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「奇跡のコース」ACIMレッスン231
今日から連続のテーマは「救い」です。
「ゆるし」同様、レッスン231〜240の10回にわたり、救いについて学びます。毎日のアイディアも心にとめて過ごしましょう。
レッスン231のアイディア
父よ、わたしは今日、あなたを思い出すことだけをします。
レッスンの進め方
ここから10日間、祈りの言葉とともにいることにしましょう。祈りの言葉を忘れた時、また、祈りとともにいるのが難しい時はしばらく離れて、そしてまた戻ってきましょう。
今日のレッスンのヒント
「ゆるしとはなんですか。」に続くレッスンが「救いとはなんですか。」です。神の救いを受け入れる自分になるためにゆるしがありました。
前のレッスンを理解できていない・・まだまだ自分には充分にアイディア通りになれない・・と、居心地悪さや足りなさを感じることはありません。
いくつものレッスンを重ねていくのは、そのためともいえます。
その日のレッスンだけに気持ちを合わせましょう。そして、1日のうちでなるべく合わせようとする意思だけが大切です。
今日のテーマ[救いとは何ですか?](1/10)
救いとは、神がされた約束であり、あなたは最終的に神への道をみいだすということです。その約束は、必ず守られます。それは、時間には終わりがあり、時間の中で生まれたすべての思いにも終わりが来ることを保証しています。
テーマのヒント
「神が救う?」・・・それは、
わたしの失敗をカバーしてくれる?
家族の病を治してくれる?
家賃を支払ってくれる?
もちろん、神はそんなことはません。それらは、エゴにとっての窮地から逃れることです。そしてエゴは「神なんか信用するな!」とささやき続けます。わたしたちは、エゴしか知らなかったので、神の救いなどに耳を貸さなかったのでした。では、窮地から救うのでない、神が約束した救いとはなんなのでしょうか。
「あなたは、必ず幻想から抜けられます。理由はただひとつ、それが幻想だからです。幻想がやがて現実になるというようなことはあり得ません。」
これが神の救いです。神の真実は、この世界は幻想だということです。
なのにそれに右往左往している真実を気づかせることでわたしたちを救うのです。レッスンの最初にたたき込まれた「わたしは本当をみていない。」を思い出しましょう。
救われたいと願うわたしたちも、神のエネルギーの一部を分け与えられた存在です。救われたいと願うかわりに、救われている自分に戻ると心を決めましょう。揺るがない自分でいることで、救われたいと願う相手を救うこともできます。それは、自分と同じように、本当は相手も救われている存在だと見ることです。
これこそ、自分が真に願っていることだと思い出しましょう。
今日の祈り
あなたの愛こそが、わたしが探し求め、つねに探し求めてきた唯一のものです。それ以外に、見いだすことを、絶えず本当に望んでいたものはありません。
祈りのあと、目を閉じて浮かぶ思いを観察しましょう。
祈りとは、捧げること、今日1日をこの祈りにのみ捧げます。
まとめ
「奇跡のコース」を(とりわけ独学で)読み進めていくと、その真髄を理解することが難しいと感じるときがありました。キリストに関する概念用語を使っていること、日本語に翻訳されたものという点で二重に理解が難しいのだと思います。なので、自分の中でも、修正しながら読み進めたり、ワークを重ねることになります。「そういう意味だったのか!」と、謎が解けたように感じる時は嬉しい瞬間です。
わたしたちがすることは、とにかく「Keep going!」です。途中、もしも間違って解釈したとしても、きっと、それも必要な過程なのでしょうし、何よりわからないとウロウロするわたしを神は大きな愛を持って完全だと言い切ってくれるのです。なんと清々しいことでしょうか。わたしもそんなふうに自分を、兄弟たちをみていたいです。
どんなにあゆみが遅かろうと、不器用だろうと、それを貶しているのは自分だけなのですね。
今日のレッスンも、謎が少し解けたと感じました。:)
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ここまで、お付き合いいただきありがとうございます♡