再起の一歩。
前回からの続き。
大学院卒業後数年間の私の活動
・年1~2回都内での個展
・年1~2回地方での個展
・グループ展5~6回
・常設委託販売店を全国に5軒
・母の店の手伝い
・フェルト教室(5クラス)
・手紡ぎ&織教室
という感じで今思えばめいいっぱい制作していた。
個展の直前は20時間ぐらい制作していたかも。
その後結婚、出産。
出産後、私は子育てを優先してきた。
そのため作家活動は激減。
今は年一回の個展とグループ展が時々。
それとフェルト教室と織教室も継続しているがコロナでだいぶ縮小している。
出産後は、制作はできなくても、考える時間はたくさんあったので今までにない新しいテクニックや表現方法について脳内会議をしていた。
身に着けるものも作るが、小さな彫刻(ミニアチュール)を作り始めた。
表現したいことも少しずつ変わってきた。
小さな子供と暮らしながら制作をするためには制作方法自体を見直す必要もあった。
そうやってライフスタイルの変化に伴い、私のフェルトも変化させてきた。
私にとって、フェルトは人生。
フェルトは羊がくれる大きな驚きと喜び。
私はこれからもフェルトとともに生きていく。
アーティストを名乗ろうと決めたからには、ここで一つ区切りをつけて一歩踏み出そうと思う。
これからは国内だけでなく海外も視野に入れて活動を広げていきたい。
明日死んでも悔いのないように、生きる。
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