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【note】パパでもできる「育児×テレワーク」完全攻略法

今日は本当に疲れました。

そんな日が育児中のテレワークでは誰しも経験するものかもしれません。

つい先日、1歳の三女、ニコちゃんが突然熱を出し、保育園をお休みすることに。

その日、妻は出張で不在だったため、私は急遽テレワークをしながらニコちゃんの世話をすることになりました。

「なんとかなるだろう」と軽い気持ちでスタートしたのですが、現実は想像をはるかに超えるカオスでした。

パソコンに向かえばハイハイで甘えてきて、「あーあー」と膝に乗ろうとする。

抱っこすればキーボードを叩き、マウスをいじり、果てには業務用スマホがロックされる始末。

一息つこうと椅子に座れば、そのタイミングで泣き出す……まるで仕事が進むことを見計らったかのように。

そんな状態でも、上司や同僚からの電話は鳴ります。泣き声が響く中で「すみません、ただいま少しバタバタしてまして」と話す自分に、思わず苦笑い。

結局、仕事はほとんど進まず、かといって育児も中途半端。

日が暮れる頃には、「何か成し遂げた気が全くしない」という虚無感でいっぱいでした。

私だけではなく、きっと多くのパパやママが同じような経験をしているのではないでしょうか。

今回は、そんな「育児×テレワーク」というハードルの高い状況を少しでも楽に乗り越えるための方法を、私の体験を交えながらお話しします。

本題に入る前に、お知らせです。

ただいま、2冊目のKindle本を執筆中です。


テーマは「育休を取りたくても取れない」という悩みを抱えるパパたちへの解決策。

初心者パパでも安心して育休が取れるよう、男性育休の完全ガイドとして、実際の体験や具体的なアドバイスを盛り込んだ一冊に仕上げる予定です。

発売後は、育児に悩むパパたちにとって頼れる一冊となることを目指しています。

ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。

私の1冊目のkindle本の紹介です。

仕事が忙しくて家事育児ができないというパパに向けて、昨年Kindle本を出版しております。

是非手に取っていただけると幸いです。

Kindle Unlimitedなら読み放題で読むことができます。



◾️どうして疲れてしまうのか?──「育児×テレワーク」が生む心の負担

そもそも、なぜこれほど疲れてしまうのでしょうか?

