尿漏れは正しいトレーニングで改善できる!
こんにちは!フェムケアナースです。
看護師・保健師歴10年、二児の母でもあります。
【尿漏れを改善したい人へ】
この記事を読んでいるということは、
『あなたは人には言えない悩みを抱えている』
のではないでしょうか?
このブログでは、誰にも言えないデリケートなお悩みを解決に導くブログです。
尿漏れ、膣のトラブル、性器のお悩み、SEXに関すること、心のこと・・・
40代の女性が抱える問題に対し、
元看護師・保健師で2児の母親の私は
こんな悩みは私だけかしら・・・
もう歳だから仕方ない・・・
こんなこと誰にも言えない・・・
という悩みを解決することができます。
おもな尿もれの3タイプ
■ 腹圧性尿失禁
くしゃみをしたり、重い荷物を持ち上げたときなど、腹圧がかかったときにモレてしまう。
例えば・・・
くしゃみや咳をしたとき
大笑いしたとき
重い荷物を持ち上げたとき
走ったり、ジャンプしたとき
急に立ち上がったとき
■ 切迫性尿失禁
突然、強い尿意が起き、トイレに行くまで我慢できずにモレてしまう。
例えば・・・
冷たい水を触ったとき
寒いと感じたとき
急にトイレに行きたいと思ったとき
■ 混合性尿失禁
腹圧性と切迫性の両方の症状がある。
私は混合型の尿失禁です・・・
「更年期」に尿漏れのアプローチ
女性の体に劇的な変化が起こる更年期が、骨盤底筋のゆるみやすいターニングポイント。
骨盤低筋群が弱る原因としては
妊娠、出産
肥満
加齢
運動不足 など・・・
更年期は、女性ホルモンのエストロゲン分泌量が急激に減少し、その影響で筋肉量や骨量も減少します。
また、エストロゲンが減少すると代謝も落ちるので、脂肪が燃焼しづらくなり、太りやすくなります
筋肉量の減少と、肥満による骨盤底筋への負担増。それらが影響して、骨盤底筋はゆるみやすくなります。
骨盤低筋群が衰えると起こる事
骨盤底筋は複数の筋肉が集まっています。
尿道の開閉に関わる部分の筋肉がゆるめば尿もれになりますが、肛門の開閉に関わる部分がゆるめば、便もれが起こることもあります。
骨盤底筋群が弱く使えなくなると、
尿漏れや頻尿という尿トラブルが起きやすくなります。
その他にも、ボディラインが崩れやすくなり、ぽっこりお腹、タレ尻、猫背やO脚X脚、太脚などにも・・・。
また、肩こりや腰痛が慢性化したり、浅い呼吸にも影響があると言われています。
さらには、
子宮や膀胱、直腸といった内臓が腟から出てくることがあります。
これを「骨盤臓器脱」といいます。
骨盤臓器脱が重症になれば手術が必要になる可能性もあります。
下腹部がポッコリ出てきた
夕方になると下垂感が強くなる。陰部が押される感じがする
陰部になにかはさまる感じがする
陰部を触ると、ボール状のものに触れる
初めは違和感がある程度です。
臓器脱が起こると、下着でこすれて出血したり、頻尿、尿もれなどの症状が出てくることもあります。
対策1 骨盤底筋を鍛える
エクササイズ①
①仰向けになり、両膝を軽く曲げて立てる。足の裏は床につけて、肩幅ほどに開く。呼吸はとめずに、リラックスした状態を保つ
②胸から膝まで一直線になるようにお尻を浮かす。その状態のまま、肛門と腟を「5秒締め、10秒緩める」を5回、10セット程度繰り返す
エクササイズ②
おしっことオナラを我慢するイメージをしてください。
また、仰向け寝で呼吸を意識しながら、息を吸って、吐く息でお腹を凹ませると同時にトイレを我慢するイメージでキュッとお尻の穴をお腹の中に入れ込む感覚を得る方法もあります。
エクササイズ③
①座位(胡座座)で、手のひらを股下に入れます。
②オナラを我慢するような、ティッシュをお尻の穴で引き出すようなイメージで手のひらが吸い付く感覚を感じます。
③10秒キープ×3回からスタート。できるようになったら1分キープ。
骨盤底筋の使い方がわかってきたら、日常生活でトライ!
・立っているにちょっと締めてみる
・椅子に座ったら、座面を吸い込むイメージをしてみる
・トイレで用を足した後、締めて緩めてを10回繰り返す
・電車で絞めてみる
対策2 尿漏れアイテムの活用
薄ナプキンや吸水ショーツや骨盤サポートショーツと多彩。
また、頻尿にはサプリメントや漢方でケアする方法も。
対策3 医療機関を受診
泌尿器科のある医療機関や専門医の診断を受けてみましょう。
検査には尿検査や尿失禁の量をパッドに吸わせて測定するパッドテスト、エコー検査、必要に応じて尿流動体検査、膀胱鏡検査などがあります。
お薬で症状が軽減することもあります。
最後に
実は私、40歳手前からほぼ毎日尿漏れがありました。
『おしっこしたい!!』と思ってトイレに行くと、ズボンを下す途中で漏れちゃってました。(泣)
自分では締めているつもりでも全く締まっておらず、惨事になったこともしばしば・・・
恥ずかしさやショックでたくさん落ち込み、40代手前からすこしずつ、自分の体が変わってきていることを感じてました。
自分の経験と知識を元に、私と同じような思いをされている方、悩んでいる方の力になりたい!
そう心に誓いました!!
単に「女性のバストや生殖器」のことを指しているのではありません。
フェムケアは、女性の社会的な立場、生活、人生そのものに関わる大切なケアです。
そんな誰にも言えないお悩みを、医療の視点・女性の視点・母親の視点から解決し、女性のセクシャルウェルネスを目指します。
デリケートなお悩み、誰にも言えないお悩みを抱えている方はぜひ、
私と一緒にその悩みを共有させてください!
少しでも私に
『ちょっと打ち明けたいな・・・』
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