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【note】いいパパと呼ばれるためにやった7つのこと

最近、「いいパパだね」と言われることが増えてきましたが、「いいパパ」とは一体どういう存在なのでしょうか?

私が考える「いいパパ」とは、家庭での役割を果たし、子供にとって安心できる存在であるだけでなく、ママと信頼関係を築き、子供の成長を支えるサポート役でもあるパパです。

そして、家族全員が同じ方向に成長できるよう、日々の生活をともに過ごし、家庭全体が一体感を感じられる存在であることが理想です。

この「いいパパ」という定義に基づき、実際に私が行った7つの行動をご紹介します。

育児を頑張りたいと思っているパパたちに少しでも参考になると嬉しいです。

本題に入る前に、お知らせです。

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◾️いいパパと呼ばれるためにやった7つのこと

①環境を一緒に作ることで子供の成長を支える


いいパパ定義の反映:
家族と共に成長し、子供にとって刺激を与える存在であること

育児において、子供が何かに興味を持ったとき、それをただ応援するだけではなく、親も一緒に取り組む環境が大切だと感じました。

たとえば、長女がプログラミングに興味を持ったときのことです。

最初は楽しそうにタブレットを使っていましたが、数日経つとほとんど触らなくなってしまいました。

そこで、「プログラミングをやらないの?」と尋ねると、気のない返事ばかり。

家族の中でプログラミングを学んでいるのが彼女だけだと気づき、彼女が続ける環境がないことが原因かもしれないと感じました。

そこで、私も子供向けのプログラミング教材を使って学び始めました。

簡単なプログラムを作ってみせると、長女が再び興味を持ち、「私もやりたい!」とタブレットを取り出して、自分なりに取り組み始めました。

こうして親も一緒に学ぶ環境が整うことで、子供の意欲が続き、学びを深めることができたのです。

環境を一緒に作ることが、子供の成長を支える方法であると改めて実感しました。

② 「甘やかす」と「甘える」の違いを見極める


いいパパ定義の反映:
子供の自立を促しつつ、親子の信頼関係を築くこと

育児の中で、「甘やかす」と「甘える」の違いを理解することは非常に大切だと感じます。

親はつい、子供に対して何でもしてあげたくなるものですが、過度に要求を聞き入れると、子供の自立心を阻害することになりかねません。

たとえば、子供が自分でやり始めたことに「手を出す方が早いから」と手伝ってしまうことがあるかもしれませんが、これが「甘やかし」の典型です。

一方、「甘える」というのは、子供が親に安心感や愛情を求めてくる行動です。

これは成長の自然な過程であり、親がしっかり受け止めてあげることが大切です。

たとえば、子供が寝る前に「パパ、ぎゅっとして」と抱きしめを求めてくるとき、それを「甘え」として受け入れることで、子供は心の安定を感じられます。

この違いを理解し、「甘え」には応えつつ、「甘やかし」を避けることで、子供の自立心と安心感を両立させることができました。

③「しなさい」と言わない育児を心がける

いいパパ定義の反映:
自発的に考える子供を育てるために、強制よりも促進を重視すること

「しなさい」と命令する育児から脱却することは、思った以上に難しいことでした。

たとえば、宿題をしない子供や片付けをしない子供を見ると、つい「しなさい」と言ってしまいがちです。

しかし、私自身が子供だった頃、「しなさい」と言われると反発していたことを思い出しました。

これは、心理的リアクタンスという現象で、人は自由を制限されると反発したくなるものです。

そこで、「しなさい」と言わず、「片付けしようか」と誘導する言葉を使うように心がけました。

たとえば、毎朝起きてくる子供たちに「早く準備して」と急かすのではなく、「準備が終わったら、一緒に本を読もうか」といったポジティブな声かけに変えてみました。

すると、子供が自分の意志で片付けや宿題を進めるようになり、命令するのではなく促すことで、子供が自発的に行動する機会を増やせました。

こうして、「しなさい」と言わずに自発的に動ける子供を育てることが、親子関係をより良好にする一助となったと感じています。

④育児を「特別なこと」ではなく「日常のルーティン」に

いいパパ定義の反映:
毎日の繰り返しで家族を支え、家族全体の安定感を作り出すこと