その理由を掘り下げてみると、大きく5つの要因が浮かび上がりました。

①仕事と育児の「板挟み」

育児中のテレワークでは、同時に「仕事」と「育児」という2つの役割をこなさなければなりません。

どちらも全力で取り組みたいという気持ちがあるのに、現実にはどちらにも集中しきれない。

「仕事も中途半端、育児も中途半端」という感覚に苛まれ、「自分は何もできていないのではないか」という自己否定感が生まれます。

この板挟み状態が、心の疲労をじわじわと蓄積させるのです。

②突然の変化によるストレス

保育園から急に「お熱が出ました」と連絡が入った瞬間、予定していた1日のスケジュールは崩れ去ります。

テレワークをする準備も整わないまま、仕事の締め切りや子どものケアの両方に追われると、頭の中はパニック状態に。

予定外の出来事に対処するのは、どんなに経験豊富な人でもストレスがかかるものです。

特に親としての心構えが追いつかないままテレワークに突入すると、精神的な負担が一層重くのしかかります。

③子ども特有の「全力で甘える力」

子どもは体調が悪いときほど親に全力で甘えてきます。

ハイハイで近づいてきて膝に乗ろうとしたり、「抱っこ」「あーあー」と泣き出したり。

これは子どもが本能的に「安心」を求めている行動なのですが、それを受け止める親の側には、時間的にも心的にも余裕が必要です。

仕事の電話が鳴っている最中に泣かれてしまうと、どうしても焦りやイライラが募ります。

そしてその感情を持て余してしまう自分にも落ち込んでしまう……この悪循環に悩む親は少なくないでしょう。

④家が「職場」になることの限界

自宅は子どもにとっての安心できる居場所です。

その一方で、大人にとってはリラックスできる空間であり、職場のような環境ではありません。

仕事用の机や椅子、集中できる静かな時間、すべてが不足している中で仕事を進めるのは簡単なことではありません。

さらに、視界に入る洗濯物や散らかったおもちゃが、「片付けなきゃ」というプレッシャーを生み出し、仕事への集中力をそぎます。

⑤自分の時間が取れない苦しさ

育児も仕事も同時進行だと、自分の休息やリフレッシュの時間が取れません。

1日中子どもの世話と仕事に追われた挙句、終わった頃には心身ともにボロボロに。

人は心の余裕がなくなると、つい些細なことでもイライラしがちです。

自分の健康やメンタルを後回しにしてしまうことで、さらに疲労が溜まってしまうのです。

こうしてみると、「育児×テレワーク」がいかにパパやママに負担を強いるかが見えてきます。

次の章では、私が実践している具体的な方法をお伝えします。

これらを取り入れることで、少しでも育児とテレワークのバランスを取りやすくなるはずです。

◾️具体的な攻略方法:10の実践アイデア

育児とテレワークを両立するためには、ただがむしゃらに頑張るのではなく、効率的かつ効果的な方法を取り入れることが重要です。

前章で挙げた「育児×テレワーク」の5つの要因(役割の競合、予想外の変化、子どもの甘え、自宅環境の限界、自分時間の不足)に対応する具体的な10の攻略法を紹介します。

①優先順位を柔軟に見直す

要因:役割の割合

子供の急な発熱でテレワークをすることになると、朝からパニック状態になるのは当然のことです。

特に小さなお子さんがいる場合、仕事どころではなくなり、ついイライラしてしまうものですよね。

「今日はどう乗り切ればいいの?」と悩んだとき、まず取り入れたいのが優先順位の柔軟な見直しです。

朝から予定を立て直す余裕がない場合でも、仕事の合間や子供が寝ている短い時間を活用して、その日の「絶対にやるべきこと」だけをピックアップしてみてください。

全てを完璧にやろうとすると、かえってストレスになります。

「今日はこれだけできれば合格」と割り切ることで、心の負担が軽くなります。

私も経験しましたが、緊急事態では「どうしても今日やらなければいけない仕事」と「後日に回せる仕事」を明確に分けるだけで、気持ちに少し余裕が生まれました。

例えば、期限のある資料作成や、どうしても欠かせない会議だけに集中し、それ以外の業務は翌日に持ち越すよう調整しました。

また、上司や同僚に正直に状況を共有し、協力をお願いすることも大切です。

②小さな時間で安心感を

要因: 子どもの甘え

テレワーク中に子供の面倒を見る状況では、仕事と育児の狭間でどうしても焦りがちです。

特に労働時間中は「仕事優先でいなければ」と思う一方で、子供の泣き声や甘えに応えるために中断せざるを得ない瞬間がやってきます。

このジレンマが、私たちをさらに追い込む要因になっているのかもしれません。

そこでおすすめしたいのが、子供とのふれあいを仕事のリズムの中に自然に組み込むことです。

「子供のお世話時間」と考えるのではなく、「短い安心タイム」と思い直してみてください。

例えば、子供が落ち着かない時には、会議の合間や作業の切れ目に1〜2分だけ目線を合わせて笑顔を見せたり、軽く抱きしめたりするだけで、子供の安心感は大きく変わります。

