Newポケモンスナップ~他のポケモン点について~
他のポケモン点とは何か
写真に写っているメイン以外のポケモンを点数化したものである。
他のポケモン点の計算式は通常の場合で(ポーズ+大きさ+向き)/50となる。つまり単体での他のポケモン点の最大は(1000+2000+1000)/50=80点となる。ただしこれはメインと特別な関係に無い場合の話である。
特定のイベント等で強い結びつきのあるポケモンにおいては10倍の他のポケモン点が与えられる。計算式で表すと(ポーズ+大きさ+向き)/5となる。★3コアルヒーでは他のポケモン点が775点も入る。風景点を超える大幅な加点となることが多く、ハイスコアにおいて特に重宝される。
ハイスコアにおける他のポケモン点とは何か
写真の中にとにかくいろんなポケモンを詰め込むことである。
とてつもない完成度の写真に新たに別のポケモンを連れ込むことに成功するだけで既存の記録をぶち壊すことができるレベルには凶悪な要素である。1番恐ろしいのは理論値が無いということ。
ポーズ点にしろ向き点にしろ最適化の上限というのは確かに存在するが、他のポケモン点に関しては何をどうしようと絶対の上限というものがない。この写真にこのポケモンを映すことができたのか!という発見により覆された記録は数多く存在する。
例えばベースキャンプ。ほとんどの写真はアブリーを入れて他のポケモン点を底上げする魔境へと変貌している。特に研究室側スタート時では3匹のアブリーが誘導可能であり、メロディによりネオワン号の方を向く上にポーズ点は1000点まで出るため、他のポケモン点を100点以上出すのは容易である。
例えばリバー。コイキングやコダックをねじ込む魔の川へと変貌している。コダックに至っては出現率10%程度なのでよりいっそう悪い。
他にもニジイロビーチの序盤はカニビーチへと変貌している。昼夜問わずどこを撮ってもカニが写りこんでいる。相当数繁殖していると予想される。
他のポケモン点の加点
写真に写るポケモンの数を増やすだけが加点要素ではない。他のポケモン点の計算式を見ればわかるように、ポーズ点・大きさ点・向き点を上げることで他のポケモン点は増やすことが可能だ。この中で容易に上げられるのはポーズ点である。
リンゴ当てによる★2モーション誘発で簡単にポーズ点を上げることができる。例えばポーズ500点のポケモンがリンゴ当てによりポーズ1000点になった場合、+500点/50で10点増えることになる。他のポケモン点が多く採点されるポケモンにおいては100点増えるとなればハイスコアにおいて必須事項であるのはわかるだろう。
他にもサーチやメロディなどで加点されるポケモンもいるため要研究だ。
★2ヤミカラスにおいてはメインにリンゴを当てつつ仲間にもリンゴを当ててポーズ点の向上を狙っている。これは同時当てという技術で、リンゴを同時に当てるのは難しいがリターンも大きい。
★4ラブカスにおいてはラブカスの1匹を群れからはぐれさせ、リンゴを当てることでポーズ点を上げている。これがハイスコアに求められている姿である。
単体理論値崩し
撮影の終わりがわかりやすく比較的撮影も簡単なため好まれる単体理論値。そして単体理論値を崩すのも好まれる。
★4オーベムはそのようにして単体理論値界を追放された1体。オーベムにシンボラーの足?の先端が入ることがわかり、その後、ほぼ全身を入れられることがわかった。シンボラーを入れるためにポーズ点を少し犠牲にする等の工夫が行われている。
★3ママンボウはその位置からして他のポケモン点は入れられない・・・そんな慢心があったが、なんとブロスターが入ることがわかった。こんなことを許しても良いのか。
★3ハリーセンは近くに陸地が無く、物理的にポケモンを誘導してくるのが不可能なので他のポケモン点なんて入る余地がない!そんな風に思っていた時がありました。膨れて大きくなったハリーセンにリンゴを当てると吹き飛ぶ仕様を利用してねじ込んでくるとは・・・。
★2シャワーズはホエルオーとマンタインを入れ込むことに成功した結果、5000点を超えることに成功。ホエルオーに関しては背景に溶け込んでいてよくわからないぞ。
ハイスコア末期について
最終的にはなんでもかんでもポケモンがねじ込まれた写真が生まれることになる。★2ヌオーではコダックとトロピウスは当然のこと、ウパー2匹にレディアン2匹も追加された。
★4ヌオーに関しては元からその場にいるウパー、フシギバナ、エイパム、アゲハントに加えてアーボック、メガヤンマ、ミュウ、ツツケラ等と追加されている。
★4アーケオスではアーケオス、ゴローン、プテラ2匹、モウカザル、ファイアロー、チルタリスまで追加されている。
★2アマカジではアゲハント2匹、アーボック、ミュウ、メガヤンマと入っている。
このようにハイスコアの末期においては他のポケモン点を入れれるだけ入れたごった煮のような写真達が生まれていく。これを見れば単体理論値が好まれる理由もわかるだろう。
最後に、残された愛すべき単体理論値達がこちら。
この2体が蹂躙される日は来るのかどうか。
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