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戦術本にも載ってない?!無スジを通せる瞬間!

こんにちは。

前回、前々回の記事を応用して、さらなる鳴き読みをご紹介します。
この応用編は、知らない方も、もしかしたら多いのではと思います。

▼この記事で習得できること

・一見無スジに見える牌も条件次第で通せることがわかる知識が身につく


前々回の記事では、基本的な鳴き読みをいくつか紹介しました。


前回の記事では、二種類の鳴き方があるチーをした際に、通せる牌があることを紹介しました。


▼前々回の復習

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東ポン出し9p、しばらくして6pチー出し3p。

こちらがテンパイ to テンパイだった場合の危険牌は、なんでしょうか。


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この牌姿からの、6pチーで打3pして、
4−7p が危険牌です。

「チー出し牌が鳴いた牌のスジであれば、裏スジが危険。」


以上は復習ですが、もしも、直前に4pが通っていた場合は、どう考えたらいいでしょうか。

直前に4pが通っていた場合は、前回の法則が使えるようになります!


▼法則:直前に通った牌を鳴いたと仮定した場合に、出てくる牌も安全牌!

前回の法則は、二種類の鳴き方がある場合は、もう一方の鳴き方で打たれる牌も安全牌になる! というものでした。

今回紹介したいのは、直前に通った牌がチーされたと仮定することで、同様の法則が使えます!

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この6pチーの直前に、(例えば自家が) 4pを打っていた場合は、4pを鳴かれていたと仮定して、出てくる牌も安全牌となります。

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仮に4pがチーされた場合は、435pでチーして、打7pになると思います。

この場合の、7pは必ず通るという法則です。


前回同様、両面で当たるケース、カンチャン、シャボ、単騎で当たるケースを見ていきましょう。

▼7pが両面で当たるケース

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ここから、657pで鳴いて、打3pして、56p残して、4−7p待ち。

ですが、鳴く前に4pで当たってます。


▼7pがカンチャンで当たるケース

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ここから、657pで鳴いて、打3pして、68p残して、4−7p待ち。

ですが、鳴く前に4pで当たってます。


▼7pがシャボで当たるケース

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ここから、657pで鳴いて、打3pして、77p残して、7p、白待ち。

ですが、鳴く前に4pで当たってます。


▼7pが単騎で当たるケース

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ここから、657pで鳴いて、打3pして、4567p残して、4−7p待ち。

ですが、鳴く前に4pで当たってます。


以上より、直前に通った牌を鳴いたと仮定した場合に、出てくる牌も安全牌となります。


▼練習問題

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こちらは、テンパイ to テンパイだった場合の危険牌。
および、この瞬間に通る牌はなんでしょうか。


テンパイ to テンパイだった場合の危険牌:4−7p

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546pで鳴いて打3pで、56pが残り、4−7p待ちです。


安全牌:6p

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この鳴き方も出来ると思いますが、その場合、打6pとなるため、6pは安全牌となります。


▼練習問題2

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似たような場面で、4pを鳴いて、456pで晒して、打6pとした場合。

危険牌は、2−5p となります。
安全牌は特に見つかりません。

ここで、もしも直前に6pが通っていたら、どうでしょうか。



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6pポンして、打5pで1メンツ完成するはずなので、今度はなんと5pが安全牌になります。


もしも、他家から鳴きが入った場合は、晒された牌で他に面子が出来る可能性がなかったかを確認できると、思わぬ安全牌が見つかるかもしれません。

ぜひ、ご活用ください!


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