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潜在意識 その6

コントロールできる?できない?

これまでに潜在意識は無意識の領域だと確信済み。体を司るものは潜在意識にお任せするしかないと・・・。血液の循環、心臓が動き続けること、胃の消化作用、髪や爪が延びること、あらゆることはわたしたち人間の努力と根性で成し遂げていないのだからと。でも、ところが、一つだけ?
私たちの意思を反映させられるモノがある。それこそが呼吸なのだ。

呼吸の役割

生体が外界から酸素を摂取し,二酸化炭素を排出する。そのガス交換の働きのことで2種類に分かれているらしい。呼吸で酸素を取り込んで血液に送る外呼吸、また血液から各組織細胞の間で行われるガス交換を内呼吸または細胞呼吸というだとか。もちろん、脳にも酸素が必要だろうし、脳細胞のガス交換も血液を通して絶え間なくおこなってくれているはずだ。やっぱり体の仕組みはスゴイ!睡眠中も絶え間なくしている呼吸。ただし、呼吸だけ(だと思う)がヒトが意識的にコントロールすることが可能な機能といえるのではないか・・?

なぜ、潜在意識の話で、呼吸を持ち出すのか・・。それは、潜在意識の栄養の一つが感情であることに呼吸が関係あると思うから。いろんなところで呼吸の大切さについて聞かされるし、毎日やっている瞑想も呼吸を整えたり、呼吸に意識を集中するのは常識なのだ。でも、どうしてなのか・・。単に気持ちいいからとか、落ち着くから、ではなく理由があるはずだと思う、というよりはむしろ、理由があるから呼吸に意識を集中させろという教えなのだ。

呼吸と感情

「ドキドキ」「ウキウキ」「胸が高なる」という表現がある。楽しいことがあったり、好きなヒトができたり、待ち遠しい約束があるとき。また、人前でスピーチするとき、運動会の徒競走の前、試験の直前、なども「ドキドキ」「バクバク」モードになるし、ミスをして叱られるかもしれないって時は「ヒヤヒヤ」など、とにかく、感情と鼓動はリンクしている。鼓動とは心臓の動きが響いて胸に伝わることだから、つまり心臓が血液を送り出すのだから、酸素を運ぶ血液と呼吸の関係を考えれば、関係あるんだろうと思うのだ。

深呼吸はリラックスの代名詞

例えば、フィギアスケートの選手がリンクに登場する前に、監督と向かい合って大きな深呼吸をすること、サッカーのPKの前に選手は深呼吸すること、みんな知ってるはず。もちろん、自分だって、先のような「ドキドキ」「ヒヤヒヤ」した時に思わず深呼吸をしている。

なぜなのだろう・・。深呼吸をすると、きっと酸素が細胞中に運ばれて、細胞間が緩むからリラックスするのだろう。リラックスするために深呼吸するなんてみんな知っている。だけど、なんでリラックスするのだろう・・?と考えたくなったのだ。そのほかに、リラックスするには、目を閉じて肩の力を抜くとか、好きな音楽を聴くとか、1番は寝る!つまり、頭の中を空っぽにしてリラックスさせる、これに尽きるのだ。多分その時はネガティブな窮屈な、イメージは浮かばない。そう!やっぱり、リラックスしたらイメージと感情の栄養が補給されるのだ。

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呼吸からアプローチしよう!

つまり、感情を整えようと思っても、心を落ち着けようと思ってもなかなか思い通りにいかないのだけど、唯一、呼吸はコントロール可能な機能なのだから、呼吸をととのえることに意識を向ければ、イメージと感情にアプローチして、潜在意識にアプローチできるってことなんだ、やっぱり・・。
うまく表現できたか不明だけど、自分的には納得感◎!

瞑想は潜在意識に効果バツグンだな、確かに!
どうやって、潜在意識を見方につけるか・・まだまだ探求中!

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