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「奇跡のコース」ACIMレッスン129

レッスン129のアイディア

この世界を超えたところに、わたしの望む世界があります。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック5 / ナチュラルスリット

今日のレッスンのねらい

  • この世界に永続するものはない。なぜなら、時間と共にいるから。

  • この世界は言葉を介して表現される世界でそれには制限があるし、完璧な意思疎通はできない。

  • 超えた世界は、曖昧さがなく、明白で永遠に存在している。想像主である神と一体となった完璧な状態。

  • わたしたちは、いつでも一瞬でこちらの世界から超えたところに存在することができる。思考体系の変化だけで。

レッスンのポイント

  • この世界は、不安定で、時に残酷、間違ってはいけない、競争しなければおいて行かれる、得ようと、また失わないように必死。

  • この世界は、勝てば狂喜し、負ければ落ち込む。

  • この世界を超えたところには、失うものがなく、損をすることがなく、憎しみや復讐もありません。なぜなら、みなひとつだから。

レッスンの具体例

静けさの中で、心で呟く。

この世界を超えたところに、わたしの望む世界があります。
わたしは、この代わりにその世界を選びます。
というのも、ここにはわたしが本当に望むものは何もないのですから。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック5 / ナチュラルスリット

レッスンの進め方

朝と夜、そしてその間に一回、10分ずつ心を整える。
今、見ている世界に目を閉じて、静かな闇に一筋の光がさす。
闇の世界を超えて、光の中で競争や憎しみのない安らぎを感じる。

まとめ

前回に続くレッスンです。
この世界に望むものがないとしたら、望むものはどこに?
それは、この世界を超えたところにあると、「奇跡のコース」はいいます。
この世界に価値がないといわれたままで、落ち込んでいるわけにいきませんし、希望を持ちたいですね。
「奇跡のコース」は、この世界を諦めることではなく、もっと満足のいくものがあると教えています。それは、喜びに満ちたもの、平安を感じるものです。わたしたちはどうすればいいのでしょう。今までの、自我(エゴ)の思考体系から、ホーリースピリットの思考体系に移ることです。
それは一朝一夕で身につくものではなく、レッスンが必要です。
2つの思考体系を行ったり来たりしながら、進んでいくようなことかもしれません。一歩進んで二歩下がるそんな感じかもしれません。
少しずつ、レッスンを進めて、この世界を超えたところを目指します。
(ちなみにこのワークブックだけでなく、テキストも関連書もあります)
ですが、それは遠いところではなく、気づいたらすぐ隣にあるのだと気づくのです。

恐れはありません

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます♡


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