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第二回東横杯〜復活のフュージョン サイトウネバータ〜 優勝 悪ニンフィアチルタリス(オクタン入り)

初めまして。フェリスと申します。
今年の3月くらいからデッキを組み、溝の口や川崎近辺でジムバやトレリ、自主大会などに参加しております。

いつもは推しウマ娘のマチカネタンホイザのプレイマットと馬券GXマーカーを使っているので、もしかしたら

あ!馬券の人だ!!

と思われる方も居るかもしれません。
はい馬券の人です。


今回
第二回東横杯〜復活のフュージョン サイトウネバータ〜
にて、とても運とニンフィアの機嫌が良く、優勝する事ができたので、悪ニンフィアチルタリスについて少しまとめてみたいと思います。
こういう文章を始めて書くので読み辛いかも知れませんがご了承下さい。

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ニンフィアチルタリス(オクタン入り)の強み

このデッキの1番の強みは、誘う調べから毎ターンボスの司令を使いつつニンフィアのダイハーモニー220ダメージを与えることができる点になります。

今の環境ではポケモンVが多く使われており、220ダメージでほとんどのポケモンVを気絶させることができ、ボスの司令と組み合わせることによりエネルギーがついたポケモンを狙うことが出来ます。そこからベンチに新しく出てきたポケモンVを倒し続けるのが狙いになります。

デッキレシピ

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採用カードと紹介

ポケモン 20枚

ニンフィアV 3枚
1番スタートでバトル場に出したいポケモン。
特性ドリームギフトは先攻であればデメリット無しでグッズを1枚サーチできる最強の特性。
また技マジカルショットも後攻1ターン目で蓮撃エネルギーから使うこともでき、三神やメッソンに打つこともあります。
ドリームギフトはほとんど1ターン目しか使わないですが、中盤終盤で攻撃できない時に使う事を忘れないようにしましょう。
サイド落ちも考慮して3枚の採用。

ニンフィアVMAX 2枚
このデッキのメインアタッカー。リボンバッチを付けることによりサイドを取られる枚数を1枚減らすことのできる最高のポケモンです。
ダイハーモニーはベンチのポケモンのタイプの数だけダメージが増えるので、序盤にどれだけのポケモンを並べられるかが、鍵になります。バトル場を含めないのでニンフィアが前にいてもらニンフィアをベンチに出しても打点は上がります。
サイド落ちと2回立てる場面もあるため2枚採用。


蓮撃ウーラオスV 1枚
蓮撃ウーラオスVMAX 1枚

悪メインのデッキに絶対必要なサブアタッカー。VもVMAXも文句なしの強さを持っていると思います。
どちらも蓮撃エネルギーと無色エネルギーで強い技を使えるため、エネルギー付け替えやキバナから1ターンで起動することが多いです。特にVはベンチに出しつつ起動出来ると奇襲性があるので温存するのもありです。
VMAXのキョダイレンゲキは、ニンフィアのダイハーモニー220ダメージと合わせて340ダメージが出るため、VMAXとデデンネGXやクロバットVを巻き込みサイド5枚取りを狙うことができます。このパターンで勝つことも多いです。
できれば2枚ずつ入れたいですが、空きがないため1-1の採用。


ガラルファイヤーV 2枚
このデッキのもう1人のサブアタッカー兼エネルギー供給源。
黒馬バドレックスやミュウVMAXのデッキを相手するのに絶対に必要になります。
また特性じゃえんのつばさによりエネルギーをトラッシュから付けさらにエネルギー付け替えでニンフィアやウーラオスに渡すことができます。もちろんガラルファイヤーで攻撃する事も多く、ダイハーモニーで倒しきれなかったポケモンをキバナ邪炎手張りでゼロから起動し技を打つ事もできます。
超のデッキに対して2回技を使いたいため2枚採用。

チルット 2枚
チルタリス 2枚

このデッキの1番のシステムポケモン。
特性誘う調べにより好きなサポートを山札の1番上に置くことができるため、今すぐ使いたいサポートやマリィケアで1上に置いておくことができる。ほとんどボスの司令やキバナを持ってくる事が多いが、博士の研究やマリィなど必要なタイミングで選べるのはとても強いです。
また逃げるためのエネルギーが無いため、ウーラオスの疾風突きや、自分ポケモンが気絶した時に前に出しやすいのも強い点です。
必ずチルタリスを立てため2-2での採用。

