立ち絵も積もればなんとやら
α.ご挨拶
こんにちは、フェインです。12/4の表担当でもあり裏担当でもあります。
人間、多面性ある方が多いですし表裏書いたって良いでしょう。
表よりは割とつらつらと自由に行きます。表はパッション裏は適当。
ちなみに数字じゃ無くてギリシャ文字で区切ってますが趣味です。ギリシャ文字カッコいいし。もともと文字大好き人間なのですよ。
散文なので表より読みづらいかもしれません。許して下さいね。
β.習慣化しちゃったある行動
さて、とあぷぐさーなのでTRPGの話をもちろんします。TRPGをするに従って最近必ず守っている事があります。それは「PLとして参加するときに全身立ち絵を描くこと」です。これは多分今年全て守れたと思います。GMはその限りじゃないです。NPCが多いと間に合わない。突発はほぼ無かった、あるいはあっても継続を連れていったはずなので問題なし。
最早習慣になっちゃいまして、PicrewのPC立ち絵だと満足できなくなりつつあります。先にPicrewで作った子に後付けでPC化したならPicrewの方が噛合うんですが。Picrewは本当に良いサイトです。自分に無い絵柄を描けるので。
γ.成果
そんな風に描いていたら、絵が上手くなったなぁと思いつつも、最近はあんまり画風が変化していないのでそろそろ打ち止めなのかなぁという所まで来ました。
とはいえ、振り返るとなんだか感動しますね。ここまできたか、という感じが強いです。正直上を見ればキリが無いんですけど、それはそれとして自分を見つめるのは大事だと思います。俺のPCは俺にしか描けない。
δ.TRPG;Creation
そうして振り返ると絵を描いたし文章も書くようになりましたね。文章といっても、キャラクターの設定を練り、名前を練り、なるべく簡潔に設定をしたためていく。シナリオが終わったら、何が面白かったかを言語化して感想を送る。あるものはキャラクターやシナリオのテーマソングを作り、あるものはSSや小説に派生させ、あるものは記念のイラストを描く。TRPGによって動かされた心をベースにこうしたものを作っていくというのは、TRPGが創作のきっかけになっているような気がします。0から生み出すのは難しくても経験から作り出すのは楽しい。故にTRPGからの派生は楽しいのかも知れませんね。
ε.作品は誰がために?
作品を仲間に見せてわいわいする。これは皆で思い出を共有する楽しみであり、同時に自分の作品が他人に感動を与えているという自己顕示欲を満たしている側面もある……かもしれません。ここは多分人によるかと。
作品は過去の自分の遺産です。過去の作品と今を見比べて、成長を確信したり変遷を辿る。もしかすると作品とは、過去の自分が今の自分に送るプレゼントと言えるかも知れません。そのプレゼントは成長、特徴などの気付きをもたらします。自分も「文章に読点(、)が多い」「絵はどちらかというと可愛い路線」「あまり絵文字の♡などは好まない方」など、自分の特徴やら好みを引き出せています。
ζ.立ち絵も積もればなんとやら
TRPGにおいて立ち絵はセッションで使えば一応出番は終わりです。けれども、それが他の人に影響を与えることもしばしばあります。あるいは「立ち絵を描いている」という事実そのものでさえ、他人に始めさせるきっかけとなることもあります。
立ち絵も積もればなんとやら。一に至らば目印となり、十に至らば特徴となる。百に至らば習慣となり、千に至らば何となるのか。
数多のPC達と共に、もう少しばかり作品を「積もらせて」いこうかと思います。