「奇跡のコース」ACIMレッスン195
レッスン195のアイディア
愛の道を、わたしは、感謝しつつ歩みます。
今日のレッスンのねらい
兄弟たち（他人）を競争相手とみなさない。
自分はまだ、他人に比べたらマシな方だとみなさない。
他人がその境遇において哀れだとみなさない。
レッスンのポイント
感謝をする相手は、悲しみの原因を取り除く術を教えてくれたホーリースピリット。
兄弟たちが、自分より自由であるかのように見えたとしても、自分の邪魔をしているように感じたとしても、感謝には影響しない。
レッスンの具体例
心の中でこのフレーズを繰り返すのもよい。
わたしたちは、生命あるものすべてのものと分離しておらず、神とひとつである。
レッスンの進め方
目を閉じて、深く深呼吸。静かな時間をとります。感謝の気持ちを捧げるものを思い浮かべる。また、次のように繰り返すのもよい。
「感謝は愛と結びついた時に、初めて誠実なものになります。
愛は比較しません。わたしの内で、すべての人々か自らの自由を見出すように、神が采配していることに感謝します。」
まとめ
「わたしは今、こんな状況で、感謝なんてできない！」
「感謝という気持ちが、いいというのはわかっているけど・・」
そんなふうに思うときもありますよね。
「奇跡のコース」では、感謝できる理由を持つものと持たないものがいるなどということはあり得ない、と述べられています。
あなたが、苦しみの真っ只中にいる時、苦しみに対して感謝する、などということを求めていません。もしも今、監獄に閉じ込められているように感じていても、そこから解放される扉は存在しています。その苦しみから笑いや幸せに取り替える手段をホーリースピリットは差し出してくれるのです。
ホーリースピリットは、どこか遠くにいてわたしたちを見守っているというより、自分自身の心のなかにいて、いつでも繋がることができる存在です。
苦しみや、悲しみ、絶望に襲われている時、ホーリースピリットと繋がることはたやすいことではないかもしれません。
そのような時は、「わたしは今、打ちのめされています。ここからどうやって抜け出せばいいのかわかりません。でも、ここから、幸せの道へと歩みたいのです。ホーリースピリット、どうか、助けてください。」
と祈るだけでいいのだと言ってくれるのです。
それなら、できそうですよね、きっと・・。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます♡
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