「奇跡のコース」ACIMレッスン163
レッスン163のアイディア
今日のレッスンのねらい
死とは、いろいろな形・・(悲しみ、恐れ、不安、など)をとったひとつの思い。
結局は、死を持って人生が終わるということに抗えないという思いを訂正する。
レッスンのポイント
体に対する心配、羨み、自分ではないものになりたいという願望、などがあなたをそそのかす。
それらの思いが、死を救い主として解放を与えるということの反映。
この世界では、死は確実に存在していように思える。
レッスンの具体例
次のように心の中で繰り返す。
レッスンの進め方
*レッスン153より参照。(レッスン161〜185まで同じ。)
毎日、できるだけレッスンに心を向けて1日をスタートする。
5分をその時間に捧げる。(10分、そして15分ならなおよい。)
夜にも、感謝と喜びの気持ちとともに、時間をとる。
また、日中は、1時間ごとに、心を神に向ける時間を持つ。
1分でも良い、また時々は忘れてしまうかもしれません。
それでも、1時間ごとに、神の声に耳を傾けるようにする。
まとめ
わたしたちは、この世界で、「死」が確かにあると思っています。
今までに、死によって大切な人との別れを経験し、喪失感に打ちひしがれた人もいるでしょう。わたしもその経験があります。
目を閉じて、心を寄せれば、いつでも会える、会話だってできる、夢のなかで会える・・。そうは言っても、温もりとして感じたい、この耳で声が聞きたい、触れて欲しい、もう一度会いたい・・誰でもそういう思いにかられたことがあるでしょう。
肉体を持ってこの世界で生きているわたしたちに、「奇跡のコース」が教えるのは、目に見えない実在の世界のルールです。それは真実なのです。
死というテーマについて、早急に理解して納得するのは誰にでもできるものではないかもしれません。わたしたちは、この世界に自我(エゴ)とともに生きているからです。
焦らずにこの真実に寄り添っていきたいですね。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます♡