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「奇跡のコース」ACIMレッスン170

レッスン170のアイディア

神には残酷さはないので、わたしにもありません。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック7 / ナチュラルスリット

今日のレッスンのねらい

  • 自己防衛のために、攻撃をしていることはないかを自問自答する。

  • 自己防衛が、時に残酷さを隠し持っていることを知る。

  • 恐れの状態からより安全な状態へ移行することができる。

レッスンのポイント

  • 自己防衛のための行動は、実は攻撃しているのと同じ。

  • 恐れから防御することは攻撃と同じ。

  • 攻撃することで安心は生まれない。

レッスンの具体例

次のように心の中で繰り返すのもよい。

レッスンの進め方

*レッスン153より参照。(レッスン161〜185まで同じ。)
毎日、できるだけレッスンに心を向けて1日をスタートする。
5分をその時間に捧げる。(10分、そして15分ならなおよい。)
夜にも、感謝と喜びの気持ちとともに、時間をとる。
また、日中は、1時間ごとに、心を神に向ける時間を持つ。
1分でも良い、また時々は忘れてしまうかもしれません。
それでも、1時間ごとに、神の声に耳を傾けるようにする。

まとめ

わたしたちは、防御という言い訳で、相手から自分を守ろうとすることがあります。その時、わたしたちは、相手を確実に敵だと決めています。自分をおびやかす存在だと確信しているのです。そうすることで、実は、回避できないものにしているのは自分だといえるのです。自分の外側にいると思われる敵を攻撃しても、その防御は自分の内側に敵を生じさせてしまうだけです。
本当の敵は、自分の中にある異質な思いであり、その思いがわたしたちの平和を奪っているというのは、なかなか気づきにくい事実です。
そもそも、自分の外側に見えるものは自分の内側が映されたものだといわれます。自分の内側を投影したものを実在したものとして攻撃することで満足していたら、自分自身の心を分裂させることになります。
愛のエネルギーで満たされた創造主の源と同じわたしたちは、自己防衛や、攻撃するのではなく、その残酷さを捨ててしまった方が、安心の状態へ移ることができるのです。日常の出来事に翻弄されていると、防衛本能が作動してしまいます。恐れから安心へ移行しようと気づくためには、日々、自分のスペースに戻る時間を持つことが大切です。

コミニュケーションが鍵です

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます♡




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