テッポウオ 2枚
オクタン 2枚

蓮撃のカードを毎ターンサーチすることの出来る蓮撃デッキのエンジン。序盤、中盤、終盤と隙がなく、早めにオクタンを立てられると試合がとても楽になる事が多いです。チルタリスとどちらを先に立てるかを考えると、ヤレユータンやコロトックなどを準備できるならチルタリス、難しそうであればオクタンから立てることを狙います。
またニンフィアの技のダメージを出すためにレンゲキサーチでニンフィアとウーラオスを持って来られることを忘れないようにしましょう。
特にニンフィアはベンチのタイプの数なので、バトル場にニンフィアがいても重ならないのでダメージは増えます。
チルタリスと同じく2-2の採用。

ヤレユータン 1枚
特性の猿知恵により、チルタリスの誘う調べで山札の上に置いたサポートを直ぐに使うことが出来ます。
また博士の研究やマリィなどで捨てたく無いカードを山札の上に退避できるのも強いです。基本的にキャプチャーエネルギーでベンチに出せると、とても楽ですが先にテッポウオかチルットを優先することが多いです。
チルットがチルタリスに進化すれば無色からドラゴンになるためタイプ相性もとても良いです。
最後の最後の猿知恵でボスを引く事もあるので諦めないようにしましょう。(1敗)
コロトックも居るため1枚採用。

コロトックV 1枚
ヤレユータンがサイドに落ちてたり、ハンドが細くなる時に山札から引くことの出来る救世主。
タイプも優秀でダイハーモニーの打点上げに貢献してくれます。しかし余りの事がない限り、ヤレユータンとベンチに並べない様にしましょう。アタッカーの場所がなくなります。
ヤレユータンも居るため1枚採用。

デデンネGX 1枚
このデッキのエンジン2号機。悪エネルギーをトラッシュしつつ6枚引き、ダイハーモニーの打点にもなる本当に優秀なネズミです。
まずはデデンネのサイド落ちを確認しましょう。
このデッキでは1ターン目に場にテッポウオチルタリスニンフィアを揃える事を狙うため、温存せずにデデンネに触れるようであれば回して、盤面を完成させることが多いです。
しかし出さないで盤面を作れればアタッカーを置くベンチが開くのでそこは相談が必要です。
2回デデチェンジはしないため1枚採用。

ボール系 9枚

クイックボール 3枚
進化のおこう3枚
ポケモン通信3枚

ポケモンに触れる事の出来るグッズ系統。ニンフィアのドリームギフトで持ってくる事の多いカードです。キャプチャーエネルギーやオクタン、ニンフィアが居るため少し少なめの採用枚数になっています。

グッズ 6枚

エネルギー付け替え 2枚
後攻の時や劣勢の時にガラルファイヤーからエネルギーを供給する潤滑剤。ニンフィアやウーラオスをゼロから起動したり、キョダイレンゲキを連発するために必要でどの対戦でも1枚は使うことがあるため2枚採用。

あなぬけのひも 1枚
このデッキの唯一の入れ替え札。
ニンフィアやウーラオス、ガラルファイヤーは1回の攻撃でVMAXやタッグGXを倒せないため、相手に前で突っ張られる事がよくあるため入れ替えではなくあなぬけのひもを採用していますが、ここは好みだと思います。
正直もう一枚くらい入れたい所ですが枠の都合上1枚になっています。他の枠を削って入れ替え系統増やすのもありだと思います。

うねりの扇 1枚
レンゲキサーチで触れる事もでき、後攻1ターン目で使えれば先攻後攻が入れ替わるほどのパワーがあります。終盤でもリセットスタンプと組み合わせて使うこともあり、対超のデッキではウィークガードエネルギーを外しつつガラルファイヤーで弱点を付けるのでとても強い思いますが、使わない相手には意味がなくなるので1枚の採用。

