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魔獣デッキプレイング解説(?)

魔獣に脳を焼かれて3000帯を彷徨う老兵が構築に紆余曲折しながらも掴んだ魔獣のノウハウを一挙公開。
総生成ポイント40000弱のイカレたデッキを使いこなせ……!


サンプルリスト

驚異の虹12構築

今回の構築は《すべてを壊すもの》を採用した手札詰まりを無理やり解消する構築であり、メタに一切枠を割かないフルパワー構築である。
構築意図として《魔獣使い・エマ》(以下紫エマ)に早期にアクセスすることを主軸に置いている。

リーサルパターン

  1. 《紫エマ》を連打することで相手LIFEを削る動き

  2. 《紫エマ》+《光の継承者》複製コンボ

  3. 《紫エマ》9点+《魔獣を統べるもの・エマ》(以下緑エマ)19点

  4. 《紫エマ》9点+《混沌の使い》18点

以上四つが主となる。これは月刊メソロギアの記事にもあったものだがやはり《紫エマ》を引かないことには話にならないことがわかる。

プレイ指針

1-3T

《紫エマ》を引くことに注力する。これがなければ始まらない。
手札に《紫エマ》+《魔獣の叡智》+攻撃成功持ち魔獣二種が理想。
また、《紫エマ》プレイ時にはSPは12以上あることが推奨される。
これは《光の継承者》をトップで引いたときに《紫エマ》の効果を継承できるほか、《紫エマ》を連打することでリーサルになるパターンに対応できるからだ。

《紫エマ》プレイ後

大別して2パターンが考えられる。
プレイした《紫エマ》が手札にあるかないかだ。

1.《紫エマ》が手札にある場合
《紫エマ》を連打するためにSPを溜めるか《緑エマ》を使うために手札を整える。
あるいは《光の継承者》に継承を加速させ、《天貫く魔獣》の効果で《光の継承者》を複製してもよい。
継続して《紫エマ》の圧をかけ続けることで勝ちに繋げたい。

2.《紫エマ》が手札にない場合
主に《混沌の使い》で墓地の《紫エマ》をコピーし18点を叩きだすことでリーサルを作ることを目標とする。
また、《天貫く魔獣》で墓地の《紫エマ》を回収できるほか、1-3Tと同様に《紫エマ》を探す動きも重要だ。

細かなポイント、注意点

  • 《紫エマ》の戦場発動で《紫エマ》《緑エマ》は複製してはいけない。

  • 二枚目以降の素引きした《紫エマ》はよほどのことがない限り《魔獣の叡智》で割ってよい。マリガン後引いた《緑エマ》も同様。

  • 《魔獣の叡智》でドロー後《紫エマ》をプレイする際、《深海の魔獣》があれば盾になった《紫エマ》を手札に置ける。

  • 《光の継承者》がある場合《魔獣の叡智》or《魔人・バルタザール》→《紫エマ》の順でプレイするとよい。

  • 《光の継承者》が二枚ある場合、連打することで効果が増える。

  • よほどのことがない限り、盾にするよりアタッカーにした方がダメージは伸びる。

  • 初手に引いた《緑エマ》は割ってよい。のちに《混沌の使い》で起動できるためである。

マリガン

・キープ
《紫エマ》、《魔獣の叡智》、《魔人・バルタザール》、【《魔導士・リサ》、《マッドサイエンティストちゃん》】(二種合わせて二枚が上限、優先度は最低)
・上記があるならキープ
《深海の魔獣》、《天貫く魔獣》、《光の継承者》
・返す
2枚目以降の《紫エマ》及び上記以外の全て

以上が【魔獣】と向き合ってきた老兵の知見、その全てである。
環境は海賊ゴーレムや海王、守護獣LOなどよくわからんデッキが跋扈しているが、意味不明度合いでは【魔獣】も負けていない。
使ってみての感想などお待ちしております。
組むの大変だけど。いやほんとに組むの大変だよっ!!!


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