるだけです。
今日のレッスンのヒント
「自分が与えるものが受け取るもの」というのは基本原則です。
だから、救われたいわたしたちは、救うことが必要になります。
この世界で救いを必要としている人、和解を求めている人がいます。
わたしもそのひとりとして、救い・・ゆるしを行います。
ゆるしは、罪悪感から自由になれます。
今日のテーマ[実在の世界とは何ですか?](7/10)
実在の世界とは、罪や罪悪感の夢は終わり、神の子はもはや眠ってはいない、ということの象徴です。
(w:part2.8.4.1)
テーマのヒント
この世界は、眠っている間に見ている夢のようです。
夢は、覚めればなかったものです。でも、夢の中ではリアルに感じます。
この世界も、不安、心配、時には、絶望、痛みや苦痛をリアルに感じます。でも夢が覚めれば、実在の世界でどこまでも平和と調和の世界があります。目を覚ませば、この世界でも平和と調和を体験できます。
ゆるしは、目覚めのツールです。
今日の祈り
まとめ
わたしたちは、自分自身をゆるしていません。そのことにも気づいていません。だから、ゆるせない事象を世界に見るのです。外側に自分の心が投影されているのです。ゆるせない事象に出会って心が揺さぶられる時はエゴが張り切っている時です。ただ、それだけなんですね。「またエゴにやられた」と落ち込むことはありません。わたしたちはいつもエゴと一緒なのですから・・。エゴの方を見るか背を向けるか、選ぶことはできます。
深呼吸して、「ホーリースピリットの目で見ることができますように・・」
それだけでいいのですね。:)
ここまで、お付き合いいただきありがとうございます♡