love letter
11.24
産まれて30年が過ぎた。
歳を重ねれば重ねるほど
穏やかに、
ゆったりとした心になっていて
歳を重ねるのが楽しくて幸せで心地よい。
20代は
ユーモア、好奇心
がテーマで
興味があるものには飛びついて
ユーモア持って楽しんで過ごすことができた。
たくさん楽しいこともあったし
大きな失敗もして一時は本当にどうしようかと
もういなくなりたい、なんて思ったりもしたけど
家族や周りの人たちに支えられて
すごくいい30歳のスタートを歩き出せた。
本当に全てのことに感謝。
30代のテーマは
心地良さ、ひと手間。
今までは流行りに飛びついては飽きて
また新しいものに飛びついて、の繰り返しだった。
それも楽しかったし
無意識にアンテナを張っているからこそ
仕事につながったりもした。
だけど30代。
目まぐるしく変わる世の中に
悪い意味で振り回されないように
30代、40代、50代、と歳を重ねていく上で
自分の素直な心地よさは大切にしていきたい。
モノもヒトもコトも。
もう一つ、ひと手間。
今年料理をするようになって
なんかこう、暖かみをすごく身近に感じられるようになった。
これまで料理は時間をかけて作っても
あっという間に食べられてしまうし
仕事から帰ってから作るのも大変って思ってたし
なにより自分で作るより買ったほうが美味しいって思ってた。
だけど、いまはなんでも簡単に情報が手に入って
楽に美味しく作れるものがネットに溢れてて
やってみようかな〜って軽い気持ちで始めた料理が
楽しくて。
食べたいものが作れる幸せ
スーパーに行って旬の野菜を見て季節を感じるありがたみ
当たり前のようにスーパーに並んでる食材も
いろんな人たちの手に渡って目の前にある
そんなことを思うと
なんだか豊かな気持ちになって、暖かくなる。
旬の料理や手作りの料理って当たり前にあるかもしれないけど
我が家はそうじゃなかったから
家庭の味、が私の手によって作られることすら感動で。
ザッとだけど栄養バランスを考えて
少しでも美味しいもの、体にいいものを、
っていう気持ち
してもしなくてもいい、でも
したほうがもっといい。
そんなひと手間は、愛がないとできないと思ったから。
自分にも
大切な人たちにも
ほんの少しのひと手間を。
言葉にするのは難しい。
だけどこれは自分のための記録。
心地良さ、
ひと手間、
大切に。
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