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#7 幼稚園入園まで自宅保育をしていた専業主婦のママ友の話
こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。
アラサーのワーママとして日々仕事や育児、家事に奮闘しています!
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今日は身近な友人の話と、そこから感じた話を書きたいと思います。
専業主婦のママ友と仲良くなった話
私は普段会社で働いているのでどうしても同僚には「働いている」ママが多く、当然同じ保育園のママ達も「働いている」「(会社に籍があり)育休中」といったパターンばかりです。
でも子育て支援センターで仲良くなった友人には「働いていない」ママもいます。
育休中に、「春から保育園で…」という話になると同じように復職を控えているママもいましたが、「あ、うちは幼稚園からなんです…」というママもちらほらいました。
そこで若干距離を感じてしまう(距離を感じられてしまう…)ことも正直ありましたが、中でも1人特に仲良くさせてもらっているママがいます。
彼女は国家資格を持ち忙しく働いていましたが、結婚を機に遠方に引っ越すことになったので一度退職。妊娠出産を希望していたこともありパートで働いていましたが妊娠を機に専業主婦となりました。
子供も含めお互い結構気が合う仲間になり、今では頻繁に家を行き来しています。アラサーになってからこういう関係になれたことが嬉しく感謝しています。
働いていても、働いていなくてもママは大変
ざっくばらんにお喋りできる関係になったので、「お給料はありがたいけど毎日出社して働くのはハードじゃない?」と聞かれたり、逆に私も「平日毎日子供を外に連れて行ったりするのは大変じゃない?」と聞いてしまいます。
彼女は夫がかなり激務でかつ第二子も妊娠しています。
平日ほぼワンオペで、両実家は新幹線や飛行機の距離で、そんななか平日も土日も関係なく未就園児が家にいて妊娠中と想像すると…..
仕事とはいえ1人の時間があってコーヒーを飲めてトイレにゆっくり行けて、通勤中はスマホを見れて、という自分の生活が恵まれていて申し訳なく感じることもあります。
でも一方で、彼女が大変ながらも毎日支援センターや公園、お友達のお家に遊びに行って、手間はかかるけれどお手伝いをさせてあげながらランチを作って食べて、という生活が本当に豊かに感じてうらやましく感じることも事実です。
私が家から一番近い保育園に入れた一方で、彼女は何か所も幼稚園を見学して家の方針に合っている少し遠い幼稚園を選んでいます。
私がいわゆる手作り系のものを全て外注してオーダーしてしまった一方で、彼女は子供がお昼寝している間にミシンでコツコツと子供の好きな生地で手作りしています。
どっちが偉い、どっちが大変、という話ではない
どちらが偉い、どちらが大変と比較している話ではありません。
働きながら夜な夜なミシンで手作りする人もいれば、専業主婦であっても外注する人もいる。
世間一般には働いている方が収入が多いと思われがちだけれど、実は専業主婦だけれど不労収入がめちゃくちゃあるのかもしれないし(うらやましい!)土地があるのかもしれないし親からの援助が受けられるのかもしれない。
実際に共働き家庭が増えているし、労働力確保や女性活躍の観点や、手取りが増えにくい実態や物価高を考慮すると「我が家は専業主婦です」と言いにくい世の中だと思います。
でも彼女の生活を見ていると、家庭や子供のことをメインで担うことの大変さと、それ以上に「尊さ」を感じています。
確かに「主婦」の仕事は目に見える収入には結び付きにくいです。
でも「いつでもフレキシブルに動ける大人が家にいる」ことの価値は子供が大きくなればなるほど重要になってきます。
我が家は子供が風邪を引いた時のお迎えや看病は夫となるべく分担していますが、それは言い換えればどちらも仕事に100%注力しにくいということ。
彼女が、「私は家庭、夫は仕事」と割り切って生活していることが、言い方が合っているか微妙ですがとても効率的に感じてしまいます。
(共働きといえば耳さわりは良いけれど、結局どちらも仕事に全力投球できなかったり、収入はあっても時間がないので習い事や公園にゆっくり行ける訳ではないからね…)
まとまりのない文章になってしまいましたが、専業主婦のママ友をうらやましく思う気持ちや、でも自分の収入があることで得られる豊かさもあったりして、頭の中がぐるぐるしています。
10年後や20年後に後悔しないような働き方を選びたい、と改めて強く思いました。
ちなみに彼女は第三子も希望しているのでしばらくは専業主婦の予定とのこと。仕事が忙しくて第二子、第三子の妊活どころではないワーママの私からするとついうらやましく思っちゃう、という話でした。
ぜひスキ!やフォローをして頂けたらとっても嬉しいです。
明日は今日に続いて、友人の姿感じたシリーズ第二弾です。
同じくワーママでしたが、2人の育休を連続で取って既に4.5年仕事から離れている同僚の話です。