そして意外なことに、そうした短い時間が結果的に仕事の効率を上げることにもつながるのです。

私自身、テレワーク中に三女がグズったときには「次のメールを送るまでの3分間だけ」と心の中で時間を区切り、全力で彼女と向き合いました。

短い時間でも気持ちを込めて関わると、子供も安心して次の遊びに夢中になってくれることがあります。

こうして小さな「安心タイム」を繰り返すことで、長い中断を防ぐことができました。

心理学的には、短いスキンシップや親子のアイコンタクトは「情緒的な安心」を生み出し、子供の行動を安定させる効果があるとされています。

こうした工夫を通じて、親子ともに心に少しの余裕を持ちながら、仕事を進められる環境を目指しましょう。

③作業環境を最適化する

要因: 自宅環境の限界

テレワークで育児をしながら仕事をする際、自宅環境の限界がストレスの一因となります。

特に子供がいる家庭では、目の前に散らかっているおもちゃや、つい目に入る家事のタスクが、仕事への集中力を奪いがちです。

こうした状況に備えるためには、事前の準備が鍵となります。

私が実践しているのは、テレワーク専用の小さな机と椅子を用意し、「ここはパパのお仕事スペース」と子供に伝えること。

このスペースをあらかじめ子供に紹介し、仕事中はそこに座っている間だけでも「話しかけるのを少し我慢してね」とルールを伝えておきます。

もちろん、1歳の三女ニコちゃんのような幼児には難しい話ですが、もう少し大きくなれば効果的な方法です。

また、「視覚的な負担」を減らす工夫も重要です。

例えば、目に入るところに家事の未完了タスクを置かないようにしています。

洗濯物や洗い物が視界に入ると、「あれもやらなきゃ」と心が散らかりがちです。

見えない場所に移動させるだけでも、驚くほど気が楽になります。

この方法は急遽できるものではなく、日頃から準備しておく必要があります。あらかじめ環境を整えておきましょう。

④子どもと一緒にお約束作戦

要因: 子どもの甘え

育児中のテレワークで、子供の協力を得るために「ルールを決める」という方法を耳にしたことがある方もいるでしょう。

でも、1歳の三女のニコちゃんのような年齢だと、言葉での約束はまだ難しいですよね。

子供がある程度意思疎通ができるようになる3歳以降の段階で、この方法を取り入れるのがおすすめです。

具体的には、「〇時まではパパはお仕事を頑張るね。そのあとで一緒に遊ぼう」といったシンプルな約束をしてみること。

さらに、その約束を視覚化するために、時計やタイマーを使って「この針がここに来たら一緒に遊ぶよ」と伝えると、子供にもイメージしやすくなります。

私の場合、長女と次女が4歳と6歳の頃にこの方法を試しました。

例えば「この仕事が終わったら、絵本を一緒に読もう」と具体的な楽しみを提案すると、子供たちは「もうちょっと待てばいいんだ」と感じ、意外にも静かに遊んでくれることが増えました。

