移住の決め手はなに???移住を決める前に必要なのは・・・
こんにちは、Naokoです。
私たち一家は今年の2月に東京都品川区から福島県田村市に移住しました。
「移住」って言うと、
結構、ハードル高く思われる方が多いように感じます。
「Naokoさんだからできること」
「興味はあるけどなかなかできない」
と言われる方も多々。
だけど、本当にそうだろうか???
働き方や考え方が多様化してきた中で、生き方、暮らし方を改める人も多い今、「移住」は人生に加えるといいスパイスになる。
そんな風に思うので、今日は「移住」についていろいろ聞かれることを書いてみようと思います。
移住先はどうやって決めた?
日本全国の地方自治体が、少子化、人口減少に歯止めが効かず移住者を欲しがっている現状、「移住」とか調べると情報がありすぎて、移住先は絞れないのが現状。
結局は、
自分が何をしたいか、
どんな風に生きたいか、
家族としてどうありたいか、
何じゃないかと思います。
ちなみに、私が田村市を選んだのは、
・いろんな挑戦をしている人々がいるから楽しそう!
・来てみて気に入った!
・私の挑戦を応援してくれる制度と人たちがいる!
・いい意味で余白がたくさん!
移住してきて2か月半経った今、日々新たな出会いと学びで脳は刺激され、アイデアが降り注ぎ、ワクワクが止まらないー!
移住を決めるまでのハードルは?
①家探しが大変
地方は空き家はたくさんあるのですが、実際に見に行ってみると住める状態、いつでも引っ越してきてー!っていう状態の空き家はほぼなし。
我が家はタイミングよく、とても協力的で理解のある家主様と出会うことができましたが、家探しに苦労される方は我が家だけでなく、とても多いよう。
中には、なかなかいいところが見つからなくて、移住を諦めてしまう人もいるそう。
この辺りは、いち移住者という立場ではなかなかできることが少ないのですが、ニーズはあるのだからビジネスにも成り得る!
こういう問題に向き合い、新たな仕組みを作ってくれる企業さんと出会えたらいいなぁ、そして、私もなにか力になれたら!!!(空き家を活用してお店開くとかね。)
②諸々の手続き関係が大変
住む場所変わるとなると、いろいろ手続きが必要。
我が家には小学生と保育園児がいるので、転校の手続き、保育園退園、新しい受け入れ先探しなど。
あとは、東京で住んでいたマンションの売却活動や、引っ越し見積もり、車関係、郵便物の転送手続き、その他、銀行、カード、定期的に届くもの住所変更の手続き、インフラの停止・開通手続きなどなど。
挙げたらキリがない。
これが意外と大変でした。
東京では車を持っていなかったので、車を入手するためにいろいろ探したりもしました。
結局、知人から安く売ってもらうことになったのですが、県をまたいでの名義変更のため、運輸局に持っていき、名義変更とナンバープレート交換も。
そして、車入手したら保険の加入や自賠責の名義変更も。
引越し前後は、そんな手続きやらなんやらで意外と大変ですが、移住して新しい生活に馴染んでしまえば、そんなことはどうでもよく思えてきます。
③家族の反対は?
我が家は、長男が「お友達と離れるの嫌だー!」と言いましたが、こちらの思い、考えも伝えたうえで、移住。
ただ、この移住を通して、わが子たちは、本当に、どこに行っても大丈夫な子たちだ!!!って確信。
新しい学校でも保育園でもすぐにお友達ができたり、どこへ行っても、誰にでも話しかけたり、仲良くなったりできちゃう子たち。(羨ましい限り!)
もう、これは彼らの才能だし、この力は、きっとどこへ行っても役に立つ力!
親の勝手で転校させちゃったのは申し訳ないと思う部分はあるけれど、もし、だからといって私が移住を諦めていたら、いつか子どもが「お母さんは自分のせいで好きなことできなかった」って思ったらそれは良くない。
子どもたちは、まだ今の段階では生活に関して、選択し、決定し、実現することは実質不可能。結局親がどう生きるか、どこで生きるか決め、それについていくことに。
だけど、自分がどう生きたいか、どこで生きたいか、何をしたいか、自分で見つけて、その道を自分で切り開いていけるんだよということは伝えておきたい。
この移住を通して、これからの挑戦を通して、そんなことを肌で感じ、自分で自分の未来を切り開いていける子どもたちになってほしい!
「これがなきゃダメ!みたいなのはないんですか?」
と聞かれることがありますが、ニカラグア出身の旦那、そして、ニカラグアでの生活歴がある程度ある私たち夫婦は、
「ないならないでしょーがない」
「自分たちでなんとかできるものは工夫する」
という考え方。
「不便」に囲まれた生活を経験しているとこういうとき強いのかもしれません。
そして、今の日本、ネットで注文すれば翌日、数日でどんなものでも届くという便利さ。
地方にいても、そんなに困りません。
結局は・・・
どこに住もうが、どんな生き方をしようが、
結局、それがいいのか、悪いのか、
決めるのはその人自身であって、
どこに行っても楽しめる人は、どこでも楽しめるし、
そうじゃない人は、どこでどんな生活をしようと不満だらけなのだと思います。
まずは、いろんな働き方がある今、
選択肢が広がる今、
改めて、自分がどうしたいのか、
子どもたちにどんな背中を見せたいのか、
この世の中にどんな足跡を残したいのか、
考えてみることで、
そして、それが今住んでいる場所より最適な場所があるのなら、
「移住」はとてもいい選択肢になると思います。
ぜひ、あなたも、どんな風に生きたいか?改めて考えてみてはいかがでしょうか?
移住に関しては、いろいろとご質問いただくので、
また、いろいろ書いていこうと思います!
「こんなこと聞きたい!」などあったら、ぜひコメントやメッセージください^^
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