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「奇跡のコース」ACIMレッスン186

生きるには、がんばってお金をえなければならない、という信念を放棄しましょう。生きるということは、豊かさを分かち合うということです。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック8 / ナチュラルスピリット

ここからは、ガイドブック8「豊かさの力学」をテーマにレッスン220まで進めていきます。

レッスン185のアイディア

この世界の救いは、わたしにかかっています。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック8 / ナチュラルスリット

今日のレッスンのねらい

  • あなたは、自分について、自分で作ったイメージのように弱くはない。

  • 救いは、あなたの役割を必要としている。

レッスンのポイント

  • ホーリースピリットは、わたしたちが適任だと信じている。

  • あなたに与えられた役割を受けれる時、この世界の幻想のイメージは消え去る。

  • 具体的な役割とは、ゆるすこと。そして、この世界は、ゆるすことのできるあなたにかかっている。

レッスンの具体例

心の中でこのフレーズを繰り返すのもよい。

わたしは今日、誤った謙虚さを放棄します。
神の声である、ホーリースピリットのささやきを頼りにします。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック8  / ナチュラルスリット

レッスンの進め方

ホーリースピリットの声を聞く時間を持つ。心を落ち着かせ、静かに声が聞こえるのを待つ。神の声が聞こえたら、否定せず、自分の不確かなイメージとどちらが可能性が高いだろうかと、問い直す。
創造主を思い出し、自分の完璧さを思い、与えられた役割を全うする。

まとめ

今日のアイディアを読んでみて思うことは何でしょうか。
「世界を救うことがわたしにかかってる・・ってどういうこと?わたしにそんな力があるはずがない・・。」そのように感じた人もいるかもしれません。ですが、「奇跡のコース」では、これが、神に対する謙虚な思いであると述べています。また、「わたしには、ムリ!」という謙遜が傲慢な証拠だとも述べています。どういう意味でしょうか。
それは、自分に適した役割がどうかという判断は必要ないという意味です。
神があなたに与えている役割だけを自らの役割として保つことが重要で、他の役割を要求することは重要でありません。
これは、神の意志が、この世界を救うための計画において、あなた(地上におけるすべて)に与えている役割です。なのに、神の意志に反して、「わたしには、ムリ!」という態度が傲慢でなくて、何なのでしょう。
わたしたちに与えられた役割に抵抗しないこと、求められているのは、それだけです。神は、神の子であるわたしたちに完璧な信頼を差し出しているのですから。

全体像をみましょう

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます♡



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