リセットスタンプ 1枚
文句なし捲りの最強札。基本的にキバナを使いつつ持ってくる事が多いです。
博士やデデチェンジで巻き込まれる事がよくありますが、ヤレユータンの猿知恵でデッキに戻せる事を忘れないようにしましょう。
枠の都合上1枚の採用。

リボンバッチ 1枚
書いてあること全て強いニンフィア専用のポケモンの道具。ニンフィアに着けているとサイドをとられる枚数を1枚減らす事ができます。強いです。
気をつけなければいけないのがクイックシューターやヨガループ、情熱の雫などダメカンを乗せる系やペイルムーン、デットムーンなど直接気絶する技などでは効果が無いため、サイドはいつも通り取られます。
そこさえ気をつけて居ればHP310の壁を押し付ける事が出来ます。
採用枚数は1枚。サイド落ちを確認しましょう。

スタジアム 2枚

水の塔 1枚
レンゲキのポケモンの逃げるエネルギーを減らす事の出来る優秀なスタジアム。オクタンのレンゲキサーチで持って来られるのも優秀な点
チルタリスが逃げるエネルギーがゼロなため積極的に張る必要はなく、どちらかというと頂への雪道を剥がすために貼る事が多い気がします。
2回使うことは無いため1枚の採用。

トキワの森 1枚
悪エネルギーをトラッシュして悪エネルギーを持ってくる事の出来るガラルファイヤーハッピーセット。こちらはグズマハラで触る事が多く、後攻1ターン目やハンドを減らしたい時に使うことが多く、できれば序盤に使いたいです。
終盤ではあまり使わないため1枚の採用。

サポート 11枚

ボスの司令 3枚
誘う調べにより連れて来られるサポートNo.1。フラダリさんはチルタリスが大好きなようです。基本的に3回使いポケモンVを3回倒す事が多いため最低3枚の採用。必ず最初にサイド落ちを確認しましょう。出来れば4枚目が欲しい。

博士の研究 3枚
基本的に後攻1ターン目や先攻2ターン目などに、盤面が揃わない時に使う事が多いです。
悪エネルギーを巻き込みながら使えるととても強い。たとえ先攻1ターン目でチルットに手張りしか出来なくても博士から回す事ができれば何とかなります。
採用枚数はマリィと2-2でも良いかなと思います。そこは好みで。

グズマ&ハラ 2枚
ハンドの悪エネルギーを切りつつ、特殊エネルギー、ポケモンの道具、スタジアムを持って来れる縁の下の力持ち。後攻1ターン目で使えばキャプチャーエネルギー、トキワの森、リボンバッチになるため展開が楽になります。オクタンのレンゲキサーチでウーラオスVMAXグズマハラで蓮撃エネルギーを持ってくる事もあります。リボンバッチにレンゲキって書いてあったらやばかった。
採用枚数については、前まではツールジャマーを採用していたので2枚ですが1枚でも良いかもしれません。

コルニの気合い 1枚
レンゲキサーチから触る事が出来るドローソース。ハンドに切りたく無い札が多い時や、レンゲキサーチだけでどうしようもない時に助けてくれる1枚です。
採用枚数は1回の対戦で1回使うか使わないかくらいなので1枚採用。

マリィ 1枚
コルニの気合いと同じく、切りたく無い札がハンドに多い時、相手のハンドが多い時に使う事が多いです。博士の研究と相談して2-2にするのもありだと思います。

キバナ 1枚
捲りのための最終防衛ライン。キバナがデッキにあるかないかで取れるプランが大きく変わります。こちらもサイド落ち用確認。このデッキのアタッカー全てがキバナのエネルギー加速から起動する事が出来るため、劣勢の時や、奇襲として使う事が多いです。また好きな札を持って来れるため、リセットスタンプやエネルギー、あなぬけのひもなどを持ってきて、どうにかなれー!と叫びます。何とかなります。
採用枚数は2枚有っても良いかなとは思いますが、エネルギー付け替えと好きな方を選ぶ形になると思います。