そして約束を守ることで、「パパとの約束は楽しいもの」と思ってくれるようになり、信頼関係も深まりました。

心理学的にも、子供が「先を見通せる」という安心感を持つことは、情緒の安定につながるとされています。

また、親が約束を守ることで、子供の中に「安心できるパターン」が形成されるのです。⑤自分を追い込まない

要因: 自分時間の不足

テレワーク中に育児をしていると、「子供をテレビやYouTubeに頼らせてばかりで申し訳ない」と感じてしまうパパも多いのではないでしょうか。

私もそう思っていました。

「絵本を読んであげたり、おもちゃで一緒に遊ばなきゃ」と、自分にプレッシャーをかけていました。

しかし、現実には仕事と育児の両立は簡単ではありません。

ある日、無理をしすぎて自分が体調を崩してしまったとき、「これじゃ本末転倒だ」と考え方を変えることにしました。

それからは、「テレビやYouTubeだって立派なサポートツール」と割り切るようになりました。

例えば、お気に入りのアニメや教育系動画を見てもらうことで、子供が静かに集中してくれる時間ができ、私も仕事に取り組む余裕が生まれました。

大切なのは、動画をただ見せるだけではなく、その内容について会話する時間を少しでも持つことです。

子供が夢中になっていた動画のキャラクターについて話をすると、「パパ、このキャラ知ってるの?」と嬉しそうに教えてくれる。

そんな会話が増えることで、「ただ放置している」という罪悪感が薄れていきました。

心理学でも「適度なスクリーンタイムの活用」が親子関係にプラスに働く場合があるとされています。

特に教育的な内容や子供が楽しめる番組を選ぶことで、親が安心して仕事を進められるだけでなく、子供も新しい知識や興味を得ることができます。

「テレビやYouTubeを見せてしまった」と罪悪感を持つ必要はありません。

それがパパやママの心に余裕を生む手段になるのであれば、それは素晴らしい選択です。

子供と向き合う時間も大切ですが、無理をして自分を追い込むより、上手にツールを活用して、家族全員が笑顔で過ごせる環境を作りましょう。

⑤自分を追い込まない

要因: 自分時間の不足

テレワーク中に育児をしていると、「子供をテレビやYouTubeに頼らせてばかりで申し訳ない」と感じてしまうパパも多いのではないでしょうか。

私もそう思っていました。

「絵本を読んであげたり、おもちゃで一緒に遊ばなきゃ」と、自分にプレッシャーをかけていました。

しかし、現実には仕事と育児の両立は簡単ではありません。

ある日、無理をしすぎて自分が体調を崩してしまったとき、「これじゃ本末転倒だ」と考え方を変えることにしました。

それからは、「テレビやYouTubeだって立派なサポートツール」と割り切るようになりました。

例えば、お気に入りのアニメや教育系動画を見てもらうことで、子供が静かに集中してくれる時間ができ、私も仕事に取り組む余裕が生まれました。

大切なのは、動画をただ見せるだけではなく、その内容について会話する時間を少しでも持つことです。

子供が夢中になっていた動画のキャラクターについて話をすると、「パパ、このキャラ知ってるの?」と嬉しそうに教えてくれる。

そんな会話が増えることで、「ただ放置している」という罪悪感が薄れていきました。

心理学でも「適度なスクリーンタイムの活用」が親子関係にプラスに働く場合があるとされています。

特に教育的な内容や子供が楽しめる番組を選ぶことで、親が安心して仕事を進められるだけでなく、子供も新しい知識や興味を得ることができます。

「テレビやYouTubeを見せてしまった」と罪悪感を持つ必要はありません。

それがパパやママの心に余裕を生む手段になるのであれば、それは素晴らしい選択です。

子供と向き合う時間も大切ですが、無理をして自分を追い込むより、上手にツールを活用して、家族全員が笑顔で過ごせる環境を作りましょう。

⑥緊急時のタスクを事前に分割しておく

要因: 予想外の変化

テレワーク中の急な育児対応に追われると、まとまった時間を確保するのが難しくなります。

そんな状況で、長時間集中が必要な仕事を抱えていると、なかなか進まず、イライラしてしまいますよね。

そこで役立つのが「タスクの事前分割」です。

これは日頃から準備しておくことで、いざというときの負担を大幅に軽減できます。

たとえば、プレゼン資料を作る場合、タスクを以下のように細分化しておきます:

・リサーチ内容をまとめる
・スライドの構成を考える
・グラフやデータを作成する
・デザインを仕上げる

このようにタスクを小さく分けておけば、子供が昼寝した短時間に「リサーチだけ終わらせよう」といった形で、少しずつ進めることができます。

一つ一つ達成するたびに、「進んだ!」という感覚が得られるので、仕事の中断によるストレスも軽減されるのです。

また、日常的に緊急時用のタスクリストを作っておくのもおすすめです。

リストには、短時間でできるタスクや思考をあまり必要としない作業を記載しておきます。

たとえば、過去メールの整理、簡単なデータ入力、次の日の準備などです。

心理学的にも、細分化したタスクを達成するたびに、脳内で「達成感」を感じるホルモンであるドーパミンが分泌されると言われています。

この達成感が、モチベーション維持やストレス軽減に繋がります。

この方法のポイントは、「緊急時でも対応できる準備を普段からしておくこと」。

仕事が急に中断されるのは避けられないこともありますが、その影響を最小限に抑えるための工夫を、日頃から取り入れてみてください。

⑦夫婦で交代制にする

要因: 自分時間の不足

テレワーク中に子どもの面倒を見ながら仕事をするのは、片方だけでは限界があります。

もしママも在宅勤務であれば、夫婦で交代制を取り入れることで負担を軽減することができます。

ただし、どちらも仕事をしている状況なので、「午前中」「午後」といった広い時間帯ではなく、具体的に「この時間からこの時間まではパパ」「この時間からはママ」というように、細かく区切るのがおすすめです。

例えば、「10時から11時まではパパが子どもを見て、その間にママが会議に集中」「11時から12時は役割を交代して、パパが大事な資料作成に集中」といった具合です。

こうした明確な時間設定を事前に共有しておくことで、お互いが次に何をすればいいか迷うことがなくなり、スムーズに行動できます。

さらに、この方法を実践する際は、交代のタイミングをわかりやすくする仕組みを取り入れるのもポイントです。

例えば、「交代の時間になったら声をかける」だけでなく、カレンダーやタイマーを使って可視化すると、お互いに気を遣わずに済みます。

私たち夫婦も、この「細かく区切る交代制」を取り入れることで、「どちらかがずっと子どもの面倒を見なければいけない」という負担感がなくなり、お互いに仕事に集中できる時間が確保できました。

