奇跡のコース」ACIMレッスン58
しばらく、復習期間になります。（レッスン60まで）
今までのように、「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック / ナチュラルスリットからレッスンを引用して学んでいきます。
各レッスンのコメント、レッスンの進め方もガイドブックを参考にしながら基本にそって学んでいきます。
（レッスンの注意点、進め方についてはレッスン51ー60まで同じ）
レッスン58のアイディア（復習L36〜40）
36.わたしの聖性が、わたしの見ているすべてのものを包んでいます。
37.わたしの聖性が、世界を清めています。
38.わたしの聖性ができないことは何もありません。
39.わたしの聖性が、わたしを救います。
40.わたしは、神の子として祝福されています。
復習のためのイントロダクション
復習期間（レッスン51〜60まで）。
すでに学んできたアイディアを毎日5つずつ行う。
それぞれのアイディアのコメントを参考にしてレッスンを行う。
レッスンの注意点
復習のために、アイディアの形が変わっていることがある。
日中のレッスンは、細かくコメントに注意する必要はない。
落ち着いた状況でアイディアを当てはめるのではなく、動揺させる状況の中で学ぶ。
苦痛や動揺を避けて、自分から遠ざけようとしない。
しかし、どんな時も、穏やかさがあなたの一部であることを忘れない。
各レッスンのコメント
レッスン36のコメント
わたしが、聖性から見ることができれば、ホーリースピリットとともに見ることができれば、本当の世界を見ることができます。自我（エゴ）とともにつくりあげた自己イメージから見るのではなく、自分についての真実（純粋さ）を受け入れて分別ある見方をすれば、世界の神聖さが見えるでしょう。
なぜなら、わたしは自分自身に抱いている思いだけを世界に映し出しているだけからです。
レッスン37のコメント
自分の聖性を自覚すると、祝福されていると気づきます。そして、それは自分だけではなく、わたしが見るものや人はすべてわたしに喜びを分かち合う存在だと気づきます。この喜びを享受しない理由があるでしょうか。
わたしが自分の聖性を認めるようになれば、ホーリースピリットとともに見ることができるようになれば、世界の聖性が輝き出します。
レッスン38のコメント
神聖さが持つ癒しのパワーには限界がありません。というのも、神聖さとは
神の持つ混じり気のない100％の愛の要素だからです。この世界の幻想は自分自身についての誤った解釈です。神聖さはそれらの全てを取り消します。神とわたしが分かち合っている神聖さはそれらの幻想を癒します。
レッスン39のコメント
わたしの聖性はあらゆる罪の意識からわたしを救ってくれます。わたし自身を救い、また世界も救ってくれます。わたしが、自分の聖性を認め、受け入れてしまえば、何も恐ることはありません。そして、わたしは、世界とより多く（もっというならすべて）を分かち合うことができるでしょう。
レッスン40のコメント
神の子として祝福されているとは、あらゆることがよきことへ導かれているということでしょう。よきこととは、自我（エゴ）が考えだす自分勝手な妄想の実現ではありません。神はわたしを支え、万全の配慮の上、いつもわたしとともにあるのです。わたしのために意図され、あらゆる面で導かれています。本当は何も心配することはないのです。
レッスンの進め方
1日の始まりに、5つのアイディアと、コメントを読む。
そのあと、特に順番はこだわらず、しかし、必ず一度は5つのレッスンをすべて練習する。エクササイズの時間をとるように決めるとよい。
一つのエクササイズに2分レッスほどかける。5つのレッスンを何度も行ってもよい。特に気になるレッスンがあれば、集中して取り組む。
1日の終わりに、5つのレッスンすべてに目を通す。
まとめ
今回の復習は、聖性についての振り返りでした。
わたしの中に在る聖性を信じて疑わない・・そんなふうになれれば、見える世界も大きく変わってくるでしょう。
聖性というものが何なのか、それが自分にも在るのか、疑うことからわたしもスタートしました。今は、何となくわかってきたというところでしょうか。瞑想など、落ち着いた静けさのなかにいる時、ここが自分の心のホームだと思えるところに意識を向けていると、穏やかなこのままでだいじょうぶなのだという安心感に包まれます。その時、聖性といえるエネルギーを感じることができます。わたしの中にも、聖性は在るのだなあと思えるのです。
物質的なこと、肉体的なことに夢中になって世界を見ていると忘れがちですが、確かに聖性はわたしたちの中に在るのですね。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます♡