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Why We are Here

はじめに


合同会社Felitoは「顧客のため」を実現するビジネスパートナーです。
COO代行のような形で、貴社の新規事業立ち上げPJTや商品開発PJTに伴走します。
その過程で生じる各種リサーチやデータ分析業務も代行しておりますので、

新規事業開発・商品/サービス開発におけるCOO代行+BPO

と位置付けていただくと理解しやすいです。

本記事は法人設立の経緯および提供サービスの紹介を通して、貴社におけるビジネスパートナー選定の一助になることを目的としております。
現時点で検討が進んでいらっしゃる方は、各種SNSか下記メールまでお問合せください。

inquiry@felito.co


代表の経歴


大学卒業後、製薬メーカー・コンサルティングファーム等を経て、医療系スタートアップに入社しました。
同社は入社時に15名程度しか社員がおらず、創業初期から社員300名規模に至るまで、企業の成長とともに事業成長に必要な業務を複数経験しております。
代表的な業務を挙げると下記の通りです。

  • オンラインセールス立上げ

  • Makerting&Salesチームの予実管理体制構築

  • 経産省補助金の社内事務局立上げ&運営

  • BIツールのProduct Marketing Management

  • エンタープライズ領域の事業推進

ソフトウェア開発におけるBiz/Dev双方の業務を計7年ほど経験しております。


創業の背景


自身の新規事業開発経験とCOO+BPOの支援方法で、50年後・100年後も国際競争力を有する企業を輩出するために創業しました。
もう少し具体的に説明します。

1. 「安い国 日本」の脱却

新卒の製薬メーカーを含め、キャリアの10年近くを医療・福祉業界で過ごしております。
医療・福祉業界は、「公費ビジネス」とも呼ばれ、サービス利用料の一部を国が負担して成立します。風邪で病院に行くと3割負担になる仕組みです。売上は診療報酬として定義されており価格弾力性は低くなります。
斯様な収益構造の業界では経営陣が コスト削減 > 売上向上 を志向するケースが多く、ITサービス提供者としてもR&Dコストを商品価格に転嫁しづらい。

医療・福祉業界以外に目を向けると、公費ビジネス以外でも同じような現象が起きています。
この1-2年こそ消費財メーカーも各社値上げを進めていますが、直近30年程度グローバル平均2%のインフレ率を超えた年は数えるほどしかありません。

出典:IMF

斯様な市場環境において、日本発ブランドの国際競争力強化は日本経済発展の必要条件であり、新規事業開発の経験はその一助になるのではと考えるようになりました。

2. 日本独自の価値を残す

2024年9月に第一子が生まれました。
毎日おむつを替え続ける日々ですが、娘の笑顔に日々活力をもらいます。
彼女が成人する頃、世界はどうなっているのでしょうか。
インターネットとiphoneが私たちの生活を一変させたように、きっと今は想像もできないような社会になっているでしょう。

日本はどうでしょうか。
2050年には現在の人口から2,000万人程度減少。65歳以上の人口が4割を占めます。
いわゆる生産者人口も人口比50%程度でありこのままいけばGDPも減少しているでしょう。

日本生命様の記事より抜粋

高齢化社会に対して悲観論ばかり目につきますが、わたしは島国である日本で独自に形成された文化自体に価値があると信じています。

以前パリに訪れた際、街のいたるところに石像が立ち並んでいました。
宿泊したホテルは19世紀の貴族邸を改装したものでした。
その街に名だたるブランドが店を構えるのです。
数百年単位で培ってきたフランスのアイデンティティと、その文脈から紡がれる最先端のブランド品が混ざり合い、This is Franceともいうべき街を見て、これぞ日本が向こう100年かけて創り上げる価値創造の方向だと確信しました。


新規事業開発支援を通して日本独自の価値を創造し、グローバル市場で適正価格で販売する。

簡単ではありませんが避けては通れない日本企業のこのテーマに、微力ながら協力したいと思い2023年9月15日に合同会社Felitoを創業しました。


社名の由来

社名のFelitoは「Felicity:幸福」と「Limit:極限」の造語で、微分の概念を持ち込み「サービス提供者の幸福度が極限化する≒これ以上ないほど最大化する」との願いを込めました。

厳密には誤用と思われますが「限りなく近づくが極限には至らない」というニュアンスも含め極限の概念が気に入っており、あえて利用しております。

「極限には至らない」という点は、弊社サービス単独で、私たちの代だけでは幸福度は極限に至らず、他社サービスやサービス受益者とともに、時に子や孫の世代にまたがってその価値を最大化したいという意図を含んでおります。

また、Felicityもあえて古語を用いております。

当時は農作物が肥沃に実る様を表していたようで、刹那的な喜びではなく、人間の根源的な幸福につながる財・サービスを提供したいと考え選びました。


主な提供サービス

2024年現在、主にコンサルティングサービスを提供しております。

特にCOOや事業開発担当が担う領域において、プロジェクト伴走型で事業成長をご支援します。

「代表として事業運営しており事業の右腕を求めている」

「社内でBizDev人材が立ち上がるまで、彼らの育成も含めてプロジェクトに一時的に参加してほしい」

「よりカジュアルな形で、事業が直面している現状と課題について単回で相談に乗ってほしい」

上記のような課題観をお持ちの経営者様・事業責任者様をご支援対象と想定しておりますが、それ以外の方でもお気軽にご連絡ください。


2期目の展望について

直近クライアント様のご支援において、「●●といった領域でも支援してもらえないか」とご相談いただく機会がございます。

その中でも、弊社Felitoにおいてはデジタルおよびデザイン領域を深化させる領域として、下記テーマの取り扱いも検討しております。


・UXリサーチおよびUXデザイン

・WebサービスおよびアプリケーションのUI/UXデザイン

・ユーザーインタビュー

・マーケットリサーチ

・SFA/CRM基盤構築

・デジタルマーケティング施策の企画立案~実行支援


当該領域については、弊社とともにクライアントワークに従事いただける専門家も募集しております。



結びに

これまで日本を代表するホールディングス企業から中小まで、新規事業や業務立上げ領域を中心に幅広にご縁をいただいてきました。

上述した通り、今後はデザインやデジタルといった領域を専門に、ユーザーを深く理解することで事業価値が高まることを皆さまの事業成長をもって証明します。

2024.11現在、まだご支援先に余裕がある状態です。
まずは簡単なディスカッションでも構いませんので皆さまからのお問合せお待ちしております。

inquiry@felito.co

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