そして何より、予定が明確なので精神的な余裕が生まれ、子どもにも穏やかに接することができました。

心理学的にも、役割を分担し、各自が明確な時間内で責任を果たすことは、ストレス軽減に大きく寄与するとされています。

「これが終われば自分の時間が来る」という見通しがあるだけで、頑張るモチベーションが湧いてきます。

一人で抱え込むのではなく、夫婦で協力し合うことで、育児も仕事も乗り越えられる。

そんな家族の連携が、子どもにとっても「安心感のある環境」を作る第一歩です。

⑧子どもの気を引くアイテムを準備する

要因: 子どもの甘え

子どもがパパやママに甘えてくるのは、愛情を求めている証拠。
でも、テレワーク中はどうしても集中しなければならない場面がありますよね。

そんな時に役立つのが、「子どもの気を引く特別なアイテム」です。

我が家では、「ここでしか遊べない特別アイテム」を用意しています。

例えば、普段はしまっておいて、仕事中だけ渡すパズルやシールブック、または短時間で夢中になれる動画やアプリも効果的です。

さらに、ちょっとしたおやつも「特別感」を演出するのに役立ちます。

子どもにとって新鮮でワクワクするものを準備しておくと、意外と長い間一人で遊んでくれることもあります。

こうした工夫は事前の準備が必要ですが、その分、子どもも「パパが頑張ってる間、これで遊ぼう」と安心して過ごせるようになります。

そして、仕事が終わった後には、「ありがとう、次は一緒に遊ぼうね」と声をかけると、親子の信頼感も深まります。

「特別な時間を作る工夫」は、子どもの甘えに寄り添いながら、パパやママが自分の仕事にも集中できる環境を整えるための優しいアイデアです。

⑨どうしても無理なら仕事を休む

要因: 役割の競合、自分時間の不足

育児と仕事の両立がどうしても難しい日は、無理をせず思い切って仕事を休むことも大切です。

「休むことは悪いことではない」と自分に言い聞かせ、あえて子どもとじっくり向き合う日を作ってみましょう。

私自身も、三女の急な発熱でテレワークを試みた日、仕事も育児も中途半端になり、結局疲労困憊。次の日には体調を崩してしまいました。

この経験から学んだのは、「無理をして全てを抱え込むと、結果的にどちらも上手くいかない」ということです。

休むことで、自分自身をリセットできるのはもちろん、子どももパパとじっくり過ごせる時間に安心感を覚えます。

たとえ仕事に支障が出るとしても、短期的な休息が長期的には効率やパフォーマンスの向上に繋がることを忘れないでください。

時には「今日は育児に全力を注ぐ日」と割り切る勇気が、家族にも自分にもプラスになるはずです。

⑩自分のメンタルケアを最優先にする

要因: 自己ケアの不足

「親が元気でいなければ、子どもにも良い影響は与えられない」という言葉を胸に、自分自身のケアを最優先に考えることが大切です。

忙しい日々の中でも、短い時間で自分をリフレッシュさせる工夫を取り入れましょう。

例えば、子どもが昼寝をしている間に、5分だけでも自分の好きなことをしてみてください。

お気に入りの音楽を聴いたり、リラックスできるストレッチをしたりするだけでも、心がふっと軽くなる瞬間を味わえます。

私の場合は、暖かいコーヒーを一杯だけゆっくり飲む時間を大切にしています。

その数分間が、テレワークと育児の混乱を乗り越える小さなエネルギー源になっています。

心理学的にも、短時間でも自分を癒す行動はストレスの軽減に効果的だと言われています。

パパが元気でいることは、家族全体の雰囲気を良くする原動力にもなります。

まずは「自分をいたわる」ことから始めてみましょう。

◾️まとめ:「テレワーク×育児」を前向きに乗り越えるために

子どもの発熱や予想外の出来事で、突然テレワークと育児を両立しなければならなくなった時、どうすれば良いのか──。

その答えは、完璧を求めすぎず、現実的な対策を少しずつ積み重ねることです。

今回ご紹介した10の具体的な方法は、私自身が試行錯誤の中で学んだ実践例です。

どれも「これだけで全てが解決!」という魔法のようなものではありません。

しかし、一つひとつを意識して取り入れることで、確実に心が軽くなり、育児と仕事の両方に向き合う余裕が生まれます。

テレワークと育児が重なる日は、どうしてもストレスが溜まりがちです。

でも、それは親としての努力や愛情の証でもあります。

「できる範囲で頑張っている自分」を認めることが、まず最初の一歩です。

最後に、このブログが読者の皆さんの参考になり、「少しでも楽になった」「新しいヒントが見つかった」と感じていただけたら幸いです。

これからも、テレワーク×育児のリアルな体験を共有していきますので、一緒に楽しく、そして少し肩の力を抜いて頑張りましょう!

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この他にも、育児に関する様々なテーマについて書いていますので、きっと参考になる情報が見つかると思います。

例えば・・・
・「育児と仕事の両立方法」
 忙しいパパ・ママ向けに、育児と仕事を両立するための具体的な方法やアドバイスを紹介しています。

・「子供とのコミュニケーションを深める方法」
 子供との良好な関係を築くためのコミュニケーション技術やアクティビティを紹介しています。

・「育児ストレスの解消法」
 育児のストレスを軽減するための実践的なアドバイスとリラックス法を紹介しています。

ぜひ、これらの記事も併せてご覧いただき、フォローやコメントをお待ちしています。

家族の笑顔のために、一緒に前向きに進んでいきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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