「いいパパ」として意識したのは、育児を特別なイベントとするのではなく、日常のルーティンとして捉えることでした。

休日に子供と遊んだりお風呂に入ったりするのは素敵なことですが、育児の本質は日々の送り迎えや食事の準備、片付けといった繰り返される家事育児にあります。

こうした日常のタスクを「特別なこと」としてではなく、日常的に一緒に行うことが大切だと感じました。

また、特別なイベントだけに頼らず、日々の小さなタスクを積み重ねていくことが、子供にとっても家庭に安定感を与えることになります。

たとえば、毎晩の読み聞かせや朝の送り出しといった何気ない日常を繰り返すことで、子供にとっても安心して自分の生活リズムを守れるようになるのです。

このように、毎日少しずつ関わり続けることで、子供も家庭の中で安心感を得ることができ、ママも支えられていると感じられるようになりました。

⑤育児を通して家族全員が成長する姿勢を持つ

いいパパ定義の反映:
家族と共に成長し、互いに学び合う関係を築くこと

当初、育児をするというのは子供を育てることだけだと思っていましたが、実際には家族全員が一緒に成長していくことが重要だと気づきました。

子供が新しいことに挑戦し成長していく中で、親である私も新しい知識を学び、共に成長していくことが家庭に一体感をもたらすと実感しています。

育児を通して家族全員が成長するという考え方は、日常の小さな気づきの積み重ねから生まれます。

たとえば、子供が「なぜこうなるの?」と素朴な質問をしたとき、その答えを一緒に考えることで自分も知識を広げ、成長を感じることができるのです。

こうした日常の学びの中で家族全員が成長していくことで、家庭全体が一つのチームのように機能するようになり、お互いの成長を促し合うことで自然と信頼感が生まれ、子供も親を信頼してついてくる姿勢が育ってきたと感じています。

⑥地味な育児を意識して向き合った

いいパパ定義の反映:
日々のルーティンを通じて家族を支え、長期的な成長を見守ること

数ヶ月の育休を取得し、育児の現場に毎日携わる中で、育児は一瞬の特別な時間よりも、日々の地味なルーティンが本質であることに気づきました。

育児の多くは、華やかなイベントではなく、日常の地道な積み重ねで成り立っています。

この「地味な育児」にこそ、親としての成長や家族の支えがあるのだと実感しました。

⑦ママが喜ぶために、自分のサポートを増やした

いいパパ定義の反映:
ママとの信頼関係を築き、家族全体の安定を図ること

家族全体を支えるためには、パパがママをサポートすることが大切です。

育児と家事を一手に引き受けることは非常に大変です。

特にママが疲れていたりイライラしていたりすると、家庭全体の雰囲気にも影響が出ます。

だからこそ、パパが少しでもママをサポートすることで、家族全体の安定感が生まれるのです。

たとえば、休日には子供と一緒に過ごし、ママが1人の時間を確保できるよう工夫したり、平日もできる限り家事を分担したりしました。

こうしてママがリフレッシュできる時間を作ることで、家庭の雰囲気が一気に明るくなりました。

◾️まとめ

「いいパパ」になるために行った7つのことは、日々の生活の中で少しずつ取り組んできたことばかりです。

これらの行動を通して、私自身が成長し、家族との絆が深まっていくのを感じました。

育児は一瞬の特別なものではなく、日々の地道な努力の積み重ねです。

そして、その積み重ねが家族全員の成長を支え、信頼関係を築く大切な要素となっているのです。

育児に悩むパパやママたちの参考になれば幸いです。

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この他にも、育児に関する様々なテーマについて書いていますので、きっと参考になる情報が見つかると思います。

例えば・・・
・「育児と仕事の両立方法」
 忙しいパパ・ママ向けに、育児と仕事を両立するための具体的な方法やアドバイスを紹介しています。
・「子供とのコミュニケーションを深める方法」
 子供との良好な関係を築くためのコミュニケーション技術やアクティビティを紹介しています。
・「育児ストレスの解消法」
 育児のストレスを軽減するための実践的なアドバイスとリラックス法を紹介しています。

ぜひ、これらの記事も併せてご覧いただき、フォローやコメントをお待ちしています。

家族の笑顔のために、一緒に前向きに進んでいきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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