テーブルの上に差し出そう
(4月6日のメルマガ)
春休み、
だらだらのかぎりを尽くしていた長男と次男の姿もあとわずか・・(ニヤリ)
明日は高校と中学の入学式です!
私も重い腰を上げて、昨日から保護者用の書類に着手し始めました。
先ほどのこと
「おはよー」と
子ども同士同じ高校へ行くママ友から
スタンプが届きました
私も
明日の入学式に一緒に行きたいと
連絡しようと思っていたところでした。
電話で話し始めると、
あれ
あちらは入学式に持って行く書類のことを確認したかったみたい・・笑
私は昨日着手し始めたばかりで、
そのママが確認したかったことにまだ辿り着いていませんでした。
でも
・まだやってないからわかんないなーw
・でも多分こうじゃないかと認識してるー
・プリントの山にまだ埋もれてるのあって
・私もこれから取り掛かるから見てみるねー
ただ自分の思ったことをそのまま差し出しました。
あははーそっかー
うちの子もマイペースだからさー聞いてもわからないし
でもやっぱりそれで大丈夫そうだね
あとこれはー?
と話は進んでいって
その時そこに
前日なのにまだやってない自分
答えを持ってない自分
曖昧な情報を伝えてはいけないと思っている自分
役に立てない自分
への否定が絡んでいなかったことに後から気づきました。
そのママと入学式に一緒に行きたいと自然に思えていたことにも。
今までは、保護者会とか習い事とか合宿の見送りとか
とにかく誰かと約束して集合してということが大の苦手で
一匹狼を気取って、心の中はいつも寂しくていじけていました。
(私)
入学式のスタートが10時でしょー
受付が9時~9時30分
私は待つの嫌だから最後の方に行くタイプ
9時30分に着いても向こうで30分も待たなきゃいけないもん
◯○ちゃんはいつもどう?
(ママ)
私はねー
大体中間の時間に行くかな
予定より遅く着いちゃうこともあるから
待つの退屈だもんね
(私)
◯○ちゃんが許容できる範囲で、
遅めの時間で電車に乗れたら私は嬉しいな
(ママ)
OKー
じゃぁ時刻表調べて後で送るねー
自分が
・待つのが嫌い
と思っていることは、別に悪いことじゃなかったと知って
それを差し出すことは、
・余裕を持って行きたい
と思っている人を否定することではなかったとも知って
テーブルの上に
私はこう思ってる
あなたはこう思ってるんだね
を差し出し合って
どうするか一緒に考えるのがコミュニケーション
ただそれを知らなくて
人と約束することが怖くて嫌だった自分が身に沁みました。
そして少し我慢してみたけど
「トイレ行きたくなっちゃった!ごめん」
と伝えて電話を切って、
帰ってきたら
思っていたよりゆっくり出発できる時刻表
の写メが届いていました。
明日の入学式が楽しみです。
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