メンチンを捌く、たった1つのコツ!
こんにちは。
今回は、メンチンなどの複合系を捌くためのコツを紹介したいと思います。
▼この記事で習得できること
門前の清一色(メンチン) などを代表される、複合系ターツを捌くための、コツがわかる!
サムネイルにしている画像で、何を切ればわからない!!という人には、価値のある記事になると思います。
▼前提
あくまで牌理のコツなので、打点を含めた最善手とは限りません。
何待ちか。については、別途記事にまとめます。
▼たったひとつのコツ
早速ですが、たったひとつのコツを紹介します。
本当に簡単なコツなのですが、「一番多いスジ牌を切る」です。
早速ですが、例を見てみましょう。
Mリーグ 2019 より、白鳥 翔プロの牌譜より。
8巡目 清一色 聴牌。
さて、待ちは何でしょうか。
2mですね。
待ちが簡単にわかる方法もあるのですが、それはまた次回に。。
3巡後、ツモ9m
何切ればいいかわからない!!となったときは。
「一番多いスジ牌を切る」
1−4−7m は、6枚 (1m→1枚、4m→4枚、7m→1枚)
2−5−8m は、4枚 (2m→0枚、5m→2枚、8m→2枚)
3−6−9m は、4枚 (3m→1枚、6m→2枚、9m→1枚)
一番枚数の多い、1−4−7m の中から聴牌取れそうな牌を打ちます。
打4m、7mは、聴牌取れなさそうなので、打1mを確認します。
7m待ちの聴牌が取れそう(※)なので、迷ったら1m打ちましょう。
※待ち確認の簡単な方法は、次回まとめます。
白鳥プロは、ツモ切りして、2m待ちをキープして、次巡ツモ5m。
今回も、わからなくなったら、、「一番多いスジ牌を切る」!
慌てず、騒がず、スジ牌の数を確認。
1−4−7m は、6枚 (1m→1枚、4m→4枚、7m→1枚)
2−5−8m は、5枚 (2m→0枚、5m→3枚、8m→2枚)
3−6−9m は、3枚 (3m→1枚、6m→2枚、9m→0枚)
なので、法則通り、1m切りが正解。
白鳥プロも、打1mとし、次巡ツモ6m。
ごちゃごちゃとしてきました。
白鳥プロもこの表情。。。
わからなくなったら、、「一番多いスジ牌を切る」!
1−4−7m は、5枚 (1m→0枚、4m→4枚、7m→1枚)
2−5−8m は、5枚 (2m→0枚、5m→3枚、8m→2枚)
3−6−9m は、4枚 (3m→1枚、6m→3枚、9m→0枚)
枚数が同じになってしまいましたので、
4m、7m、5m、8m の4択です。
正解は1つですけど、どれ切っても大怪我ではないです。
この4択に絞れただけでも、万々歳ではないでしょうか。
ちなみに、最初からこの法則で打ててたら、このツモ6mで和了れるルートもありました。残念。
いかがでしょうか。
プロの方や、メンチンになれてくると、じっくり検討して最適な一打を打てるようになるかもしれないですが、メンチンに慣れていない!、もしくはネット麻雀で時間制限がある!などの場合は、簡易的にこの法則で打つことで大怪我を防ぐことはできるのではないでしょうか。。
次回は、この法則で捌いたあとの待ちについて、簡単な法則を紹介します。
note の フォローや、スキ!をつけてもらえると、モチベーションが上がり、次回の記事更新が早くなるかもしれないです。。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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