エネルギー 12枚

キャプチャーエネルギー 3枚
ポケモンに付ける事でベンチにタネポケモンを出す事の出来る1ターン目に貼りたい最高のエネルギー。
アタッカー全てが技を使うためのエネルギーに無色一つを持っているため邪魔にならず、展開の出来る一石二鳥のエネルギー。正直キャプチャーを貼れるかどうかが勝率に大きく関わると思います。
グズマハラでサーチも可能なため最後にエネルギーが足りない時に無理やり持ってくる事もできます。
出来るだけ早く触りたいため3枚の採用。

蓮撃エネルギー 4枚
正直何も言う事は有りません。強すぎます。
絶対に4枚採用。

悪エネルギー 5枚
何が何でもトラッシュに1枚は置いておきたいエネルギー。悪エネルギーにどれだけ早く触れるかで、攻撃のバリエーションが変わります。博士の研究やデデチェンジが出来る場合、手張りせずにトラッシュに送る事もあります。エネルギー付け替えで動かす事が出来るのでガラルファイヤーのじゃえんのつばさを忘れないようにしましょう。
採用枚数は最低ラインの5枚。


立ち回り


基本的な盤面
先攻1ターン目は
バトル場にニンフィアと手張りのエネルギー
ベンチにチルット、テッポウオ、出来ればヤレユータン、が最高の動き出しになります。
最優先はチルットとテッポウオです。
後はハンドと相談してクイックボール、しんかのおこう、ポケモン通信をドリームギフトにて持ってきます。
またベンチにチルットやテッポウオが並ばない場合、惜しげなくデデンネのデデチェンジを使って盤面の完成を急ぎましょう。ニンフィアの1番強い所は、盤面完成の速さであるため、躊躇わず行きましょう。

2ターン目ではオクタンを優先して立てます。オクタンを立てれればニンフィアの進化や蓮撃エネルギーに触れる事が出来ます。余裕が有ればチルタリスとヤレユータンを準備してボスの司令まで狙います。
デデンネのデデチェンジと組み合わせると意外と簡単に揃うと思います。
後は毎ターンボスの司令、ダイハーモニーで圧迫していきましょう。

後攻の場合、相手に先攻2ターン目でニンフィアが倒されるかどうかでプランが変わります。
山札を確認しチルットかテッポウオ2枚ある方をバトル場で返し、ベンチでニンフィアを育てます。出来ればニンフィアを2体並べたい。

もしここでエネルギーの付いたニンフィアがボスの司令やスイッチャーなどで倒されてしまった場合、キバナやエネルギー付け替えから後攻2ターン目で攻撃出来る事を考えて動きましょう。攻撃出来ないとズルズルと負けてしまいます。

このデッキの勝ちパターンとして、
ボスの司令を3回使い、ポケモンVをダイハーモニーで3回倒す。

相手のメッソンやヘルガーなどのサイドを1枚取れるポケモンと
ポケモンVMAXにダイハーモニー220ダメージ、次のターンでボスの司令によりデデンネや、クロバットをウーラオスのキョダイレンゲキにて先ほどのVMAXを巻き込みサイド5毎日取りをする。
と言うパターンがあります。
どちらもチルタリスが起点になっている事が多いので、ニンフィアが勝つ時はチルタリスが活躍する事がとても多く、
逆にチルタリスから先に取られてしまうととても辛い状況になります。その場合は2体目を準備するか、割り切って別のポケモンを立てて、速さで負けないようにするのが勝ち切るコツだと思います。

最後に

もしこの記事を読んで悪ニンフィアチルタリスを使ってみたいと少しでも思って頂けると幸いです。
初めましてこのような文章を書いているので読み辛いところが多かったとは思います。申し訳ありません。
画像等も無く、ただただ文章になってしまいました。
もし少しでも人気が有れば各対面での立ち回りなどを追記しようと思います。
また回し方がわからない、このようなカードを採用してはどうか?など質問や相談などいつでも受けているので連絡頂けると自分で良ければお答えします。

長々と書いてきましたが、自分がポケモンカードを本気でする事ができたのは
いつもお世話になっている溝の口、川崎の方々、矢向の青馬堂書店でいつも相手をして下さる方々、日吉本町のブックオフにてボコボコにしてくださる方々のおかげです。
また自分と対戦する機会が有れば、楽しくポケモンカードを出来る用に精進して参りますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

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