quality of life
こんばんは。最近ある資格取得のために「ヒトの心理学」について齧っているトリマーのイサです。
そのなかのテキストに記載されていた”健康”についてのことをアウトプットがてらまとめてみます。
WHOの健康の定義:身体的・精神的・社会的の3つの側面すべてが健全である状態。この3つの要素は互いに関係性を持ち、どれか一部でも疎外されてしまう状態であると、すべてに何らかの支障が現れてしまう。
どうしても身体的な健康にばかり意識を奪われがちですが、健康とは様々な側面から構成されていることがわかります。
これを考えると、ひとりひとり健康の概念が多少異なって当たり前なのですね。つまり、個々の健康は
自分自身の行動によって、おおきく、おおきく左右される
とも考えられます。
性別・年齢・職業などの個人の持ちうる資質はみんな違う。だから、それに伴う健康の概念も違いが生じてくるのです。
そしてそれらの資質によって構成された概念は、かならず”心を通過して”構築されたものになりますね。
なので「健康」というものが、人の心に起因してくると考えることができます。
そして私たちトリマーや、動物関係の人ならよく耳にする
QOL(quality of life)という言葉。
これは「生活の質」といわれますが、もっと言うと
生命の質・生き方の質
とも訳されるそうです。生きていくなかでの人の持つ社会福祉的要素を担うものであると考えられ、大きく2つに分けて考えられていると記述されています。
①心理的・主観的側面を重視した場合
→幸福感や充足感などが該当
②社会的環境や自然環境を重視した場合
→暮らしやすさなどが該当
小難しいような文章になってしまいましたが、結局なんなのだオマエって
3つの側面から見ても”健康な状態”で仮にあっても、生活の質が必ずしも安定するものではないよ
ということです。
ひとりひとり、そのひとが持つ意味が充実し、そこに価値が見い出せていてはじめて、生活の質が安定するよ。ってことです。
トリマーであるイサの生活の質を安定させるには、自分自身の考え方だから、形成された人格である”自己概念”というものをしっかり認識しましょうよ。
今日はこんなことについて学んだ休日でした。
ええ。普段は根暗なのでまじめに家から一歩も出ないことに妙な達成感を得て過ごしております。
以前書いた記事に
こんなものがあります。
これに書いたような内容でセミナーのオファーをいただきまして、先日開催されました。そのセミナーでお話しさせてもらったことと、今日勉強した心理学をついつい重ねたくなり、おもむろにパソコンに向かって文字を打っております。
自分自身の自己理解を深め、さらには言語化して人に伝える…
新鮮でもあり、正直拷問のようなセミナーまでの準備期間がありました。
目を背けたくなるような、過去の自分のおこないたち。
穴があっても逃げも隠れもできない「仕事」の呪縛。
その葛藤の時間は、悶えてのたうち回って、馬鹿なフリしてとんずらしてやろうかなんてヨコシマな気持ちにもなりました。
大人だからしないけど…
で、終わってみたら、なによりもいちばん自分のためになっているじゃん!というセミナーのお仕事でありました。私、もしかしてちょっとだけ成長したかもという少々弱気ながらも確実な実感。
そして、賛否ある内容かなと心しておりましたところ、とても反響が大きく、危うく勘違いを深めてしまいそうなほど木に登るような状態であります。
でも、この仕事の落とし穴は
「過信と盲信」と以前のどこかの記事にも書きましたので。自制。
もちろん「なんじゃこりゃ」の内容と思われる人もいますからね。
ただのポジティブモンスターと思われることもありますが、私はまったくもってそんなんじゃない。そもそも根暗のオタクだし。
とにかく自分が選んだこの仕事で、自分のQOLの向上がしたいだけ。とてもシンプルな思考です。
雇われの身分で快適を手にしようとすることは悪いことでしょうか?
もし、よかったら7月末までアーカイブ配信チケットの販売があるそうです。
ええ。好評だからって、主催さんがそんな面倒なことをしてくれました。
知ってますか?
セミナーは講師が目立ちがちですが、
その裏で
実は
いちばんたいへんな想いをして準備しているのは
主催さん。だと私は思っています。
みんなに喜んでもらおうと、企画からはじまり、入金の確認のための手配、人数の設定、告知、設営、撮影、後日ハンドアウトの配布…たぶんまだあるやること。
しかも今回の主催さんは、後日スタッフさんにセミナーを聴いてもらうためにバカ高いハードディスクを買ってみたり、めちゃくちゃいいカメラ買ってみたり、ユーチューブに重たいファイルをアップロードしたり。当日は私のために美白ライトまで用意してました。30代半ばのあらゆる曲がり角の私のために。
そんなことを主催の佐久平マール動物病院の土屋院長は獣医業の傍ら進行してくれていたのです。そのうえ、土屋先生は稀に見る殺人的な忙しさの病院の経営者さんです。
尋常じゃないですよ。タスクが。
なので、宣伝かよ!とビジネスに誘導されるのが苦手な方もなかにはいらっしゃると思いますが、
私としては
いちばん面倒な「セミナーの主催」の仕事を買って出てくれているわけで、是非ともその手間とかけた時間とお金をセミナー後も収益化して回収していただけるなら、雇われの星としての本望であります。
セミナーのダイジェストはこちらになります。
ええ。存分に。
恩返しのために、
自分のnoteなので宣伝させてもらいます。
飼い主様やペットに提供する前に、自分自身の”Quality of life ”について、少し立ち止まって考えてみませんか?
※今回のセミナーの主催の土屋先生、受講者の皆さんはじめ、
Facebookグループ獣トリのコアメンバーの皆さん、スライドにアドバイスをくださったワンクス森さん
色々な方々のお陰で無事に終えることができました。この場を借りてお礼をお伝えさせてください。