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「奇跡のコース」ACIMレッスン347
わたしが判断するのでなく、ホーリースピリットに判断を委ねます。
レッスン346のアイディア
怒りは必ず、判断をくだすことから生じます。
判断とは、奇跡を自分から遠ざけておくために、わたしが自分自身に対して使う武器です。
レッスンの進め方
罪を見て捌きたくなる心は恐れています。何を恐れているのでしょうか。
イエスは、「痛みを直視しなさい。」と言っています。「痛みを違う視点でみなさい。」と・・。
目に見えるすべての形、心に浮かぶすべての疑問をホーリースピリットに預けましょう。
「あなたなら、何を見ますか。」
「あなたならどう答えますか。」と・・。
今日のレッスンのヒント
怒りは裁きです。わたしたちは罪を見て、裁きたがります。これは病んだ心といえます。そんな病んだ心など、実は存在しません。本当のホーリースピリットの住処である心に戻ってその心にすべての判断を任せます。
今日のテーマ[奇跡とは何ですか?](7/10)
奇跡はまず信頼することで受け入れられます。奇跡を求めるということは、心が、自ら見ることも理解することもできないものを思い描く準備が整ったということを意味するからです。
(wⅡ.13.4.1)
テーマのヒント
奇跡を経験するには、「論理的な証明や形として見える証拠なしに」信頼する、ということが求められます。
それが、「奇跡のコース」が最初から繰り返し教えていることです。
自分(それは自我なのですが)が、理解できない、分析できない、意味が分からないことを受け入れること・・それがコースの学びだといえます。
今日の祈り
わたしの心を正してください。わたしの心は病んでいます。
わたしに代わって、判断をくだすために与えてくださったホーリースピリットにすべての判断を委ねます。
まとめ
「これをしたら、どうなるのか・・答えがわからないままにやってみる。」
わたしは、「奇跡のコース」を実践するにあたって、このことを突きつけられてきた感があります。
今までの常識や道理で考えたら、もちろん自我がしゃしゃり出て考えているのですが・・「え、本当にいいの?うまくいくの?」と怖くなるからです。
でも、今までのやり方で、考え方で、うまくいかなかったのならやるしかない・・そう思ってこわごわと、でも進むしかありませんでした。
うまくいかなかったという意味は、成功とか実利というよりも、心に平安が訪れなかったというほうがあっています。一所懸命がんばる!毎日が、いつまで続くのか、ゴールが見えない、「いつまで続くのだろう・・これをすれば本当に幸せになれるのか・・」という、つまり恐れや不安を抱いた毎日だったのです。その過程で学びも多かったし、感謝できることもたくさんあります。しかし、「ただこのままでいいという心の平安」には至りませんでした。「奇跡のコース」のいうところの天国ですね。
まだ100%天国の住人といえないかもしれません。時々すっかりこの幻想社会で自我と共に、葛藤したり落ち込んだりしていることもありますから。
でも、ゴールは見えてきたと確信しています。それが安心を連れてきます。
自分ができるところから、できる範囲でちょっとずつ進めばいいのです。
徐々に世界が変わってきて、ある時、「あれ?」と変化に気づくのです。
「あ、これで大丈夫なんだ・・。」と思えれば、それからも新しい考え方(つまり、それはホーリースピリットの思考体系なのですが)に勇気と信頼が持てるようになります。一緒に少しづつ進みましょう。:)
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ここまで、お付き合いいただきありがとうございます♡