
「奇跡のコース」ACIMレッスン89
レッスン81〜90までは復習期間になります。
今までのように「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック / ナチュラルスリットからレッスンを引用して学んでいきます。
各レッスンのコメント、レッスンの進め方もガイドブックを参考にしながら基本にそって学んでいきます。
レッスン89のアイディア(復習L77、78)
77. わたしには、奇跡を経験する資格があります。
78. 奇跡が、すべての不平不満にとって変わりますように。
復習のためのイントロダクション
復習期間(レッスン81〜90まで)。
すでに学んできたアイディアを毎日2つずつ行う。
それぞれのアイディアのコメントを参考にしてレッスンを行う。
レッスンの注意点
レッスン中は、静かに、注意深くアイディアに耳を傾ける。
気を散らす思い、抵抗や不信感に直面してもアイディアは最終的に助けてくれると信頼する。
レッスンは真実へ向かう道であり、幻想という回り道を回避する。
ささやかな意欲だけが必要なこと。
各レッスンのコメント
レッスン77のコメント
わたしは、神の法のもとに真実があると知りました。
なので、いつまでも幸せにたどり着かない法則についていくことをやめにすると決めました。それは、不平不満を抱く世界から奇跡に出会う世界へ移ることを意味しています。不平不満は、その向こうにある奇跡を隠すための幻想だったのです。
レッスン78のコメント
わたしは、自分の意志で、神の法を選択しました。それは、ホーリースピリットに耳を傾けることと同じことです。そうすれば、幻想に振り回されて真実を見失うことはありません。不平不満に変わる奇跡が向こう側にあると気づくのです。
レッスンの進め方
一日に2つのアイディアを扱う。一日の前半は一つ目、後半は2つ目にフォーカスする。いつものように、長め(10〜15分)の時間を1回とり2つのアイディアアを扱う。短め(1〜2分)の時間は、日中頻繁にとり、どちらかのアイディアに集中する。
以上、ワークブックが推奨する方法ですが、自分のタイミングでアイディアと向き合うことが大切。
まとめ
「奇跡のコース」で「奇跡」という表現はいくつかの意味で使われています。典型的なひとつの意味は、一般的な「奇跡」とは全く異なります。
一般的に「奇跡」は信じられないようなラッキーな出来事、または、可能性の少ない望みが叶ったことを意味しています。
「奇跡のコース」でいうところの「奇跡」は次のとおりです。
自我(エゴ)による見方からホーリースピリットの見方に変わること
つまり、
恐れから愛へ
攻撃からゆるしへ
混乱から穏やかさへ
葛藤から平安へ
と見方がシフトすることです。
これは、自分だけでシフトすることは難しいのです。
だから、ホーリースピリットに
「どうか、恐れでなく愛で見られますように。わたしが、真実をみることができますように。そのようにお願いします。」
と委ねるのです。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます♡